説明

宇部興産株式会社により出願された特許

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【課題】比較的硬化収縮しやすい管板材料を使用する場合であっても、管板周辺のシール性能が十分に確保され、ひいては高温下で良好に使用することが可能な分離膜モジュール等を提供する。
【解決手段】この分離膜モジュールは、ガス分離性能を有する多数の中空糸膜1014が集束された中空糸束1015と、それが内部に配置されるケーシング1010と、中空糸束1015の少なくとも一方の端部を固定する管板1021とを備え、管板1021の外周面はケーシング1010の内周面に接着しないように構成されている。さらに、モジュールは、管板1021の外周面と前記ケーシング1010の内周面との間をシールするシール部材1060を備えている。 (もっと読む)


【課題】広い温度範囲で電気化学特性を向上できる非水電解液及びそれを用いた蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】下記式で表される、エノール構造を有する環状スルホン酸エステル化合物が非水電解液中に含有されている。


【効果】C=C−OR基などの特定の基を有するエノール構造を有しているため、ヒドロキシプロパンスルトンのようにヒドロキシ基の還元分解により過度に分解して負極の抵抗を増加させない。また、電極上で分解した際に環構造が開環することにより重合して耐熱性の高い被膜を形成するだけでなく、さらに、被膜中にC=C−OR基などの置換基が含まれるため、これらの置換基がリチウムイオンの緩やかなトラップサイトとして機能するためリチウムイオン伝導性が著しく向上し、広い温度範囲での電気化学特性の改善効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】射出成形によって得られる繊維強化樹脂射出成形品の固有振動数を理論モード解析によって推定できる解析方法を提供する。
【解決手段】繊維強化樹脂射出成形品の固有振動数の推定方法であって、前記推定方法が、前記繊維強化樹脂射出成形品の樹脂流動解析を実行して、前記繊維強化樹脂射出成形品の弾性パラメータ及び繊維配向パラメータを算出するステップI、前記ステップIで算出した弾性パラメータ及び繊維配向パラメータを、前記繊維強化樹脂射出成形品の理論モード解析に導入して、前記理論モード解析を実行して、固有振動数の算出値を得るステップIIを含む繊維強化樹脂射出成形品の固有振動数の推定方法。 (もっと読む)


【課題】フィルムをそのMD方向に延伸する際に、ネックインを良好に抑制する。
【解決手段】延伸装置は、送り出し機構と、引き取り機構と、これらの間でフィルムFの搬送経路のTD方向両端部に配置されたフィルム押えユニット40とを有する。フィルム押えユニット40は、送り出し機構と引き取り機構との間でフィルムが実質的に延伸される区間である実延伸区間の送り出し機構側の半分の区間内に少なくとも一部分が位置するように配置され、フィルムFを上下から挟む複数の上押えローラ43および複数の下押えローラ46を有する。上押えローラ43および下押えローラは46、回転軸をフィルムFのMD方向下流側に向かってフィルムFのTD方向外側に傾けた姿勢で回転自在に支持されている。 (もっと読む)


【課題】電池の長期にわたるサイクル特性、電気容量、保存特性などの電池特性に優れたリチウム二次電池、およびそのリチウム二次電池に用いることができる非水電解液を提供する。
【解決手段】正極、負極および非水溶媒に電解質塩が溶解されている非水電解液からなるリチウム二次電池において、正極がリチウム複合酸化物を含む材料であり、負極がグラファイトを含む材料であり、非水電解液中にシュウ酸ジアルキルを含有し、且つビニレンカーボネートおよび/または1,3−プロパンスルトンを含有することを特徴とするリチウム二次電池、およびそれに使用される非水電解液である。 (もっと読む)


【課題】電池のサイクル特性、電池容量、保存特性などの電池特性に優れたリチウム二次電池を提供することができる。
【解決手段】非水溶媒に電解質が溶解されている非水電解液において、該非水電解液中に、少量のジニトリル化合物とビニレンカーボネートとを含有させた非水電解液、及びその非水電解液を使用するリチウム電池。 (もっと読む)


【課題】本発明では、ポリイミド前駆体の溶媒溶液を支持体上にキャストし、該溶液中の溶媒を除去し自己支持性フィルムとして支持体から剥離させ、該自己支持性フィルムを加熱してイミド化させる製造方法において、生産性を向上させる目的で高速製膜が可能な製法を提供すること、又は表面改質したフィルムを生産途中で破れや亀裂のない生産性を向上させる製法を提供すること、を目的とする。
【解決手段】本発明は、ポリイミド前駆体(A)の溶媒溶液を支持体上にキャストし、該溶液中の溶媒を除去し自己支持性フィルムとして支持体から剥離させ、該自己支持性フィルムを加熱してイミド化させるポリイミドフィルムの製造方法であり、支持体とキャストされるポリイミド前駆体(A)の溶媒溶液との間に、ポリイミド前駆体(B)を有する溶剤を介在させてキャストすることを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】非水電解液の保存時の分解を防止し、高品質を維持できるとともに、非水電解液の取扱いを容易かつ確実にできる軽量な容器を提供する。
【解決手段】(1)アルミニウム又はアルミニウム合金層を含む素材で構成され、非水溶媒に電解質塩が溶解されてなる非水電解液を充填する容器であって、樹脂製の蓋と中栓を有し、該容器保存30日後の非水電解液の水分含有量を50ppm以下に保持する、非水電解液用容器、(2)その容器入り非水電解液、及び(3)非水電解液の保存方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、ヒドロキシメチル基を有するジオキソラン化合物から、直接的に(一工程で)、高い反応速度、高収率且つ高選択的に1,3−ジオール化合物を与える、1,3−ジオール化合物の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明の課題は、水素源の存在下、ヒドロキシメチル基を有するジオキソラン化合物と水素化分解用触媒とを接触させることを特徴とする、1,3−ジオール化合物の製造方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】ボアフィードタイプのモジュールにおいてガス分離をより効率的に実施することができるガス分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】この分離膜モジュール601は、ガス分離性能を有する多数の中空糸膜614が集束された中空糸束615と、その中空糸束615が内部に配置されるケーシング610と、中空糸束615の両端部を固定する2つの管板621、622とを備えている。ガス分離膜モジュール601には、中空糸膜614を透過した透過ガスを排出するためのパージガスを供給するための構造は設けられていない。ガス分離膜モジュール601は、中空糸束615の外周面に巻き付けられたガス不透過性のフィルム部材631であって、その一方の端部631aが管板622に実質的に当接し他方の端部631bが管板621から離れるように配置されているフィルム部材631をさらに備えている。 (もっと読む)


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