説明

太平洋セメント株式会社により出願された特許

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【課題】焼成により生じる表面変質層が極力少ないIGZO焼結体を提供する。
【解決手段】酸化インジウム粉末、酸化ガリウム粉末、及び酸化亜鉛粉末を含む混合粉体を成形し、得られた成形体を焼成することによりIGZO焼結体を製造するに際し、成形体の焼成は、成形体を、所定の開口部以外の部分は密閉された容器内に配置して行うようにする。さらには、該容器内に、酸化亜鉛粉末を敷いて焼成を行うようにする。これにより、焼成時において表面に生じるInGaZnを含む表面変質層の厚さが1mm以下となる。 (もっと読む)


【課題】超音波モータの始動トルクを小さくすることができ、指定位置を何度も往復する不具合を防止できる超音波モータ、その制御装置および制御方法を提供する。
【解決手段】被駆動体107の位置制御に用いられる超音波モータ100であって、被駆動体107を摩擦駆動する圧電素子104と、可変の押圧力で圧電素子104を被駆動体107側へ押圧する可変与圧機構155とを備える。これにより、超音波モータ100への駆動制御が微動である場合には、与圧を小さくするように制御できる。その結果、超音波モータ100の始動トルクを小さくすることができ、指定位置を何度も往復する不具合を防止できる。その結果、位置決めの精度を向上させ、短時間の位置決めを可能にする。 (もっと読む)


【課題】生産性を低下させることなく、脱脂時の有機物の熱分解および分解したガスの拡散を促進し、有機物残渣や脱脂割れの発生を防止できる積層セラミックスの製造方法を提供する。
【解決手段】積層したグリーンシートを脱脂、焼成して行う積層セラミックスの製造方法であって、セラミックス粉体と樹脂系組成物とを混合し、相対密度75%以下のグリーンシートを作製する工程と、前記グリーンシートを15MPa以下の圧力で圧着し、積層成形体を作製する工程と、前記積層成形体を脱脂し、焼成する工程とを含む。このようにグリーンシートの密度および圧着圧力を制御することで、生産性を低下させることなく、脱脂時の有機物の熱分解および分解したガスの拡散を促進し、有機物残渣や脱脂割れの発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】製作工程を複雑化することなく、アクチュエータ表面の破壊による不良を防止することのできる圧電素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】矩形に形成され、電圧の印加により伸縮する積層型の圧電素子100であって、圧電層112と内部電極111とが交互に積層された素子本体110と、内部電極111に接続し、積層方向に沿って素子本体110の側面に設けられた外部電極114と、固着により外部電極114に接続された金属製板状のリード部材130と、素子本体110のリード部材130より積層方向端部側で外周に接して設けられ、積層面に沿って形成された応力緩和層113とを備える。これにより、圧電素子100の表面115がリード部材130によって引っ張られた際に、応力緩和層113が広がるように圧電素子110が変形し、表面115に発生する引張応力を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】収縮抑制材料を添加したコンクリートの長期の乾燥収縮ひずみを、その短期の乾燥収縮ひずみに基づいて、精度よく推定することができる方法を提供する。
【解決手段】下記(1)式および下記(2)に基づいて、収縮抑制材料を添加したコンクリートの乾燥収縮ひずみの推定値を算出する、収縮抑制材料を添加したコンクリートの乾燥収縮ひずみの推定方法。
β=aib ……(1)(ただしi=26のときβi=1.0)
εshest=α×β×εsh ……(2) (もっと読む)


【課題】コンクリートの乾燥収縮ひずみを、簡易に精度よく予測することができる方法を提供する。
【解決手段】 下記(1)式および(2)式に基づいて、コンクリートの乾燥収縮ひずみの予測値を算出するコンクリートの乾燥収縮ひずみの予測方法。


……(1)


……(2)

上記式中、αは粗骨材に基づく補正係数を表し、W、C、G、γ、γ、γ、εsh(t,t)、t、hおよびV/Sは、「鉄筋コンクリート造建築物の収縮ひび割れ制御設計・施工指針(案)・同解説」(日本建築学会編、2006年2月発行)の182頁に記載の予測式における該当する記号と同じ内容を表す。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの施工者が、無配合を含めて3つ以上の異なる配合量の収縮低減剤を用いて作製されたコンクリートの各々について、乾燥収縮ひずみを測定しなくても、目標とする乾燥収縮ひずみに応じた収縮低減剤の適正な配合量を、高い信頼性を確保しつつ簡易に定めることのできる方法を提供する。
【解決手段】目標とする乾燥収縮ひずみを得るための収縮低減剤の適正な配合量は、下記の式(1)を用いて定められる。


(式中、ε2は、収縮低減剤を含むコンクリートの乾燥収縮ひずみの目標値を表し、ε1は、収縮低減剤を含まない基準コンクリートの乾燥収縮ひずみの実測値を表し、SRAは、収縮低減剤を含むコンクリートの単位体積中の収縮低減剤の配合量を表し、c及びdは、各々、コンクリートの材料組成及び乾燥期間に応じて定まる定数を表す。) (もっと読む)


【課題】簡易に精度よく、コンクリートの乾燥収縮ひずみを予測することができる方法を提供する。
【解決手段】粗骨材の乾燥収縮ひずみおよび/またはヤング率を用いて、該粗骨材を含むコンクリートの乾燥収縮ひずみの予測値を算出するコンクリートの乾燥収縮ひずみの予測方法を提供する。また、粗骨材のヤング率を用いて、下記の(1)式から該粗骨材を含むコンクリートの乾燥収縮ひずみの予測値を算出するコンクリートの乾燥収縮ひずみの予測方法等も提供する。
εc=A×Eg+B ……(1)
(式中、εcは乾燥期間26週におけるコンクリートの乾燥収縮ひずみ(×10−6)を、Egは粗骨材のヤング率(kN/mm)を表す。また、Aは、粗骨材の岩種が堆積岩の場合は14.0、堆積岩以外の場合は5.3であり、Bは、粗骨材の岩種が堆積岩の場合は−1700、堆積岩以外の場合は−1035である。) (もっと読む)


【課題】固化処理物から滲出する液のpHが排水基準のpH5.8〜8.6を満たし、固化強度が高く、重金属類の溶出を環境基準値以下に抑制することができる中性固化材等を提供する。
【解決手段】酸性硫酸塩100質量部に対し、炭酸カルシウム含有物を、炭酸カルシウム換算で3〜42質量部含む中性固化材用の添加材を提供する。また、前記中性固化材用の添加材と、軽焼マグネシアまたは軽焼マグネシア部分水和物とを含有する中性固化材であって、前記酸性硫酸塩100質量部に対し、軽焼マグネシアまたは軽焼マグネシア部分水和物を、酸化マグネシウム換算で7〜98質量部含有する中性固化材を提供する。 (もっと読む)


【課題】牛舎や豚舎などの畜舎から排出された有機汚水、あるいは食品工場などから排出される有機汚水の処理において、脱リン、脱色、および消毒効果に優れ、汚泥処理にも効果を発揮する処理剤と処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】消石灰を含む非晶質珪酸カルシウム水和物の凝集体からなり、有機汚水を生物処理した後の排水に含まれるリンの除去、脱色、および消毒に用いられ、さらに該生物処理工程で発生する汚泥の沈降濃縮を促進する有機汚水の脱リン脱色消毒剤、および該脱リン脱色消毒剤を有機汚水を生物処理した後の排水に投入して排水に含まれるリンを取り込んだ沈殿を生成させ、該沈殿を固液分離することによってリンを除去すると同時に該排水を脱色し、さらに消毒と発生汚泥の沈降濃縮促進効果を発揮させ、さらに発生汚泥中に残留する脱リン脱色消毒剤由来成分を肥料成分として利用することを特徴とする有機汚水の処理方法および処理装置。 (もっと読む)


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