説明

太平洋セメント株式会社により出願された特許

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【課題】供給されるエネルギー量の変化に対応して、高い信頼性で炉内の状況を推定できる炉内監視装置および炉内監視方法を提供する。
【解決手段】継続的に供給される原料を加熱し次工程に送り出す炉の内部を監視する炉内監視装置200であって、炉内の温度を測定する温度測定部210と、炉内の温度を維持するように炉内へ供給するエネルギー量を制御する供給量制御部220と、炉内へ供給されたエネルギー量を記録する供給量記録部230と、炉内の測定温度を記録する温度記録部240と、供給されたエネルギー量の推移が測定された温度の推移として現れるまでの応答時間を算出する時間算出部250と、を備え、算出された応答時間の変化により炉内状況の推定を可能にする。 (もっと読む)


【課題】熱サイクル下においてもウエハ設置面の形状が変化することがないセラミックス部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス部材10は、セラミックス焼結体からなる基体11と、基体11の内部に埋設され、タングステン、モリブデン又はこれらを主成分とする合金からなる電極12と、電極12と電気的に接続され、基体11の内部に埋設され、タングステン、モリブデン又はこれらを主成分とする合金からなる金属塊13と、金属塊13とビーム溶接によって接合され、ニッケル、チタン、銅又はこれらを主成分とする合金からなる給電端子14とを備える。 (もっと読む)


【課題】初期強度を発現させるために60℃以上の高温養生を行う場合やマスコンクリートなどセメント自体の水和発熱によって想定外の高温履歴を受けた場合にも、セメント硬化体の長期強度が停滞することなく、耐久性など強度以外の物性も低下することのない高温養生用セメント添加材及びこれを用いたセメント硬化体を提供することを課題の一つとした。
【解決手段】平均粒径10nm〜500nmの非晶質シリカを、液相中に分散したゾル溶液状態であって、ポゾラン反応性迅速判定法(API法)によるAPI値が55%以上であり、微少熱量計によるセメントとの水和発熱速度の測定で、エーライトの水和発熱ピークの現出時間を短縮させることを特徴とする高温養生用セメント添加材、を提供する。 (もっと読む)


【課題】塩素バイパスダストの発生量を低減し、塩素バイパス設備での塩素除去効率を上昇させるとともに、塩素バイパスダストの塩素分、カルシウム分の含有率を安定化させ、セメントへ添加した場合のセメント品質の不安定化等を防止する。
【解決手段】セメントキルン2の窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部Gを冷却しながら抽気し、抽気ガスG1から粗粉D1を分離し、微粉D2を含む抽気ガスG2から微粉を捕集するにあたり、抽気ガスG1に同伴するダスト(D1+D2)の濃度、又は抽気ガスG1から粗粉D1を分離するサイクロン(分級機)4の分級点を調整することにより、微粉D2の塩素濃度を10質量%以上、CaO濃度を35質量%以下とする。 (もっと読む)


【課題】初期強度を発現させるために60℃以上の高温養生を行う場合やマスコンクリートなどセメント自体の水和発熱によって想定外の高温履歴を受けた場合にも、セメント硬化体の長期強度が停滞することなく、耐久性など強度以外の物性も低下することのない高温養生用セメント添加材及びこれを用いたセメント硬化体を提供することを課題の一つとした。
【解決手段】平均粒径10nm〜500nmの非晶質シリカを、液相中に分散したゾル溶液状態であって、ポゾラン反応性迅速判定法(API法)によるAPI値が55%以上であり、微少熱量計によるセメントとの水和発熱速度の測定で、エーライトの水和発熱ピークの現出時間を短縮させることを特徴とする高温養生用セメント添加材、を提供する。 (もっと読む)


【課題】塩素バイパスダスト等、セメント製造工程からセメントキルン燃焼ガスの一部を抽気し、抽気した燃焼ガスに含まれるダスト等を低コストで水洗する。
【解決手段】セメント製造工程からセメントキルン燃焼ガスの一部を抽気し、抽気した燃焼ガスに含まれるダストを集塵し、集塵したダストと、金属アルミニウム又は/及び金属鉄を含む焼却灰とを水に溶解させた後ろ過し、焼却灰中の金属アルミニウム又は/及び金属鉄を還元剤として利用しながらタリウムを不溶化する。抽気ダストに含まれるタリウムが還元剤によって還元されて不溶化するため、抽気ダストを水洗した後に生じる水洗ろ液にタリウムが溶出せず、水洗ろ液に対して水硫化ソーダの添加等の特別な排水処理を行う必要がなく、低コストでダストを水洗することができる。 (もっと読む)


【課題】重金属類による汚染の程度の高い土壌等の処理対象物に対しても、少ない添加量で、重金属類の溶出を十分に抑制することができる重金属類の溶出抑制材を提供する。
【解決手段】軽焼マグネシアを部分的に水和してなる軽焼マグネシア部分水和物(A)と、アロフェン定量試験による、粘土からのシリカ(SiO)及びアルミナ(Al)の合計の抽出率が20質量%以上である粘土(B)を、(A)/(B)=0.2〜20(質量比)の範囲で含有する重金属類の溶出抑制材。 (もっと読む)


【課題】主に漁業に使用されるフロートであって、付着物を容易に効率良く除去できるフロートを提供する。
【解決手段】セメントを含有する水硬性組成物で被覆されたフロート。 (もっと読む)


【課題】焼却飛灰及びセメントキルン燃焼ガス抽気ダストを処理する際に運転管理や保守を容易とし、装置の設置面積も小さく抑える。
【解決手段】焼却飛灰又は/及びセメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より抽気された燃焼ガスに含まれるダストを水洗した際に発生した排水(ろ液)L1をイオン交換樹脂31に導入し、イオン交換樹脂によって排水からカルシウムを除去し、カルシウム除去後の排水に、さらに排水処理を行う。焼却飛灰又は/及び前記ダストが溶解したスラリーにSO2ガス又は/及びCO2ガスを接触させた後、固液分離し、得られたろ液をイオン交換樹脂に導入することもでき、この際、セメントキルンの排ガス又は/及び塩素バイパスシステムの排ガスを利用することができる。カルシウムの除去後の排水を膜処理することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
コンクリート躯体の強度、耐久性、耐力に悪影響を及ぼすことがなく、検知感度の高い鉄筋腐食環境検知センサの実現、鉄筋コンクリート内部の鉄筋に近接した位置に取り付け、鉄筋近傍に浸食する腐食因子が鉄筋に到達する前に捉えることのできる腐食環境検知センサの実現を課題とする。
【解決手段】
本発明の腐食センサは、鉄筋コンクリート構造物中の鉄筋の腐食環境を検出するセンサであって、鉄筋を腐食させる因子(以下、腐食因子)のコンクリートへの浸透状態を検出し、前記腐食因子の浸透状態を示すデータを出力する検出部と、前記検出部を被覆する腐食因子の浸透を妨げないセンサ被覆部(以下、被覆部)と埋設対象である構造物の耐力を低下させない強度をもつセンサ外装(以下、外装部)と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


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