説明

株式会社ダイヘンにより出願された特許

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【課題】タングステン電極の損傷を軽減することができるプラズマ溶接ロボットシステムを提供する。
【解決手段】プラズマ溶接トーチ12と、プラズマ溶接トーチを手首部先端に取り付けたマニピュレータ10と、マニピュレータへ動作指令信号を出力するロボット制御装置と、マニピュレータの近傍に設けられてプラズマ溶接トーチのアークを遮光する遮光板20とを備えたプラズマ溶接ロボットシステムにおいて、プラズマ溶接トーチの先端部が挿入されて、点弧しているパイロットアークをほぼ覆うように形成されて、遮光性及び不燃性を有する退避ボックス21を備え、ロボット制御装置がプラズマ溶接開始前又はプラズマ溶接終了後を判別して、かつ、パイロットアークが点弧中にプラズマ溶接トーチの先端部を退避ボックスへ挿入する退避指令信号を、マニピュレータへ出力するプラズマ溶接ロボットシステム。 (もっと読む)


【課題】溶接ワイヤと母材とを一旦短絡させた後に溶接ロボットによって溶接トーチを後退移動させて溶接ワイヤを母材から引き離してアークを発生させるアークスタート方法の性能を向上させること。
【解決手段】本発明は、溶接ワイヤと母材とを一旦短絡させた後に引き離して初期アークを発生させ、溶接トーチを所定位置まで後退移動させると共に初期アーク電流Iasを通電し、その後は溶接ワイヤの定常送給及び定常溶接電流Icの通電を開始して初期アークから定常アークに移行させるロボット溶接のアークスタート制御方法において、前記初期アーク発生時点から再短絡防止期間Th中は、再短絡を防止するために前記初期アーク電流Iasよりも大きな値の再短絡防止電流Ihを通電するロボット溶接のアークスタート制御方法である。 (もっと読む)


【課題】サイリスタ位相制御アーク溶接電源では出力電流のリップルが大きいので出力電流変化率を適正化するための電子リアクトル制御が誤作動する。この誤作動を防止する。
【解決手段】本発明は、出力電流iを検出し、この出力電流検出値idの変化率を算出し、この出力電流変化率Bi=di/dtに増幅率Lrを乗じて電流変化率増幅値Bia=Lr・Biを算出し、予め定めた出力電圧設定値Erから前記電流変化率増幅値Biaを減算して電圧制御設定値Ecr=Er−Lr・di/dtを算出し、出力電圧Eが前記電圧制御設定値Ecrと略等しくなるように出力制御するサイリスタ位相制御アーク溶接電源の出力制御方法において、前記出力電流変化率Biを、出力電流iのリップル周期における所定個所の電流値の変化率によって算出するサイリスタ位相制御アーク溶接電源の出力制御方法である。 (もっと読む)


【課題】溶接ワイヤのインチング、リトラクト、及びガスチェック等の調整作業を、作業者が溶接電源やリモコンに備えられたボタン等を使わずに、アーク溶接トーチに備えられたボタン等によって常に手元で行うことができる溶接トーチを提供する。
【解決手段】アーク溶接トーチにおいて、溶接ワイヤを順方向に送給するインチングモード、溶接ワイヤを逆方向に送給するリトラクトモード及びシールドガスを放流するガスチェックモードを含む複数の調整モードのいずれか1つを選択する調整モード選択手段23と、この調整モード選択手段によって選択された前記調整モードを識別可能に表示する表示手段22と、前記調整モード選択手段によって選択された前記調整モードに対応した調整モード指令MCを出力する実行ボタン24と、この調整モード指令を前記溶接電源に送出するデータ送出手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】電源システムのインバータ装置に異常が発生すると、電源システムの総入力電力値と直流電源から供給される出力電力値とが略同一にならず変換効率を下げてしまう。
【解決手段】直流電源に複数の同一容量のインバータ装置を並列接続しMPPT制御のマスターインバータ装置と定電力制御のスレーブインバータ装置とからなり、マスター装置は所定の周期ごとに自身の分担入力電力値の測定値と起動中のスレーブ装置各々の分担入力電力値の指令値とを合算して直流電源から供給される総入力電力値を算出し、この値に基づいて次周期におけるスレーブ装置の起動台数、指令値及び次周期起動候補の選択を行うインバータ装置の並列運転方法において、マスター装置は起動中のスレーブ装置各々の動作状態を監視し、異常状態にあるスレーブ装置は総入力電力値の算出から除外しかつ次周期起動候補枠からも排除することを特徴とするインバータ装置の並列運転方法である。 (もっと読む)


【課題】 前進時および後退時の停止位置精度を高めることができるリンク装置を提供する。
【解決手段】 リンク装置は、中間部材12上の2つの第1支軸f1において、各第1リンクアーム10,11と一体的に回転するように設けられた一対の第1歯車100,110と、中間部材12上の2つの第2支軸f2において、各第2リンクアーム20,21と一体的に回転するように設けられた一対の第2歯車200,210とを備えており、かつ、一方の第2歯車210は、第1リンクアーム10,11を所定の方向に揺動させて移動部材を前進させる場合にのみ、一方の第1歯車110と噛み合った状態で回転させられる一方、他方の第2歯車200は、第1リンクアーム10,11を所定の方向とは逆方向に揺動させて移動部材を後退させる場合にのみ、他方の第1歯車100と噛み合った状態で回転させられるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】インバータ電源装置において変圧器の偏磁が発生した場合でも、迅速に偏磁を解消させる制御を行うこと。
【解決手段】本発明は、インバータ回路と、変圧器Trと、整流回路DS1〜2と、出力変調制御回路PWMと、変圧器Trの励磁電流が過大になったことを検出することによって偏磁を判別して偏磁判別信号Hdを出力する偏磁判別回路HDと、この偏磁判別信号Hdが入力された時点から高周波交流の半周期が終了するまでは出力変調制御を禁止してインバータ回路のスイッチング素子TR1〜4をオフ状態に変化させる禁止回路KCと、偏磁判別信号Hdが入力された半周期が終了したときから所定周期の間は、偏磁を解消するために偏磁している側の半周期の出力が低下するように出力変調制御を修正する偏磁解消回路HKと、を具備したインバータ電源装置である。 (もっと読む)


【課題】突出力伝達機構に伝達力を増加させるための付勢機構を設けることなく、ストライカの突出力で突出力伝達機構と、三相開閉器の三相分を同時に開閉させる開閉駆動機構とを共に動作させるようにしたヒューズストライカの突出力伝達機構を提供することにある。【解決手段】電力ヒューズが三相分からなり、ヒューズ52a〜52cの溶断により外部に突出するストライカ52a1〜52c1の突出力を利用して三相開閉器51を開路させるように動作する第1及び第2の突出力伝達機構100Aa〜100Ac,100Bを備える。第1の突出力伝達機構は突出力により動作するようにヒューズに対応して構成される。第2の突出力伝達機構は第1の突出力伝達機構のいずれかの動作を受けて動作するように構成される。第2の突出力伝達機構が動作したときに、突出力を伝達させて三相開閉器の三相分を同時に開閉させる開閉駆動機構69と第2の突出力伝達機構との間に通常状態で隙間gが設けられている。 (もっと読む)


【課題】強度を維持し軽量化を図ることができる溶接ワイヤ送給装置を提供する。
【解決手段】ベース取り付け部とワイヤ送出口を設けたパネルを取り付けるワイヤ送出部とリモコン取り付け部とを連続してループ状に形成したパイプ製のフレーム本体であって、ベース取り付け部を水平に置いたとき、ベース取り付け部に続くワイヤ送出部を垂直に設け、ワイヤ送出部に続くリモコン取り付け部をベース取り付け部側の上方へ傾斜して設けたフレーム本体と、ほぼC字形状を形成してその両端をベース取り付け部とリモコン取り付け部とにそれぞれ取り付けて上部を取っ手部とするパイプ製の取っ手フレームと、下端と一方の側端とを取っ手フレームの内側でワイヤ送出口の方向に取り付けたリール軸取り付け部材と、リール軸取り付け部材の表面に突き出て取り付けワイヤリールを搭載するリール軸とを備えた溶接ワイヤ送給装置である。 (もっと読む)


【課題】 アーク溶接の溶融池から所定距離後方のビード部分に冷却水を散布して急速冷却し被溶接材の熱変形を抑制するための水噴出器具を提供すること。
【解決手段】 本発明は、冷却水4を注入する注入口11を配設し、スチールウール又は耐熱繊維から成り冷却水4を分散させて流す分散用部材1と、この分散用部材1の底部に密着され、分散用部材1からの冷却水4を通すための多数個の貫通孔を有するプレート部材2と、このプレート部材2の少なくとも底部を被覆しスチールウール又は耐熱繊維から成り、プレート部材2からの冷却水4をビード部分に散布する散布部材3と、を備えたことを特徴とする水噴出器具及びそれを用いたアーク溶接方法である。 (もっと読む)


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