説明

IDEC株式会社により出願された特許

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【課題】配線によりロボットハンドやロボットアームの可動範囲が制限されることを抑制するとともに把持部の種類を容易に変更する。
【解決手段】組立ロボットでは、制御部から固定部31へと出力された把持部制御信号および結合部制御信号が、スリップリング35を介して回転部32へと伝達され、また、把持状態取得部から出力された把持状態信号が、回転部32からスリップリング35を介して固定部31へと伝達されて制御部へと送られる。このため、固定部31と回転部32との間における信号伝達用の配線が外部に露出することを抑制することができ、配線によりロボットハンドやロボットアームの可動範囲が制限されてしまうことを抑制することができる。また、ロボットハンドでは、把持部および把持状態取得部を備えるハンド先端部が、結合部323により回転部32に対して着脱自在に固定されるため、把持部の種類を容易に変更することができる。 (もっと読む)


【課題】チャック装置において爪部の可動範囲の変更を容易に行う。
【解決手段】チャック装置5は、進退部材73を進退させる進退駆動部60、および、複数の爪部820を有する把持機構8を有する。把持機構8は、複数の爪部820に接続される複数の板カム部82、および、複数の爪部820の移動をガイドするガイド部を有する。板カム部82にはカム孔821が形成され、進退部材73に設けられたピン732がカム孔821に係合し、進退部材73の移動により、複数の爪部820のそれぞれが進退部材73の移動方向に垂直な方向に移動する。チャック装置5では、複数の板カム部82が、カム孔の形状が異なる他の複数の板カム部に交換可能である。これにより、チャック装置5において爪部の可動範囲の変更を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】複数の防爆装置を直線状又は直交方向に一体的に連結することができるようにする。
【解決手段】この発明の防爆装置用連結部材300は、同一形状の2つの防爆型照明装置100のそれぞれにおける配線締め付け具21が突出した蓋体2の間に配置され、接続面310及び絶縁体としてのパッキン330を備えている。接続面310は、少なくとも2面を構成し、防爆型照明装置100の横断面と同一の外形形状を呈し、蓋体2の側面に密着した状態で配線締め付け具21が嵌入する貫通孔311を備えている。パッキン320は、貫通孔311の内側で配線締め付け具21から露出した配線を挟持する。 (もっと読む)


【課題】窓部周辺の厚さや固定ネジの本数を減少させ、コストの低廉化、及び組立作業の容易化を実現し、設計の自由度を高めて小型化を実現する。
【解決手段】密閉構造容器100は、正面1Aに矩形のガラス板3で被覆された窓部11を有し、保持部13及び留め具4を備える。保持部13は、ガラス板3の厚さに等しい開口幅の開口部が正面に直交する溝部14であって長手方向の少なくとも一端が側面方向に開放した溝部14を有し、開口部が互いに対向するように正面1Aにおける窓部11を挟む2位置のそれぞれに一体的に形成した。保持部13は、長手方向についてガラス板3より短くかつ窓部11より長い。留め具4は、正面1Aにおける保持部13の両端部のそれぞれに装着され、一端から溝部14内に挿入されたガラス板3における保持部13から露出した部分を被覆する。 (もっと読む)


【課題】制御部においてワークの把持が誤って認識されることを簡単な構成にて防止する。
【解決手段】チャック装置5は、爪部62を、待機位置から把持位置へと向かう方向へ連続的に移動することによりワークを把持する把持部50を備え、把持部50には把持検出部51および判定回路52が取り付けられる。把持検出部51では、爪部62の待機位置からの移動において、爪部62が把持位置に到達した時にON信号が出力され、万一、把持位置を超えた場合にON信号の出力が停止される。判定回路52では、把持検出部51からのON信号の入力が所定時間継続した場合にのみ、ワークの把持を示す把持信号が外部の制御部12に向けて出力される。これにより、ワークが把持されていないにもかかわらず、爪部62が把持位置を通過する際に発生するON信号に起因して、制御部12においてワークの把持が誤って認識されることを、簡単な構成にて防止することができる。 (もっと読む)


【課題】スペーサを収納部内に挿入することで、窓部の内側面と光源との間の間隙を小さくし、装置の小型化及び光源の光の配光角度の拡大化を実現する。
【解決手段】この発明の照明装置に係る防爆容器100は、少なくとも一方の側面が開口部12として開放した収納部10内に光源であるLED30を実装した光源用基板31を収納し、収納部10に連通する窓部11を正面1Aに形成し、ガラス板3及びスペーサ50を備え、収納部10に段部20を形成したものである。ガラス板3は、内側面が窓部11の縁部に全周にわたって当接し、内側面に収納部10に収納されたLED30が対向する。スペーサ50は、光源用基板31の背面に当接し、窓部11の周縁部の厚さDに略等しい厚さを呈している。段部20は、開口部12に開放し、スペーサ50が側面1Bから着脱自在に挿入される。 (もっと読む)


【課題】ロボットハンドにて簡単な構造で先端部の非装着時に流体流路および伝送経路を遮断する。
【解決手段】ロボットハンドでは、ハンド本体部3と把持部を有するハンド先端部4とが着脱自在である。ハンド本体部3は、第2穴部352、第2穴部352内に設けられる摺動部38および付勢部39、把持部の駆動用の流体が流れる第2流体流路342、並びに、把持部からの信号が伝送される伝送経路37を有する。これらの流路および経路の一部は摺動部38に形成される。ハンド先端部4の非装着時には、摺動部38が付勢部39に付勢されて遮断位置に位置し、これらの流路および経路が遮断され、ハンド先端部4の装着時には、ハンド先端部4により押されて摺動部38が接続位置に位置し、これらの流路および経路が摺動部38を介して接続される。これにより、簡単な構造でハンド先端部4の非装着時に第2流体流路342および伝送経路37が遮断される。 (もっと読む)


【課題】光源を収納した筐体をその重心位置に一致する回転軸廻りに360度の範囲で回転させることができるようにし、光の照射範囲の調整作業を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】内部に光源を収納した筐体10を含む照明ユニット本体110を、両端部に配置した支持部材20によって回転自在に支持した。支持部材20の照明ユニット本体110の重心位置を中心とする環状部22の全周に、複数の取付孔23を形成した。筐体10の両端部には環状部22の内周面22Aに摺動する円弧部15を形成した。照明ユニット本体110は、環状部22の内周面に沿って重心軸廻りに360度の角度範囲で回転自在に支持される。固定ネジ19を何れかの取付孔23を経由して筐体10のネジ孔18に締着させると、照明ユニット本体110を任意の回転位置で支持部材20に固定できる。 (もっと読む)


【課題】 LED照明装置において、照射光の特性を簡単に変更できるようにする。
【解決手段】 LED照明装置1において、LED発光素子11を搭載する基板10と、基板10を内蔵しかつLED発光素子11からの出射光を透過させる照明管2とを設ける。基板10が取り付けられた口金部3に対して照明管2を回転自在に設けることにより、基板10および照明管2を相対回転可能に設ける。照明管2の色または厚みを周方向に変化させることにより、照明管2からの透過光の特性を周方向で不均一にする。 (もっと読む)


【課題】植物の栽培における光の照射を効率よく行う。
【解決手段】植物栽培装置1は、照明部11、撮像部12および制御部を備える。照明部11は、光源部111、光ファイバ112および走査機構113を備える。光源部111は半導体レーザを備える。撮像部12は栽培対象91の画像を取得し、この画像から光の照射範囲が決定される。走査機構113は光ファイバ112からの光を2次元に走査する。制御部の制御により、照射位置が照射範囲内に位置する間にのみ半導体レーザから光が出射される。また、照射範囲は栽培対象91の成長に従って変更される。これにより、栽培対象91に効率よく光が照射される。光ファイバ112により、光源部111から放出される熱が栽培対象91に与える影響が低減される。 (もっと読む)


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