説明

岡部株式会社により出願された特許

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【課題】簡単な構成より、シリンダの後方部におけるピストンハンマの進退動作の切替えを素早く行うことができ、しかもその切替え時に伴う衝撃力を緩和して装置に対する損傷を防ぐことが可能な回転打撃式削孔装置を提供する。
【解決手段】削孔ビット4に対してダウンザホールハンマにより打撃力を付与するように構成した回転打撃式削孔装置において、シリンダ2の後端部にピストンハンマ1の外周部が摺接することにより密閉されるクッション室30を設けるとともに、その手前にピストンハンマ1の外周部との間に流通間隙が形成される拡径部29を設け、ピストンハンマ1の後退時に、それらの拡径部29とピストンハンマ1の外周部との間に形成される流通間隙を介して加圧エアをピストンハンマ1の後部へ流通させ、更にその加圧エアをクッション室30に閉込めて増圧しながらピストンハンマ1の進退動作を切替える。 (もっと読む)


【課題】限られた外径の範囲内で、必要な軸剛性を保持しながらピストンハンマの質量をより効果的に大きく設定することができ、大きな打撃力を得ることが可能であり、しかも安定的な進退動作が得られるように改良した回転打撃式削孔装置を提供する。
【解決手段】削孔ビット4に対してダウンザホールハンマにより打撃力を付与するように構成した回転打撃式削孔装置において、前記ダウンザホールハンマのピストンハンマ1の両側をシリンダ2の内面に摺接可能な大径部13,14とするとともに、それらの大径部13,14の間をシリンダ2の内面に接触しない小径部12とし、両側の大径部13,14の外周面をシリンダ2の内面に摺動させてピストンハンマ1を動作方向の両側で支持した状態で進退させる。 (もっと読む)


【課題】木質の柱材を基礎コンクリートに対して立設する場合に、簡単な構成より、その作業性を改善し得るとともに、接合部の耐力や建て方精度を向上し得る、木質柱の柱脚部接合技術を提供する。
【解決手段】基礎コンクリートに対して固着されるベースプレート1に、木質柱の下端小口面に形成される挿入穴に挿入可能な接合用軸部5を立設するとともに、それらの木質柱の下端小口面に形成される挿入穴と接合用軸部とを同心的に位置決め可能な突部6を設け、接合用軸部5を木質柱の下端小口面に形成した挿入穴に挿入するとともに、突部6を前記木質柱の下端小口面に形成した係合凹部に嵌合した状態で接合用軸部5と前記挿入穴とを接着し、ベースプレート1を介して木質柱を基礎コンクリートに立設する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により、打撃動作の繰返しによって発生するピストンハンマの先端外周縁部分の変形による耐久性の低下を回避し、長期にわたり適正な打撃力を付与し得る回転打撃式削孔装置を提供する。
【解決手段】削孔ビットに対してダウンザホールハンマにより打撃力を付与するように構成した回転打撃式削孔装置において、削孔ビットの後端部に対して打撃力を付与する前記ダウンザホールハンマのピストンハンマ1の先端外周縁部分を内側へ凹んだ逆R状の曲面Cに形成する。 (もっと読む)


【課題】被溶接用の棒鋼に設ける定着部の大きさや形状に対する制約を解消し、コンクリートに対する良好な定着作用が得られ、しかも溶接ガン側のチャック手段をそのまま共通に使用できる、使い勝手のきわめて良好な定着部付き棒鋼の溶接技術を提供する。
【解決手段】被溶接棒鋼6の反溶接側の端部にチャック代Lをあけて定着部12を設け、そのチャック代Lを介してチャック手段5により棒鋼6を溶接ガン1に装着した状態で母材としての例えばH形鋼8に対して溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】 従来のものと較べ、施工性や連結性能の優れた、コンクリート型枠用セパレータの連結金具を提供する。
【解決手段】 締付金具18に先端を螺合して型枠100に締付ける軸ボルト2と、該軸ボルト2の基部を一側に組付け、他の一側に型枠間に架設するセパレータを、ナット付端部において掛止する金具本体1とで構成する。金具本体1に設けた、前記ナット付端部の先端螺子部の嵌入部15上に前記先端螺子部の抜け止め用の規制片11,11を相対設する。そして、規制片11を、前記金具本体1の相対する側部片1c,1cの上端から切り込みを入れて金具本体1の内側に弯曲状に折り返した舌状片で構成し、その相対する折返し部片11a,11a間を、前記先端螺子部の通過間隙とする。 (もっと読む)


【課題】斜面安定化工法などにおいて重力の作用する鉛直方向に対して斜めに形成される比較的小口径のアンカー設置孔の削孔装置として掘削性能の優れた二重管削孔装置を適用した場合でも、アンカーの設置作業が簡便であり、しかも被り厚を的確に確保できるアンカー設置方法及びそのアンカー設置方法に適合するアンカー用スペーサを提供する。
【解決手段】二重管削孔装置によりアンカー1の設置孔4を斜めに削孔した後、二重管削孔装置を構成するインナー部材を設置孔4から取出し、設置孔4内に残存する二重管削孔装置の外管又は保護管5に対してアンカー1をその軸心が外管又は保護管5の軸心より上方へ偏心した位置に保持されるようにスペーサ2を装着した状態で挿入するとともに、それらの外管又は保護管5内へグラウト材を充填し、そのグラウト材が固化する前に外管又は保護管5を設置孔4から取出す。 (もっと読む)


【課題】アンカーに対する側方からの簡便な装着性やスペーサの安定的保持を維持しながら、加工性や材料の節減にも有効な、より実用的なアンカー用スペーサを提供する。
【解決手段】アンカーに対して側方から押圧装着可能な開口部3,4を有する両側の把持部5,6と、それらの両側の把持部5,6を連結した連結部7と、該連結部7に設けられ、アンカーの挿入孔の内面に当接する内面当接部を備えた間隔保持片8,9とからアンカー用スペーサを構成する。さらに、両側の把持部を連結した連結部を外側へ湾曲させることにより間隔保持片として用いてもよい。また、把持部の両側に設置した支持片を介して間隔保持片を設けるようにしてもよいし、把持部の両側に設置した間隔保持片を折曲げ形成して内面当接部を形成するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】基盤に立設された柱状部上に着生した海藻種苗を核として藻場を造成しようという藻場造成技術において、その柱状部上に着生した海藻種苗をウニ等の藻食性動物の食害から保護し得る食害防除具とこれを用いた藻場造成用構造物を提供し、より確実な藻場の造成を図る。
【解決手段】適宜の基盤51に立設した柱状部52の下部に、該柱状部52を伝わって匍匐する藻食性動物のよじ登りを阻止するバリヤー手段として、芯線の周囲に発泡ポリエチレン等の柔軟性材料からなる線状、帯状等の多数の条体を放射状に突出させた起毛紐状体を開閉自在なリング状基体に沿わせてなる食害防除具1を付設し、その上方に同様なリング状基体に海藻種苗が着生したロープを沿わせてなる海藻種苗担持具7を設置する。 (もっと読む)


【課題】型枠支持具の座体に、釘等の頭部を有する固定部材が掛止した状態で型枠を取り外すことができるとともに、その型枠を取り外した後にコンクリート表面から突出する固定部材を、座体やその周辺のコンクリートを壊すことなく容易に引き抜くことができる。
【解決手段】一端側が開口する筒状部31の他端側に設けられた底板部32に、釘等の頭部を有する固定部材の挿通孔33が筒状部31の両側に当該筒状部の軸心と略平行に形成され、その挿通孔33の内面側には固定部材の頭部が掛止する薄肉状の内側鍔部34が突設されるとともに、その内側鍔部34の高さ位置に近い挿通孔33の外面側には外側鍔部35が形成された座体30を用いて型枠と固定する。 (もっと読む)


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