説明

岡部株式会社により出願された特許

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【課題】省スペースで設置することが可能であると共に、蛇腹の変形性能を改善することが可能で、エネルギ吸収能力に優れかつコンパクトな入隅部補強金物を提供する。
【解決手段】山部4a及び谷部4bが反復する波状に屈曲させて伸縮変形可能な蛇腹状に形成した屈曲板部4と、屈曲板部の伸縮方向両端にそれぞれ平坦板部5を介して一体的に形成した一対の取付片部6とを有し、2つの構造材2の入隅部3に、これら一対の取付片部それぞれを各構造材に接合して設置されて、入隅部を補強しつつ、これら構造材間に所定荷重を超える荷重が入力されたときに屈曲板部が伸縮変形して当該入力荷重を吸収する入隅部補強金物1であって、屈曲板部は、平坦板部に対しその表面5c側一方に寄せて、屈曲形成される。 (もっと読む)


【課題】人工魚礁や被覆ブロック等の人工構造物、または自然の岩盤に対して簡単に取付けが可能な移植用の海藻種苗を用いることで、作業性が合理化されるとともに、種苗の定着率が高い藻場造成方法を提供する。
【解決手段】片面側に鋸歯状突起が形成されループ状に湾曲可能な帯状部2を、内部に係止爪を備えた箱状の頭部3でループ状態に保持する合成樹脂製結束バンド4の頭部3に、海藻の小藻体5を着生した構成の海藻種苗1を使用する藻場造成方法であって、岩盤10の表面にアイボルト等のアンカー体11を複数個所に固着し、それらの突出部分にロープ等の索条体13を張設した後、索条体13の所々に対して、海藻種苗1をその結束バンド4を利用することにより取り付ける。この海藻の小藻体5が索条体13上で成体となり、岩盤10の表面や周囲に遊走子等を拡散することで藻場が造成される。 (もっと読む)


【課題】セメントミルクを用いて地山斜面に定着するにあたり、セメントミルクに埋没する部分の防錆性能を向上させたロックボルトやグラウンドアンカーなどのアンカーを提供する。
【解決手段】ロックボルト1は、ネジ節棒鋼からなる異形棒鋼2の外周面に、一次防錆層として溶融亜鉛メッキ皮膜3を被覆し、さらにその外側にpH値が12.5以上の強アルカリ性環境下で耐性を有するポリビニルブチラール樹脂被覆層4を二次防錆層として積層した防錆構造であって、少なくともセメントミルクに埋没される部位に対してポリビニルブチラール樹脂被覆層4を設けたものである。セメントミルクが硬化する際に、ロックボルト1が強いアルカリ性環境下に置かれたときにもポリビニルブチラール樹脂被覆層4は変質することなく、セメントミルクの硬化体に亀裂が生じた場合には浸透水を遮断し、内側を錆から保護する。 (もっと読む)


【課題】鋼材によって梁貫通孔周辺の補強を確保しつつ、耐火被覆となる被りを容易に形成することが可能であると共に、梁貫通孔周辺へのコンクリートの充填性や梁鉄筋組への良好な施工作業性、品質の高い接合性能、部品としての汎用性向上を達成することが可能であって、梁主筋の座屈防止性能と梁貫通孔の上下に位置するコンクリートの圧壊防止性能も向上することが可能な梁貫通孔補強装置及び梁構造を提供する。
【解決手段】コンクリートCが流通する隙間Yを有すると共に上下方向斜め向き内縁部8aを有し、梁貫通孔5を成形する型枠9を、被り厚を隔てて包囲するための鋼製環状補強部材6と、環状補強部材の斜め向き内縁部にスライド自在に係止されるスライド係止内縁7a及び少なくともいずれかの上下梁主筋3,4にそれぞれ係止するための梁側係止内縁7bを有する環状の座屈拘束筋7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】杭頭鉄筋からの力を確実に鋼管コンクリート杭に伝達することが可能であると共に、杭頭部の耐力も増強することが可能で、過大な水平力が作用しても、杭頭部が破壊されることを抑制し得、また鋼管コンクリート杭の製造性も良好な鋼管コンクリート杭の杭頭構造を提供する。
【解決手段】外周面を鋼管2で覆った中空筒体状の鋼管コンクリート杭1の杭頭部に鋼管と接合して設けられ、杭頭鉄筋6が接合されるリング状端板4を有する鋼管コンクリート杭の杭頭構造であって、鋼管コンクリート杭のコンクリート内周面3aに付着される管状に形成され、リング状端板の内周縁4c,4d周辺に一端部7a,7bが固着される応力伝達部材7を備えた。 (もっと読む)


【課題】鋼材によって梁貫通孔周辺の補強を確保しつつ、耐火被覆となる被りを容易に形成することが可能であると共に、梁貫通孔周辺へのコンクリートの充填性や梁鉄筋組への良好な設置作業性、品質の高い接合性能、部品としての汎用性向上を達成することが可能であって、従来と遜色なく梁主筋の座屈防止と梁貫通孔の上下に位置するコンクリートの圧壊防止も達成することが可能な梁貫通孔補強装置及び梁構造を提供する。
【解決手段】上下梁主筋3,4間に梁幅方向に形成される梁貫通孔5を補強する補強装置であって、梁貫通孔を成形する型枠8を、被り厚を隔てて包囲するための鋼製環状補強部材6と、環状補強部材に接合され、少なくともいずれかの上下梁主筋にそれぞれ係止するための座屈拘束筋7と、環状補強部材に形成され、コンクリートCを当該環状補強部材内外へ流通させるための流通孔9とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート型枠内にセパレータを落し込んでセパレータ連結金具に組付ける際の施工性が向上する工具を提供する。
【解決手段】 直棒状の主体杆1の外側に打撃材6を先後移動自在に嵌め込み、該打撃材6を衝接させる被打撃材を軸線方向の中間部に設けた前記主体杆1の先端部の軸線上位置に、連結金具101上に載せたコンクリート型枠用セパレータ103端部を内側に係合する押圧縁8を設ける。 (もっと読む)


【課題】最も腐食を受けやすい環境に置かれる頭部側部分の耐久性を向上させた二重防錆構造のロックボルトを提供する。
【解決手段】ロックボルト1は、ネジ節棒鋼からなる異形棒鋼の外周面に、一次防錆層として溶融亜鉛メッキ皮膜3を被覆し、さらにその外側にpH値が12.0以上の強アルカリ性環境下で耐性を有するポリビニルブチラール樹脂皮膜4を二次防錆層として積層した防錆構造であって、ポリビニルブチラール樹脂皮膜4は、少なくともその先端側の端面4aがセメントミルク16に対して確実に埋没される位置まで頭部側の端面から連続して設けたものである。セメントミルク16が硬化する際に上昇した強アルカリ性のブリージング水15に対してポリビニルブチラール樹脂皮膜4は変質することなく、頭部側部分を内側にある亜鉛メッキ皮膜3とによる二重防錆構造により、異形棒鋼を錆から保護する。 (もっと読む)


【課題】ブロック中の連結軸を用いることなく、足場ブラケット等を補強壁に固定できる足場ブラケット等の固定用金物を提供すること。
【解決手段】足場ブラケット等の固定用金物10は、補強壁6を構成するブロック61間の継目62に通されたボルト7先端にネジ結合し、足場ブラケット等を補強壁6に固定するもので、ボルト7先端にネジ結合するナット部11と、ナット部11が固定されたプレート部12と、ナット部11が固定された面とは反対側の面に起立して形成され、補強壁6に取り付けられた際、ブロック61間の継目62に挿入されるフランジ部13a,13bとを有する。 (もっと読む)


【課題】老朽化した法面保護工を新たなロックボルトの設置作業を伴うことなく補修可能な、施工性の良好な補修方法を提供する。
【解決手段】ロックボルト1の頭部側に頭部部材2を螺合させて連結し、その頭部部材2の外面に形成した雌ネジに対して締付ナット6を螺合して法面上に設置する構造物12を締付け固定するとともに、補修時には、前記頭部部材2の内部に形成した雌ネジに対して延長ボルト4を螺合させて連結し、さらに前記構造物12上に補修用構造物14を構築した上、前記延長ボルト4に対して締付ナット16を螺合し、その延長ボルト4を介して補修用構造物14を締付け固定することにより補修する。 (もっと読む)


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