説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】樹脂廃棄材料を低減させることができ、また、樹脂ピストンの外周面に対して円筒研磨等の追加工を不要にすることができる樹脂ピストンの成形方法を得る。
【解決手段】予熱した樹脂タブレット63を成形型21のキャビティ22に投入し、加熱しつつ圧縮成形する樹脂ピストンの成形方法であって、成形型21における加圧代分を加圧しキャビティ22内圧が所定圧に到達した時点で、キャビティ内圧をこの所定圧範囲に維持しつつ、成形型21から溢れ出す樹脂をピストン外周面を除く領域に設定した通路53から排出して、熱成形サイクル終了後に成形型21を開放する。 (もっと読む)


【課題】使用部品の加工精度の緩和や部品の削減により、コストの節減、生産性の向上を実現することができる摩擦パッド組立体を得る。
【解決手段】ライニング組立体13がディスクロータへ押圧されるディスクブレーキ用摩擦パッド組立て体であって、ライニング組立体13は摩擦材21と摩擦材の裏面に固着された裏板部22とから構成され、裏板部22にプレート嵌合部22aと抜け止めフランジ部22bとを備え、ガイドプレート11の裏面側からガイドプレート11に設けられたガイド孔部11aに挿入され、ディスクロータと摩擦材21との接触時に作用する制動トルクをプレート嵌合部22aからガイドプレート11に伝達するため、プレート嵌合部22aはその外周面がガイド孔部11aに旋回自在に嵌合し、抜け止めフランジ部22bはガイド孔部11aよりも大きな外径を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】 表面焼き処理(スコーチ処理)を必要としない、ブレーキパッドなどに用いられる摩擦材を提供する。
【解決手段】 摩擦調整材とバインダー樹脂および必要に応じて繊維基材を含む摩擦材用組成物を加熱加圧成形して得られた、(A)層及び(B)層からなる二層構造の摩擦材であって、前記(A)層が相手材と接する表面層であり、かつバインダー樹脂を除く有機材料の含有量が0〜12容量%の摩擦材用組成物の造粒物を加熱加圧成形してなる層であることを特徴とする摩擦材である。 (もっと読む)


【課題】軸力センサにより安定したブレーキ力の検出を可能にするとともに、減速度検出値による制御と組み合わせてあらゆる速度域で高い精度にてブレーキ制御を行う。
【解決手段】ブレーキロータ23の回転面に直交させて電気アクチュエータ4によりブレーキパッド22を押し付けて制動を行う電動式ブレーキにおいて、前記ブレーキパッド22の押付け力を検出する軸力センサ10から得られた検出値と、車輪速度センサ30から演算されて得られた減速度とから、運転者の操作目標とする減速度制御を行うことにより、温度変化の影響を受けにくく指向性を保持し易い直動変換部13、14に配設した軸力センサ10と、制動中のブレーキパッド22の摩擦係数の変化の影響を受けにくい減速度検出とを組み合わせて、操作者のブレーキ要求に基づく電気的ブレーキ制御をあらゆる速度域にて高い精度にて行うことが可能となった。 (もっと読む)


【課題】使用部品の加工精度の緩和や部品の削減により、コストの節減、生産性の向上を実現することができる摩擦パッド組立体を得る。
【解決手段】ライニング組立体13がディスクロータへ押圧されるディスクブレーキ用摩擦パッド組立て体であって、ライニング組立体13は摩擦材21と摩擦材の裏面に固着された裏板部22とから構成され、裏板部22にプレート嵌合部22aと抜け止めフランジ部22bとを備え、ガイドプレート11の裏面側からガイドプレート11に設けられたガイド孔部11aに挿入され、ディスクロータと摩擦材21との接触時に作用する制動トルクをプレート嵌合部22aからガイドプレート11に確実に伝達するため、ガイドプレート11とトルク受けプレート3はスペーサ8を挟んで当接し、一体の筐体構造とすることで振動で緩みが生ないものにした。 (もっと読む)


【課題】軽量であって、高温での耐熱性及び耐摩耗性に優れ、しかも経済性に優れるブレーキ用ディスクロータを提供する。
【解決手段】高速フレーム溶射法によりアルミニウム合金又はマグネシウム合金よりなるロータの表面に、WC−Co系サーメット粉とFe−C粉の混合粉末をコーティングした皮膜を施し、その皮膜のビッカース硬度が150以上750以下であることを特徴とするブレーキ用ディスクロータ。前記WC−Co系サーメット粉とFe−C粉の混合粉末の混合体積比(WC−Co/Fe−C)が0.05〜7.50であること、混合粉末のコーティング層の皮膜厚みが、40μm〜520μmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有機繊維、とくにアラミドパルプを含有せずに、高温域中で摩擦材の機械的強度を向上させた熱硬化性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】平均粒径が0.1〜0.5μmのチタン酸カリウム粒子と、未架橋ゴムと、熱硬化性樹脂とを含む熱硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 ビーズ状中空粒子およびその簡便な製造方法ならびにこのビーズ状中空粒子を用いた摩擦材を提供する。
【解決手段】 金属酸化物を主成分とし、表面に貫通穴ないし非貫通穴を有する異形状の粒子からなることを特徴とするビーズ状中空粒子および粒子状生体材料と粒子状金属酸化物との懸濁液を二流体ノズルスプレードライヤーで噴霧乾燥処理し、得られた、粒子状生体材料をコア、粒子状金属酸化物層をシェルとする粉体を加熱処理することを特徴とする上記ビーズ状中空粒子の製造方法ならびにこの中空粒子を用いた摩擦材である。 (もっと読む)


【課題】 黒鉛よりも耐熱、耐酸化性が著しく向上すると共に、高温での潤滑性能を高めた固体潤滑材、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 黒鉛材料をリン酸塩で被覆してなる固体潤滑材、並びに黒鉛材料を、リン酸塩水溶液を用い、リン酸塩で被覆することにより、固体潤滑材を製造する方法であって、前記リン酸塩水溶液が、リン酸二水素アルミニウムおよび/またはリン酸二水素マグネシウム0.5〜10質量%を含む水溶液であり、かつ該水溶液100質量部に対し、前記黒鉛材料を40〜50質量部の割合で用いる固体潤滑材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】伝達ロスの少ないリンク式の増力装置を採用する事により、比較的出力の小さい電動モータを使用して小型・軽量化を図る事ができ、しかも、制動に伴う反力を前記増力装置内で相殺して、この増力装置とバックプレート1との結合部に大きな力が加わる事のない構造を実現する。
【解決手段】結合リンク25と、ストラット11cと、第一、第二両拡張レバー26、27とにより拡縮装置23を構成する。制動時に、これら両拡張レバー26、27の基端部を、駆動装置24を構成する第一、第二両押圧部材34、33により、互いに反対側から押圧する。制動に伴う反力は、前記結合リンク25部分で相殺され、前記バックプレート1等に大きな力が加わる事はない。 (もっと読む)


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