説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】ブレーキシューのバッキングプレートへの位置決めを少ない部品で実現して、生産性の向上と組立不良の発生頻度を低減させることができるドラムブレーキ装置を得る。
【解決手段】一対のブレーキシュー3,4は、それぞれのウェブ3a,4aの一端をホイールシリンダ7のピストン7aの溝部7bに挟持させると共に、各ウェブ3a,4aの他端をアンカー部材9の溝部9aに挟持させ、さらにリム3b,4bの周方向の中央部をバッキングプレート5のレッジ面5aに摺接させることでバッキングプレート5上に摺動可能に位置決めし、シューリターンスプリング11をバッキングプレート5側にオフセットして装備することで、リム3b,4bをレッジ面5aに摺接した状態に維持する付勢力をシューリターンスプリング11に発揮させる。 (もっと読む)


【課題】パーキングレバーの引き方向に自由度を持たせると共に、カムシャフト
の回動摩擦抵抗を軽減し、軸推力が大きくなっても力伝動損失を抑え、かつ部品
構成を簡素化し、確実に軸推力を調整スピンドルとキャリパとに伝達できるパー
キング用操作機構を備えたディスクブレーキ作動装置を提供すること。
【解決手段】パーキング操作機構は、アジャスタ機構26の調整スピンドル26
aと、この調整スピンドル26aと直交し一端にパーキングレバー30を有する
カムシャフト32と、カムシャフト32の回動により調整スピンドル26aに軸
推力を与える回転−直動変換部とから成り、第1ローラプラグ34と調整スピン
ドル26aの係合、及び第2ローラプラグ40とキャリパハウジング38の係合
が、共に相互の相対回転が不能となる凹凸係合で構成されていること。 (もっと読む)


【課題】粘性物と錘を利用して、安価で且つ単純な構造でブレーキ鳴きを効果的に防止することができるディスクブレーキ用パッドを提供する。
【解決手段】プレッシャプレート7の四つの隅部には、錘15が高温度用接着剤で付着されている。ブレーキ作動時にロータとの摩擦係合によって摩擦振動が発生すると、シム12は、錘14の慣性によって、図4に示すように、プレッシャプレート7との間に相対変位が生じる。このとき、シム12とプレッシャプレート7との間に存在するグリース13は流動し、シム12のプレッシャプレート7に対する動き(振動)に粘性抵抗を発生させる。この粘性抵抗により、プレッシャプレート7の振動が減衰され、その結果、ブレーキ鳴きの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 センサ素子と装置本体との間を接続するケーブルを延長した場合でも正確な検知結果が得られる充填物検知方法及び充填物検知装置を得る。
【解決手段】 可変周波数発振器2のメモリ21に、ケーブル45の標準長時に対応させた振幅の正弦波信号を生成するための振幅情報方データD1と、ケーブル45を標準長時より長くした延長時に対応させ、標準長時より振幅の大きい正弦波信号を生成するための振幅情報D2を記憶させておき、センサ素子4と装置本体とを接続するケーブル45の長さが標準時には振幅情報D1を選択し、ケーブル45の長さが標準時より長くなる場合には振幅情報D2を選択するようにする。 (もっと読む)


【課題】二つ以上の超磁歪ポンプを一つのECUで効率的に駆動できる超磁歪ポンプの駆動方法を提供する。
【解決手段】駆動周波数の異なる複数の超磁歪ポンプを一つのECU1で駆動することができる超磁歪ポンプ駆動方法であって、前記複数の超磁歪ポンプ2、3を直列に接続し、前記各超磁歪ポンプと並列に共振コンデンサ4、5を配置した回路において、前記各共振コンデンサの値C1 、C2 はそれぞれのポンプ毎の回路に定まる並列共振周波数f1 、f2 が所定の駆動周波数となるように定め、かつ前記ECUから出力する電圧は各ポンプ毎の駆動電圧を足しあわせた電圧波形とすることを特徴とする超磁歪ポンプ駆動方法である。 (もっと読む)


【課題】 制動時のロータ回転へのブレーキパッドの巻込みを防止して、ブレーキパッドの偏摩耗を抑制できる電動ブレーキの偏摩耗を防止する制御方法を提供する。
【解決手段】 摩擦部材11へのピストン部材の押圧点を、回転体10の回転方向に対して入口側と出口側の2か所7、3とするとともに、出口側のピストン部材3は軸力制御を行い、入口側のピストン部材7は前記出口側のピストン部材3の位置に基づいた位置制御を行うことにより、押圧力を分散させてモータの容量を小さくできるとともに、出口側のピストン部材3の軸力制御に基づいた入口側のピストン部材の位置制御を行うことで、入口側に発生する巻込み荷重に対して摩擦部材11に過度の軸力を発生させることを有効に防止できて、ブレーキパッド11の偏摩耗を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 車両状態のセンシングが不要で、機械的な簡素な機構を用いて制御もシンプルな、低コストで信頼性の高い電動ブレーキを提供することを目的とする。
【解決手段】 ブレーキ装置1の静止部に螺合しモータ9により回転駆動される第1の回転部材16と、該第1の回転部材16に当接するとともに軸動のみ自在なピストン部材4に螺合する第2の回転部材11とを有し、該第2の回転部材11が、前記第1の回転部材16の回転により前記ピストン部材4から螺出するとともに、所定値以上の回転トルクにより前記第1の回転部材16との連結が解除されるトルクリミッタ5を備えたので、制動トルクを得て確実にブレーキ動作を行え、第2の回転部材11の回転によるピストン部材4の螺出、すなわち逆ねじ機構によって、ピストン部材4による摩擦部材2の回転体3へのクリアランスを詰めて応答性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】接着工程が全て乾式で行われるため、廃水が発生しないことにより環境にやさしく、しかも過熱蒸気によるプレッシャプレートの予熱による、塗布した粉末状接着剤の流動、皮膜の形成により、接着品質が安定する摩擦材の接着方法を提供する。
【解決手段】摩擦部材のプレッシャプレートに摩擦材を接着させる摩擦材の接着方法において、過熱蒸気によりプレッシャプレート表面の脱脂を行うと共に酸化皮膜を生成する工程と、粉末状接着剤を塗布する工程と、摩擦材を重ねて加熱加圧して接着する工程とを含むことを特徴とする摩擦材の接着方法。前記過熱蒸気によりプレッシャプレート表面の脱脂を行うと共に酸化皮膜を生成する工程は、過熱蒸気雰囲気下に温度250〜800℃、時間15〜60分の範囲で行うこと、及び前記塗布する工程は、プレッシャプレートの表面温度が120〜170℃の範囲で行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 摩擦材のプレッシャプレートへの結合部において窪みが生じるのを防止して見栄えの良いディスクブレーキ用ブレーキパッドを製造することができるディスクブレーキ用ブレーキパッドの製造方法を提供する。
【解決手段】 予備成形工程において、プレッシャプレート3への結合側の周縁部分13に摩擦材の盛上げ部分14を形成した予備成形体10が形成される。熱成形工程において、盛上げ部分14がプレッシャプレート3に押し付けられて、周縁部分13で生じていた窪みを充填する形で平坦にされる。摩擦材は周縁部分13において隙間なくプレッシャプレート3と密着される。摩擦材が加圧・加熱によってプレッシャプレート3に結合されるとき、見栄えの良いブレーキパッドが得られる。 (もっと読む)


【課題】 カメラ付きヘルメットのカメラが撮影した画像情報を基地局に通信する情報通信システムにおいて、カメラ付きヘルメットと携帯可能なセンサユニットとを融合させることで、融通性や展開性で優れた情報通信システムを提供する。
【解決手段】 作業者が作業現場において広範囲に分散配置させた多数のボール型センサユニット10からの各センサ検出情報は、ボール型センサユニット10同士或いはカメラ付きヘルメット2の通信機能が中継しながら、基地局5に送信される。カメラ付ヘルメット2は作業者が被るものであるから、作業現場において作業者と共に基地局5との間で通信が確保される範囲内で移動可能である。ボール型センサユニット10は、転がすことで、作業者が立ち入り難い場所でも投入可能である。ボール型センサユニット10は、外形色によって種類を識別可能にすることが好ましい。 (もっと読む)


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