説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】 制動時のロータ及びパッドの摩擦による発熱に対し、キャリパ5a及びブレーキ液の温度上昇を十分に低減する。
【解決手段】 アルミニウム合金製のキャリパ5aのロータ側の面10とロータとは反対側の面11とに化学ニッケルメッキを施した後、これら両側面10、11にニッケルタングステン合金メッキを施し、次いで、ロータ側となる面10のみに、金メッキを施す。そしてこの構成により、このロータ側の面10の入射光に対する反射率を、上記ロータとは反対側の面11の入射光に対する反射率よりも高くする。 (もっと読む)


【課題】 型枠内へ打設したコンクリートの充填状況及び締め固め状況を検知するコンクリート締め固め検知装置を得る。
【解決手段】 コンクリートを打設する型枠内に設置して、コンクリートの充填状況及び締め固め状況を検知するセンサ手段(センサ部)5は、ダイヤフラム52と、前記ダイヤフラム52の外側面に設けられた圧電検出素子としての圧電セラミックス50と、前記ダイヤフラム52の内側面に設けられ、前記ダイヤフラムの外圧による変形を検出する歪検出素子としてのストレインゲージ51とを備える。 (もっと読む)


【課題】 少ない部品の使用にても、微弱振動から大振動までの計測を可能にし、衝撃振動に対しても故障の少ない簡素な構造の振動計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 圧電型振動センサ1とパソコン10との間に、センサの検出信号を一定値増幅して出力する高利得回路8と、同検出信号を一定値減衰して出力する低利得回路9とを並列して設け、両回路8、9からの出力信号のうち、パソコン10のダイナミックレンジの範囲内の信号を選択して取り出すように構成したので、高感度の圧電型振動センサ1を1個使用しただけの単純な構成にもかかわらず、センサ1からの信号を特有の信号処理回路を通すことで、微振動から大振動、衝撃振動までを1つのシステムで計測でき、センサ設置の簡略化、配線取回しの煩雑化が防止できる。また、圧電型振動センサを使用することで機械的な可動部がなく、大きな振動が入力されても故障することがない。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ使用初期の摩擦係数の安定性を確保する。
【解決手段】基材繊維と、結合材と、充填材とからなり、安定化ジルコニア単結晶と比較して99.93〜99.95%の大きさの格子定数を有する安定化ジルコニアを含有する摩擦材およびその製造方法。本摩擦材に含まれる安定化ジルコニアは、過酷な条件でブレーキを使用してもこれ以上歪みが入り難くいため、格子定数がほとんど変化しない。そのため、ブレーキ使用初期で摩擦係数の変化の少ない安定した摩擦特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】ラトル音の発生を防止できるようにする。
【解決手段】パッドクリップ40は、サポート14のガイド凸部16に係合するコ字状部46を有している。コ字状部46の一側には、第2のばね部64を介して第1のばね部74が連接している。第1のばね部74は、湾曲部76を有し、先端当接部82が摩擦パッド20をロータ半径方向外方に付勢している。第2のばね部64は、第1のばね部74の先端側と同方向に膨出湾曲させて凸形に形成してある。第2のばね部64は、凸形状の基端側両端部66、68がサポート14のアンカ部32に当接しており、膨出頂部70が摩擦パッド20に当接し、摩擦パッド20をロータの周方向に付勢している。そして、摩擦パッド20が矢印84のように移動して第2のばね部64を押し潰すと、第1ばね部74が図1の時計方向に回転し、当接部82の摩擦パッド20をロータ半径方向外方へ付勢する力が増大する。 (もっと読む)


【課題】 各パッド4a、4bを挿通支持したパッドピン35をキャリパ1aに低コストで支持できる構造で、誤組み付けを防止する。
【解決手段】 上記パッドクリップ35の両端寄り部分を、キャリパ1aに設けた第三、第四のキャリパ腕部28、29に形成した第一の通孔30a、30bに挿通支持する。上記パッドクリップ35の長さ方向一端部側にフランジ部36を形成すると共に、中間部2個所位置にクリップ38、38を係止する。上記第三のキャリパ腕部28のアウタ側面で、第一の通孔30aの開口端周辺部に誤組み付け突部44を突出形成する。上記パッドピン35の方向を誤って組み付けた場合に、上記フランジ部36の側面に上記誤組み付け突部44が突き当て可能となる様に、この誤組み付け突部44の形成位置を規制する。 (もっと読む)


【課題】 黒鉛を薄層化し、熱硬化性樹脂中に均一に分散させることにより、機械的強度及び高温での耐摩耗性の優れた熱硬化性樹脂複合材料を提供する。
【解決手段】 黒鉛に化学的処理を施して、黒鉛層間に低分子物質を挿入した黒鉛層間化合物を生成させた後に、有機化剤溶液に浸漬して黒鉛層間に有機化合物分子が挿入された有機化黒鉛を熱硬化性樹脂と混合してなることを特徴とする熱硬化性樹脂複合材料、およびその製造方法。有機化黒鉛は、熱硬化性樹脂に混合させて、層の厚さが0.1〜100nm、層の長さが100nm〜100μm、アスペクト比が100〜1,000,000に薄層化されてなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ロールバック作用を確保すると同時に、制動初期におけるブレーキのフィーリング特性を向上させ、しかもシールアジャスト性を一定に確保することができる液圧作動ピストンを備えた制動装置を提供すること。
【解決手段】ブレーキハウジングに形成したシリンダ孔25に、外周にシール41を有したピストン27が内挿され、このピストン27の一端部とブレーキハウジングとで形成した液圧室29の液圧によりピストン27を作動して摩擦部材をロータに押圧して制動する液圧作動ピストンを備えた制動装置において、シール41は外周部41aがシリンダ孔25と摺接し、内周部41bがピストン27に形成したシール溝43に収納され、このシール溝43の反ロータ側壁面43a外方部にシール41の反ロータ側の側面41A外方部と当接する突起27Aが設けられていること。 (もっと読む)


【課題】 パッド9の偏摩耗及びブレーキ鳴きを抑える事ができる構造で、コスト低減を図ると共に、パッド組立体19をディスクブレーキに組み付ける際の作業性の向上を図る。
【解決手段】 内側シム板2aのロータ径方向両端部に第一〜第三内側係止片12、13を、それぞれパッド9側に折り曲げる状態で設けると共に、外側シム板1aのロータ径方向両端部に第一〜第三外側係止片15、17を、それぞれ上記各内側係止片12、13と同じ側に折り曲げる状態で設ける。プレッシャプレート10に内側シム板2aを組み付け、その第一〜第三内側係止片12、13に上記第一〜第三外側係止片15、17を、上記各シム板2a、1aの本体部7、8のロータ軸方向に係合した状態で重ねる。 (もっと読む)


【課題】モータケーシング内に内蔵した二個の独立モータにより、車両の力行(駆動)・ブレーキ回生・逆転用の回転トルクと、摩擦制動用のスラスト方向軸力の二つの力を発生できる車両用ホイールモータを提供する。
【解決手段】摩擦ブレーキ付きの車両用ホイールモータは、モータケーシング1内に二つのモータ3、4を配置し、それぞれを独立制御可能とし、二つのモータのロータ同士を回転一直動変換機構13で接続し、各々のモータを独立制御可能とする。また一方のモータのロータは、もう一方のロータとの間に介在した回転一直動変換機構13により軸方向への移動を可能とし、このロータの軸方向への移動により、同ロータと結合されたブレーキディスク押圧体を軸方向に移動させ、前記ブレーキディスク押圧体4eに設けた摩擦材をブレーキディスク6aに押圧することで、ブレーキ作動を行うことを可能とする。 (もっと読む)


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