説明

株式会社大林組により出願された特許

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【課題】 道路等をアンダーパスするトンネルを構築する場合に、地盤変状が生じることなく掘進を行うことができるシールド機及びシールド機の推進工法を提供する。
【解決手段】 複数の主シールド6及び複数の大径シールド26を組み合せて、下段には上段より径の大きい主シールド26を配置し、上段に配置された主シールド6を最初に駆動させる。そして、上段の3つの主シールド6、6、6を突出させた状態で、下段の2つの主シールド26、26のカッターヘッド28を回転駆動させながら、下段の2つの大径主シールド26、26を前胴体3内に格納した状態でシールドジャッキを伸張させることにより前胴体3及び後胴体16からなるシールド機20本体を前進させ、大径主シールド26、26の前方に位置する地盤をカッターヘッド28のカッター29により掘削するとともに、上段の3つの主シールド6、6、6を前胴体3内に格納する。 (もっと読む)


【課題】港口閉鎖時には開放水域の完全閉鎖を可能とする遮水型可動式防波堤を提供する。
【解決手段】海底面に設けた基礎コンクリート2を貫通して海底地盤E内に鉛直に挿通され、かつ密集状態で基礎コンクリート2の表面に上面を開口させて配列された複数の下部鋼管4と、下部鋼管4に摺動可能に挿通され、かつ下面4が開口し上部が閉塞された上部鋼管6と、各上部鋼管6を下部鋼管4に沿って昇降させる駆動機構と、遮水マット10とを備え、上部鋼管6の上昇により遮水マット10が連動して上昇し、海面上WLに突出して、港内外を仕切る。港口閉鎖時には開放水域の完全閉鎖を可能とする遮水型可動式防波堤を提供する (もっと読む)


【課題】採光機能や換気機能を有する放散用の開口を設けた建物の放散構造について提案する。
【解決手段】建物内部での爆発発生時に、爆発の圧を建物外部へ放散するための放散構造として、建物の壁に形成した放散用開口10に開口枠15を設け、該開口枠15の左右一側に固定窓11を設けるとともに、左右他側に外開き窓12を設け、固定窓及び外開き窓より室内側に形成したレール14を摺動可能な引き戸13を設けた。固定窓11及び引き戸13の面材を透明板状材であって爆発の圧を受けて破れる樹脂素材で構成し、外開き窓12の面材を透明板状材であって爆発の圧を受けても破れることのない素材で構成した。また、外開き窓12の窓障子12aを内窓枠20に磁力を利用した係止部材24・25にて係止させた。 (もっと読む)


【課題】連続した拡幅部を有する壁杭を簡単に施工できる掘削装置、壁杭施工方法、および壁杭を提供すること。
【解決手段】掘削装置1は、鉛直方向を軸として回転するケリーバー16と、ケリーバー16の先端に取り付けられ、ケリーバー16の回転に伴って回転するとともに、径方向に開閉自在なバケット30と、長方形状の掘削孔の内部に設置され、ケリーバー16を軸支するとともに、掘削孔の内壁面を押圧してケリーバー16の位置を固定するスタビライザー50と、掘削孔の長手方向に沿ってケリーバー16を水平方向に移動可能な油圧ジャッキ48と、ケリーバー16が水平移動する際に、ケリーバー16の鉛直方向の姿勢を保持するケリーバー姿勢制御装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】建物に備えられる空調により形成される気流を利用し、建物に備えられた設備より漏洩する気体を、建物内部に拡散させることなく速やかに建物外部へ排気するための排気システムを提案する。
【解決手段】空気より比重の軽い特定の気体を扱う設備を備えた建物に備えた該気体を排気させるための排気システムにおいて、気体発生設備25の上方に建物外部と連通する排気口13を設け、空調の吹出口17を床16に設けるとともに、空調の吸入口12を天井11に設けて、特定気体30の発生する場所の周囲において床16から天井11に向かう空調による気流を形成した。そして、排気口13が天井11の最高位置に位置するよう天井11に勾配を形成した。また、建物10の床部を二重床として床16をパネル式床とし、天井部を二重天井として天井11をパネル式天井とした。 (もっと読む)


【課題】 短期間、かつ低騒音・低振動で、地上部から構造物下方の所定の掘削深度に到達するための下り勾配を有する下りアプローチ区間を構築し、この所定の掘削深度にて構造物をアンダーパスするトンネル区間を構築し、トンネル区間の終端から構造物付近の地上部に到達するための上り勾配を有する上りアプローチ区間を構築するトンネル構築工法を提供する。
【解決手段】 シールド機1を用いて道路の交差点をアンダーパスして構築されるトンネル101は、道路の交差点102付近の地上部から交差点下方のトンネル掘削深度に到達するための下り勾配を有する下りアプローチ区間107aと、トンネル掘削深度にて、道路の交差点102をアンダーパスするトンネル区間104と、このトンネル区間104の終端から道路の交差点102付近の地上部に到達するための上り勾配を有する上りアプローチ区間107bとからなる。 (もっと読む)


【課題】 湧水の多い個所でトンネル構築工期の短縮を可能にすること。
【解決手段】 工法では、まず、トンネル本坑10の掘削に先立ち、水抜き用の底設導坑12が先進構築される。底設導坑12が所定の長さだけ構築されると、次に、本坑10のアーチ部およびインバート部を含み、その全周を包囲する止水性のアーチパイルルーフ14が設置される。ルーフ14は、複数本の曲線管体16と、この曲線管体16の内部に充填される硬化性充填材18とを有している。曲線管体16は、その側面にジョイント部20が設けられている。曲線管体16は、トンネル軸方向に沿って、相互に隣接するようにして環状に設置され、この際には、トンネル軸方向に隣接する曲線管体16は、ジョイント部20を相互に嵌合させながら環状に配置される。曲線管体16が設置されると、その内部に硬化性充填材18を充填して、これを固化させる。ルーフ14が形成されると、その内部を掘削して、本坑10の構築が行われる。 (もっと読む)


【課題】高所作業を可及的に軽減して、安全性と作業性との向上が図り得、均一な施工品質が得られるトンネル等の筒状空間の覆工構築方法を提供する。
【解決手段】筒状空間の内周面に沿って円形のガイドレール4を設置した後、周方向に複数に分割形成したライニング分割片5aの1片を、該筒状空間の底部にて該ガイドレール4に移動可能に取り付ける。該ガイドレール4に取り付けた分割片5aは、該ガイドレール4に沿わせて所定位置まで旋回移動させて仮止め固定し、該旋回移動させた分割片5aに接続する新たな分割片5aを再び該筒状空間の底部にて、該ガイドレール4に取り付け、前記仮止め固定してある分割片5aに接合する。 該接合後に、旋回移動と新たな分割片5aの取り付け、及びそれらの接合とを順次繰り返して円筒形のライニング部材5に形成し、爾後、該円筒形ライニング部材5と該筒状空間の内周面との隙間に充填材12を打設して一体化させる。 (もっと読む)


【課題】ウレタンフォームに匹敵する断熱性を有するとともに、優れた防火性を有する防火断熱構造体を提供する。
【解決手段】基材に対し、少なくとも断熱材層及び防火断熱材層が順に積層された構造を有する防火断熱構造体であって、(1)前記断熱材層が、セメント、無機質軽量骨材、発泡有機樹脂粉粒体及び有機バインダーを含有し、かつ、前記発泡有機樹脂粉粒体が5重量%以上含まれる断熱材組成物から形成されたものであり、(2)前記防火断熱材層が、セメント、無機質軽量骨材、発泡有機樹脂粉粒体及び有機バインダーを含有し、かつ、前記発泡有機樹脂粉粒体が0重量%以上5重量%未満含まれる防火断熱材組成物から形成されたものである、ことを特徴とする防火断熱構造体に係る。
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【課題】常時一定した摩擦減衰力を発生させて免震性能が低下されるのを防止するようにした滑り免震装置を提供する。
【解決手段】上方構造体と滑り材と間に、該滑り材を滑り板に圧接する皿ばねを介装させるとともに、該皿ばねと滑り材との間にフランジを介装させて、該フランジの周縁部を滑り材の滑動方向先端よりも外方に張り出させ、滑り板の上部に、滑り材の滑動側先端部を囲むように環状のシートを摺動自在に載置し、シートが、滑動側先端部に押圧されて、該滑動側先端部と一緒に移動する。 (もっと読む)


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