説明

株式会社大林組により出願された特許

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【課題】 コンクリート構造物の壁部に埋設された鉄筋等の金属物から影響を受けることがなくかつコンクリート壁の片側からでも診断が行える。
【解決手段】 コンクリート構造物の壁面に少なくとも2つ以上の調査孔を相互に間隔をあけて設け、一方の調査孔内に超音波発信子を設置するとともに、他方の調査孔内に超音波受信子を設置し、前記超音波発信子から発信され前記超音波受信子で受信される超音波を受信し観測することで、コンクリート壁の前記調査孔間を調査するコンクリート構造物の内部診断方法であって、前記一方の調査孔及び前記他方の調査孔は、前記壁面に対して垂直に形成される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、覆工体のコンクリートの打ち継ぎ目から生じる漏水を抑制させることが可能なトンネル施工法、その施工法に用いる内型枠、その施工により構築されるトンネル覆工体及びトンネル構造を提供する。
【解決手段】トンネル施工方法は、シールド掘削機の後部に設けられた内型枠28の背面に止水板45を保持させて、内型枠28を、内型枠28の背面と掘削孔の内周面46との間に隙間27ができるように設置する内型枠組立工程S40と、隙間27にコンクリート52を、そのコンクリート52の打ち継ぎ目が止水板45に覆われる位置となるように打設するコンクリート打設工程S50とを、内型枠28を掘進方向に連続して接続しながら交互に繰り返して行い、隙間27に打設されたコンクリート52を止水板45と一体化させて硬化させ、止水板45から内型枠28を離脱させることにより内型枠28を脱型する脱型工程S20と、からなる。 (もっと読む)


【課題】減衰力を損なうような変形を抑制することができる間柱型の減衰装置を提供する。
【解決手段】減衰装置100は、上梁12aと下梁12bとの間に設けられる。この減衰装置100は、外力が作用した際に移動する上梁12aと下梁12bの、水平方向への相対移動を減衰させるために設けられている。減衰装置100は、下梁12bに取り付けられた下方固定板120と、直列に接続された粘弾性ダンパーユニット300及び摩擦ダンパーユニット400とを備える。粘弾性ダンパーユニット300は、上梁12aに取り付けられた上方部材連動板310と、上方部材連動板310に対向する第1粘弾性体保持部材320とを備える。粘弾性ダンパーユニット300においては、上方部材連動板310と第1粘弾性体保持部材320との間に、粘弾性体331が設けられている。摩擦ダンパーユニット400においては、下方固定板120と第1粘弾性体保持部材320との間に、摩擦板410が設けられている。 (もっと読む)


【課題】凍害抑止効果を高めることができるセメント系組成体の表面処理方法を提供する。
【解決手段】セメント系組成体の表面に、珪弗化水素酸金属塩の水溶液を塗布し、乾燥後に、そのセメント系組成体の表面に、浸透性を有する吸水防止材を塗布する。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメント壁を構築するにあたり、地盤中に注入する安定液と掘削土砂との混合物の流動性を確保するとともに、使用水量を低減することが可能なソイルセメント壁構築工法、及びそれに使用する掘削機を提供する。
【解決手段】ハイドロフレーズ掘削機10を用いたソイルセメント壁構築工法は、掘削機10によって地盤を下方に掘削するとともに、その掘削箇所周辺に掘削用安定液と気泡とを注入する掘削工程S10と、掘削工程後、掘削機10周辺に造成用安定液を注入するとともに、ロータリーカッター14を回転させて、掘削工程S10で地盤の掘削時に生じた掘削土砂と、掘削用或いは造成用安定液とを攪拌混合しながら、掘削機10を引き上げる造成工程S20と、造成工程S20で攪拌混合された、掘削土砂と安定液との混合物を硬化させる養生工程S30と、からなる。 (もっと読む)


【課題】環境に与える影響が少なく、かつ、低コストで安全に施工できる流動阻害防止方法を提供する。
【解決手段】ソイルセメント柱列壁1には、砂層4よりも深い深度まで到達する丸型鋼管9が壁面方向に所定の間隔で埋設されている。砂層4に相当する深度部分の丸型鋼管9及びソイルセメント柱列壁1には、スリット6が複数形成されており、地下水が通水可能な通水部7が形成されている。したがって、ソイルセメント柱列壁1の上流側の地下水は、ソイルセメント柱列壁1の通水部7を通過して下流側に流れることができる。 (もっと読む)


【課題】高強度を確保して薄型化と低コスト化を達成した。
【解決手段】合成セグメント1の対向する一対の継手面6a、6bに設けたシール溝16を有する主シール部17a、17bの間に第一主鋼材12を配設させる。第一主鋼材12の一方の端部と主シール部17bとの間に2本の第一くさび材18を逆向きに圧入して互いに密着させる。一対の継手面6a、6bに設けた第二圧縮伝達材20a、20bの間に第二主鋼材13を配設させる。第二主鋼材13の一方の端部と第二圧縮伝達材20bとの間に2本の第二くさび材21を逆向きに圧入して互いに密着させる。第一主鋼材12と第二主鋼材13を対向させて束材で連結したものを継手面に沿って所定間隔で3組配列させ、コンクリートで覆う。第一主鋼材12は外周面に露出し、スキンプレート3を溶接する。 (もっと読む)


【課題】施工に手間がかからずに、梁の鉄筋量を削減できるようにする。
【解決手段】外周より土水圧が作用する建物の地下部を構成する梁40の強度を、土水圧により梁40に作用する圧縮力を算定し、算定した圧縮力が梁40に作用した状態における梁40の強度を算定する。そして、この算定した強度が必要となる強度以上となるように梁40の断面設計を行う。 (もっと読む)


【課題】土砂、セメント及び分離防止剤を混合して埋め立て材を形成するに際し、土砂やセメントを計量する機器や所定比率で混合する制御を簡略化し得る埋め立て材製造システムを提供する。
【解決手段】土砂を供給する土砂フィーダ装置20と、第1ベルトコンベア10に所定量のセメントを落下させるセメント供給装置30と、土砂とセメントを混合して土砂混合物を形成する混合装置40と、土砂混合物に分離防止剤溶解液を噴霧して埋め立て材を形成するノズルスプレー60と、ロードセル11により計量した土砂及びセメントの合計重量からセメント供給装置に設定したセメントの供給量を差し引いて土砂の含水重量を算出し、含水重量と土砂の含水比とから土砂の乾燥重量を算出し、乾燥重量とセメントの供給量との比率が所定値となるように土砂フィーダ装置20から供給される土砂の量を調節する制御装置80とを具備する。 (もっと読む)


【課題】消石灰が均一に分散されており、長時間沈降しない安価な充填材を提供する。
【解決手段】充填材5は、水、ベントナイト等を含むA材と、消石灰、分散剤等を含む消石灰スラリーのB材とからなる。充填材5には、分散剤が含まれているので、消石灰は充填材5中に均一に分散している。充填材5は、シールド機1による急曲線状のトンネル2の掘削により進行方向に対して左右方向に形成される大きな空隙部4に充填されて地山3を保持し、地山3の崩落を防止する。 (もっと読む)


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