説明

オカモト株式会社により出願された特許

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【課題】一面が通気性シート、他面が非通気性シートからなり、内部に機能性充填物が封入される扁平状の袋体を備えた包装材であって、袋体における通気性の制御が容易になし得、且つ、製造が容易で低コストでの提供が可能な、新規な包装材を提供する。
【解決手段】通気性シート3を、合成樹脂補強フィルム3cで複層化され、多数の針孔3eが形成されたイージーピールフィルム3dと、多孔質合成樹脂フィルム3aを、接着層3bを介して接合せしめた積層フィルムとした。合成樹脂補強フィルム3cで複層化されたイージーピールフィルム3d、多孔質合成樹脂フィルム3aは、既存設備で容易に製造できる。針孔3eの孔径や数を任意に選択することで、袋体2の通気性を適宜に調整(例えば3000sec/100cc〜35000sec/100cc程度)することができる。 (もっと読む)


【課題】包装袋(外装袋)などの外装材を不要として、製造の簡素化、低コスト化を図れ、簡単に使用でき、使用に伴うゴミの発生も少ない、外装レスタイプの二つ折り型使い捨てカイロにおいて、折り曲げ部分の両端における空気漏れを防止し、二つ折り形態における密閉性をより確実なものとする。
【解決手段】通気性シート3と非通気性シート4からなる、内部に発熱材1が封入された袋体2を、通気性シート3が内側になるよう中央部分で折り曲げて二つ折りにする。通気性シート3における折り曲げ部分を除く互いに対向する縁部同士を剥離可能に熱圧着せしめて密封状の外装レス包装形態とする。二つ折り状の袋体2’の縁部同士を引き剥がし展開して使用する。二つ折り状の袋体2’における折り曲げ部分6の左右の両端部に、二次熱圧着による封止圧着部(二次封止部)10が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 硬質合成樹脂製基材の表面化粧層を形成すると共に、所望箇所にエアバッグ用リッドを形成するための脆弱部が裏面側から形成される内装材であって、脆弱部を形成するためのレーザ出力を変えることなく、一定深さの脆弱部とすることができる新規な車両用内装材を提供する。
【解決手段】 弾性発泡シート層1、下地シート層2、上地シート層3からなる三層構造の内装材aであり、下地シート層(中間層)2をレーザ光透過性の低い濃色系(例えば黒色)の樹脂製とすることで遮蔽作用が働き、上地シート層(外側層)3へのレーザ光の到達(透過)を抑制することができる。よって、一定出力のレーザ照射xにより、上地シート層3に所定厚の残肉部eを残した脆弱部(溝)cを、弾性発泡シート層1から下地シート層2にわたって形成することができる。 (もっと読む)


【課題】適度なシール強度と易開封性を併せ持ち、界面剥離するポリプロピレン製容器の蓋材用シーラントフィルムを提供する。
【解決手段】少なくとも、(a)エチレン−メチルアクリル酸共重合体70〜90質量%及び高密度ポリエチレン30〜10質量%の混合物からなる層(但し、前記エチレン−メチルアクリル酸共重合体は、メチルアクリル酸の割合が15〜25質量%、融点が60〜90℃、メルトフローレイトが3g/10min〜10g/10分、また前記高密度ポリエチレンは、密度が0.945〜0.964で、メルトフローレイトが0.1g〜2g/10分)、及び(b)ポリプロピレン60〜90質量%と高密度ポリエチレン40〜10質量%との混合物からなる層からなるポリプロピレン製容器の蓋材用シーラントフィルムである。 (もっと読む)


【課題】使用者に不快感を与えることなく、水枕に対する取り付け、取り外しを容易に行うことができ、安全性にも優れた水枕用締め付け具を提供する。
【解決手段】一端部同士を回動自在に枢着した上下両締め付け片1,2と、下側の締め付け片2の他端部に回動自在に枢着した係止片3を備え、係止片を上側の締め付け片1の他端部に係止させて、上下の締め付け片の間に狭入された水枕Bの注排水口B1の締め付け状態を保持する水枕用締め付け具であって、上下の締め付け片と係止片を合成樹脂製とし、上側の締め付け片の他端部に左右の軸受片6の間に係合ローラ7を回転可能に軸支すると共に、この係合ローラの外周に圧接して係合する係合部3aを係止片に形成して成る。 (もっと読む)


【課題】サンドブラスト時にサンドブラストで損傷しない性質(耐摩耗性や硬さ)を有し、且つ文字・模様等などを切り抜くときの切り抜き性(柔らかでカットし易い)に優れたサンドブラスト用マスキングシートを提供する。
【解決手段】熱可塑性ポリウレタン40〜90質量%と共重合ポリアミド60〜10質量%からなるシ−トの裏面に粘着剤層を設け、該粘着剤層の表面に剥離紙層を設けたサンドブラスト用マスキングシ−トである。上記の共重合ポリアミドはポリ(ε−カプロアミド/ω−ラウロアミド)共重合樹脂が好ましい。また、熱可塑性ポリウレタンはJIS K7215(1986)のデュロメータ硬さHDA60〜HDA95の熱可塑性ポリウレタンが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 手袋内装部材と防水インナーと手袋外皮部材の各指先部分の止着を確実に行ない、同止着部分に良好な防水性と耐久性のある止着強度を確保する。
【解決手段】 手袋外皮部材1と、手袋内装部材3と、これらの間に介在される手袋形の防水インナー2とを具備する手袋であって、防水インナー2の各指先部の内面と外面とに各々縫着用テープ4を接着すると共に、内面側の縫着用テープ4に設けた突き出し部41と、手袋内装部材3の指先部内側との間、及び外面側の縫着用フープ4に設けた突き出し部41と手袋外皮部材1の指先部外側との間を各々に縫着し、手袋内装部材3の引き出されるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルフィルムを表面素材に用いた高鮮映性化粧シートの製造において、ポリエステルフィルムの裏面にポリ塩化ビニル層を、ドライラミネート法によって、鮮映性を損なうことなく、且つ生産効率よく形成させる方法を提供する。
【解決手段】ポリエステルフィルムの裏面に、ガラス転移点が50〜100℃の熱可塑性ポリウレタンと硬化剤を含有する溶剤溶液を塗布し乾燥して接着剤層を形成し、該接着剤層の上にポリ塩化ビニルペースト樹脂を塗布し加熱ゲル化してポリ塩化ビニル樹脂層を形成する鮮映性化粧シートの製造方法である。また、ポリエステルフィルムの裏面に印刷層を形成し、該印刷層の上に上記の接着剤層を形成してもよい。更に、ポリ塩化ビニルペースト樹脂を塗布し加熱ゲル化して形成したポリ塩化ビニル樹脂層の上に軟質ポリ塩化ビニルフィルムを積層して化粧シートの厚みを調整してもよい。また、前記のポリ塩化ビニルペースト樹脂に発泡剤を配合し、該ポリ塩化ビニルペースト樹脂を塗布し加熱ゲル化し発泡剤を発泡させて発泡ポリ塩化ビニル樹脂層を形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】 外観及び抗互着性に優れ、容器内容物への異物混入の恐れのない容器包装用フィルムに好適な樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 プロピレン系重合体90〜40質量%と高密度ポリエチレン10〜60質量%とを含み、プロピレン系重合体の230℃におけるMFRと高密度ポリエチレンの190℃におけるMFRとの比が5〜200であり、実質的に滑剤及びアンチブロッキング剤を含まないことを特徴とする樹脂組成物、それを用いた容器包装用フィルム、シーラントフィルム、積層体、容器包装袋及び容器包装体である。 (もっと読む)


【課題】外装袋や外装シートなどを不要として、製造工程の簡素化、低コスト化を図れると共に、簡単に使用ができて、使用に伴うゴミの発生が少ない、外装レスタイプの新規な使い捨てカイロを提供する。
【解決手段】袋体2を、非通気性シート4が外側に、通気性シート3が内側になるよう折り曲げて二つ折りにし、その通気性シート3における互いに対向する縁部同士を熱圧着したので、通気性シート3が空気に触れることのない包装構造となり、外装袋や外装シートなどの外装材を別途用いることなく使用時まで発熱材1が空気に触れない二つ折り構造の使い捨てカイロaとなる。二つ折りされた通気性シート3における互いに対向する縁部同士を剥離可能に熱圧着して易剥離性接合部6としたので、該易剥離性接合部6を引き剥がして二つ折り状態の袋体2を広げれば、通気性シート3が露出して空気に触れ、空気中の酸素が通気性シート3を通過して鉄粉等と反応し、発熱材1が発熱して使用可能となる。 (もっと読む)


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