説明

アンリツ株式会社により出願された特許

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【課題】携帯端末等のTIS(全等方性感度)を短時間に測定できるようにする。
【解決手段】楕円球の閉空間12の一方の焦点F1に配置した送信アンテナ3に対して送信機2からデータで変調された信号を供給し、送信アンテナ3から放射した電波を、他方の焦点F2に配置した被測定物1に対してほぼ全方向から同位相で集約させて、全空間からの電波を積分したのと同等な状態にして、被測定物1で復調されるデータ信号のビット誤り率をBER測定器5によって測定し、そのビット誤り率が規定値となる時の送信供給電流をしきい値電力Pthとして求める。そしてそのしきい値電力と、被測定物1に代わって基準受信アンテナを配置したときに得られる電力値および送信アンテナと基準受信アンテナについての既知のパラメータとから、被測定物1のTISを算出している。 (もっと読む)


【課題】複数の波長帯の光を発光可能であり、特に、複数の異なる波長帯の光を各々複数の縦モードで発振可能で、高出力且つ高歩留まりで製造可能な半導体発光素子、およびそれを用いた光パルス試験器を提供する。
【解決手段】第1の光出射端面に開口し第1の利得波長を有する第1のMQW活性層と第2の光出射端面に開口し第2の利得波長を有する第2のMQW活性層とそれらを光学的に結合させる結合導波路層とが光の導波方向に結合され、結合導波路層の上方の電極と下部電極とが短絡され、第1の利得波長は第2の利得波長より長く、結合導波路層近傍に第2の利得波長に相当するブラッグ波長を有する回折格子が形成され、第1のMQW活性層で生成された光が第1の光出射端面と第2の光出射端面とでなる共振器で発振し、第2のMQW活性層で生成された光が回折格子と第2の光出射端面とでなる共振器で発振し、ともに第2の光出射端面から出射される。 (もっと読む)


【課題】任意の偏波方向の光入力信号に対するサンプリングを可能とするとともに、光ファイバや光導波路素子との結合効率が良好な光ゲート素子を提供する。
【解決手段】半導体基板上に、下部クラッド層、活性層13、および、上部クラッド層が順次積層された導波路構造を備え、該導波路構造は、ハイメサ導波路構造Iと、光入射端面10aおよび光出射端面10bのうちの少なくとも一方の端面とハイメサ導波路構造Iとの間に形成され、ハイメサ導波路構造Iと光の導波方向に連続する埋込み導波路構造IIa、IIbと、を含み、埋込み導波路構造IIa、IIbは、活性層13の光の導波方向に直交する幅が、前記少なくとも一方の端面に向かって狭くなる幅減少領域を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、任意の偏波方向の光入力信号に対するサンプリングが可能な光ゲート素子を提供する。
【解決手段】半導体基板上に、下部クラッド層、バルク材料からなる活性層13、および、上部クラッド層が順次積層された導波路構造と、少なくともその一部が該導波路構造の上方に形成される上部電極21と、を備え、該導波路構造は、ハイメサ導波路構造Iと、光入射端面10aおよび光出射端面10bのうちの少なくとも一方とハイメサ導波路構造Iとの間に形成され、ハイメサ導波路構造Iと光の導波方向に連続する埋込み導波路構造IIa、IIbと、を含み、上部電極21は、該導波路構造の少なくとも一部の上方に形成される主電極部21aと、ハイメサ導波路構造Iの導波方向の側方、かつ、半導体基板の上方に形成される電極パッド部21bと、主電極部21aと電極パッド部21bとを電気的に接続する接続部21cと、を含む。 (もっと読む)


【課題】搬送ライン上に順次搬送される物品の動的な重量測定に有効な信号処理を行う。
【解決手段】計量部2からの物品の計量信号は、A/D変換部3でA/D変換され、データ正規化処理部4で全体として正のデータにシフトして正規化される。正規化されたデータに対し、対数変換部5で対数変換を施し、その対数値を計測目標とする精度の単位で量子化する。PDF演算部6aは、量子化された計量信号の振幅の離散値を確率変数とし、確率変数軸上に生成されるヒストグラムの所定の測定期間の確率密度関数を算出する。APD演算部6bは、確率密度関数を累積加算して累積確率分布を算出する。推定値算出部7は、算出された確率密度関数が存在する確率変数の下限値と上限値の中間値、又は確率変数の期待値を物品の重量値の推定値として算出する。 (もっと読む)


【課題】個々の住宅等を訪問することなく動作不調のフェムトセル基地局を効率的に特定し、不調な機能、性能を調査することができるフェムトセル基地局の測定装置、試験システム及び試験方法を提供する。
【解決手段】フェムトセル試験システム100は、加入者系ネットワーク44を介してフェムトセル基地局41に接続されたネットワーク制御装置10と、ネットワーク制御装置10に接続され、試験制御部21及び判定部23を備えた試験制御装置20と、試験制御装置20からの測定制御信号に基づいてフェムトセル基地局41からの電波信号の受信電力の測定や電波信号の周波数解析等を行う測定装置30と、を備え、判定部23は、測定装置30が受信した電波信号に基づき、試験制御部21が送信した試験制御信号に応じた動作をフェムトセル基地局41が行ったか否かを判定する構成を有する。 (もっと読む)


【課題】同一波長の直交する偏波が多重化された偏波多重信号光の各偏光を分離し、各信号光の特性を評価できるようにする。
【解決手段】光入射部21に入射され可変波長光フィルタ22を透過した光を前処理部23で受けて、偏波状態の変更、位相変化から振幅変化への変換を行い、偏光ビームスプリッタ26に入射し、偏光ビームスプリッタ26で分離された一方の偏光成分の強度を第1受光部30で検出し、他方の強度を第2受光部31で検出する。また、分離された両偏光成分を差動バランス型の第3受光部33に入射し、両偏光成分の差分信号の強度を検出し、その振幅を振幅検出部34で検出する。評価処理部40は、可変波長光フィルタ22と前処理部23を制御しつつ、第1受光部30、第2受光部31、振幅検出部34の出力を受けて、光入射部21に入射された偏波多重信号光の評価に必要な各特性を求める。 (もっと読む)


【課題】安価に構成でき、迅速な評価測定が行えるようにする。
【解決手段】波長可変レーザ光源22から出射されたレーザ光Prを、ファブリペローエタロン型の光フィルタ25に入射させた状態でレーザ光の波長を変化させ、その光フィルタ25の光周波数対透過率の変化を表す選択特性を求めて記憶する。また、被測定レーザ光Pinを光フィルタ25に入射させたときの透過率を求め、その被測定レーザ光の周波数変動に伴う透過率の変化の領域が、光フィルタ25の波長選択特性の最大透過率と最小透過率の間の単調変化領域となるように光フィルタ25の共振周波数を調整し、その後に被測定レーザ光に対する光フィルタ25の透過率の変化を求め、その透過率の変化と波長選択特性に基づいて、被測定レーザ光の周波数変動特性を算出する。 (もっと読む)


【課題】複数の波長帯の光を発光可能な半導体発光素子を高光出力で動作させることが出来る半導体発光素子の駆動方法、発光装置、および当該発光装置を用いた小型且つ高性能な光パルス試験器を提供する。
【解決手段】1.55μm帯に利得波長λ1を有する活性層13aと1.3μm帯に利得波長λ2を有する活性層13bが、光の導波方向に沿って光学的に結合されて、利得波長λ1、λ2の長さの順に直列に配置され、短い利得波長λ2を有する活性層13b近傍、且つ、活性層13aと活性層13bのバットジョイント結合部19近傍に、短い利得波長λ2のブラッグ波長を有する回折格子20が形成された構成が形成された半導体発光素子の駆動方法であって、活性層13aへ駆動電流を印加するときに、活性層13bへ漏れ電流が流れ込まないように、活性層13bの上方に設けられた上部電極と半導体基板の底面に設けられた下部電極とを短絡する。 (もっと読む)


【課題】小型で偏波を分離あるいは合成することのできる低損失な導波路型光デバイスを提供する。
【解決手段】基板上に入力用光導波路と出力用光導波路とを有する光導波路が形成されており、入力用3dBカプラと出力用3dBカプラを有し、入力用3dBカプラと出力用3dBカプラの間に2本の光導波路を具備し、2本の光導波路は、伝搬する光の等価屈折率が構造複屈折のために異なるように、少なくとも一部の幅が互いに異なった幅の広い光導波路と幅の狭い光導波路を具備するマッハツェンダー導波路のアームを構成しており、入力光導波路から入射したTEモードとTMモードの光が前記入力用3dBカプラ通過後に略3dBずつに分割され、略3dBずつに分割された光が、幅の広い光導波路と幅の狭い光導波路とを伝搬することにより各々異なった量の位相変化を受け、出力用3dBカプラ通過後に、出力用光導波路にTEモードとTMモードの混在波が伝搬する。 (もっと読む)


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