説明

花王株式会社により出願された特許

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【課題】使用時においては、排泄物の肌への液戻りを抑えることにより快適な使用感を有し、使用後においては、吸収性物品の経血等による汚染を視覚的に目立たないように遮蔽しうる吸収性物品を提供する。
【解決手段】表面シート、裏面シート、及び両シートに介在された吸収体を有する吸収性物品であって、前記表面シートは、不織布からなり、該不織布を構成する繊維同士が接触する交点には融着した融着部を有し、前記不織布の融着部付近にインク集合部が形成されており、肌当接面側からの平面視、前記インク集合部が少なくとも排泄部領域に散在している吸収性物品。 (もっと読む)


【課題】定着性に優れ、良好な耐久性と保存安定性を両立できる電子写真用トナー並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】下記工程(1)〜(4)を含む電子写真用トナーの製造方法、及びそれにより得られる電子写真用トナー。
工程(1):着色粒子、離型剤粒子、及び電解質からなる凝集剤を水性媒体中で混合して凝集粒子分散液を得る工程
工程(2):前記凝集粒子分散液に、非晶質ポリエステル(b)を含有する樹脂粒子を添加して、コアシェル粒子分散液(1)を得る工程
工程(3):コアシェル粒子分散液(1)に、前記凝集剤より価数の大きいカチオンを有する塩を添加して、コアシェル粒子分散液(2)を得る工程
工程(4):コアシェル粒子分散液(2)を、前記離型剤の融点以下、非晶質ポリエステル(b)のガラス転移点より5℃低い温度以上の温度に保持して、コアシェル粒子分散液(3a)を得る工程 (もっと読む)


【課題】シートどうしの接合強度が高く、肌触りも良好な積層シートを提供すること。
【解決手段】本発明の積層シート5は、複数枚のシート11〜16が積層されて部分的に融着されている積層シートであり、複数の貫通孔51が形成されており、該貫通孔51の内周面に、複数枚のシートが融着した融着部52が形成されており、前記融着部52は、積層シート5の一方の面5aから離間した位置に形成されており、且つ貫通孔51の開口周縁部が、該積層シート5の他方の面5bから突出していない。 (もっと読む)


【課題】肌へのスキンケア効果が高いと共に、防漏性にも優れている使い捨ておむつを提供すること。
【解決手段】本発明の使い捨ておむつ1Aは、表面シート21、裏面シート22、これらシート21,22間に配された縦長の吸収体23を備え、縦方向の両側部1sに、一対の立体ギャザー3及び/又は一対のレッグギャザー4が、各々弾性部材30,40を配することによって形成されている。表面シート21の一部又は全体に、表面シート21を親水化する親水化剤6が保持され、一対の立体ギャザー3及び/又は一対のレッグギャザー4の一部又は全体に、ギャザーを撥水化する撥水化剤7でもあるスキンケア剤が保持されている。親水化剤6は、特定のジアミド誘導体を含むスキンケア剤である。 (もっと読む)


【課題】セルロース含有原料を振動ミルで処理して非晶化セルロースを製造する方法において、用いる粉砕媒体由来の摩耗粉の混入が少ない非晶化セルロースを効率的に得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース含有原料から水を除いた残余の成分中のセルロース含有量が20質量%以上であり、下記計算式(1)で示されるセルロースのセルロースI型結晶化指数が33%を超え、かつ水分含量が3.5質量%以下であるセルロース含有原料を、Fe含有率50質量%以上、外径5〜60mmのロッドを充填した振動ミルを用いて、下記計算式(2)を満たす条件下で処理することで、該セルロースI型結晶化指数を33%以下に低減する非晶化セルロースの製造方法。
セルロースI型結晶化指数(%)=〔(I22.6−I18.5)/I22.6〕×100 (1)
〔I22.6は、X線回折における格子面(002面)(回折角2θ=22.6°)の回折強度、及びI18.5は、アモルファス部(回折角2θ=18.5°)の回折強度を示す〕
0.45≦αω(m・rad/sec) (2)
〔αは、片振幅(m)、ωは、角速度(rad/sec)を示す。〕 (もっと読む)


【課題】体液の吸収スピードが向上するとともに、一度吸収体に吸収された体液が液戻りし難い使い捨ておむつを提供すること。
【解決手段】本発明の使い捨ておむつ1Aは、表面シート2、裏面シート3、吸収体4を備え、腹側部A、背側部B、股下部Cに区分された吸収性本体5を有する。吸収体4は、高吸収性ポリマーを不織布411,412で挟んだ積層吸収体41を有し、積層吸収体41が腹側部Aから背側部Bに亘って配されている。吸収体4と表面シート2とは、背側部Bで固定されておらず、腹側部A及び股下部Cで固定されている。吸収性本体5は、背側部Bにおいて、吸収体4と表面シート2との間に吸収体4を横断する伸長状態の弾性部材9を有している。弾性部材9は、その両端部9sが表面シート2と裏面シート3との間で固定されており、使用時に弾性部材9の収縮により吸収体4と表面シート2とが離間するようになされている。 (もっと読む)


【課題】安定性と喉越しと舌触りの優れた野菜汁及び/又は果汁の製法の提供する。
【解決手段】原料野菜汁及び/又は果汁に、下記の工程(A)及び(B):(A)2枚以上の刃又は多層櫛歯を備えた回転カッター式装置を用い、周速12〜80m/sにて循環式により0.1〜2.5秒の破砕処理を行う工程、及び(B)ペクチナーゼ、ヘミセルラーゼ、及びセルラーゼから選ばれる1種以上の植物組織崩壊酵素であって、原料野菜汁及び/又は果汁に対し0.01〜2重量%の植物組織崩壊酵素存在下に、温度20〜50℃、pH3〜6、周速0.1〜4.0m/sにて循環式により10〜300秒の攪拌処理を行う工程を交互に、工程(A)及び(B)の各処理時間に各々の繰り返し回数を乗じた時間の合計を工程(A)及び(B)の総処理時間として30〜300分行う、低粘度野菜汁及び/又は果汁の製造方法。 (もっと読む)


【課題】保存安定性に優れ、長期間にわたる印刷においてもインクジェット記録ヘッドを劣化させないインクジェット記録用水系インクに含有されるインクジェット記録用顔料水分散体の製造方法、及びその方法により得られる顔料水分散体を含有するインクジェット記録用水系インクを提供する。
【解決手段】〔1〕 顔料及び水不溶性ポリマーを含有するポリマー粒子、及び沸点が90℃を超え、250℃以下であり、かつ前記水不溶性ポリマーを溶解する有機溶媒(A)を含む水系顔料分散液(I)と、沸点が40〜90℃でかつ有機溶媒(A)と混和する有機溶媒(B)とを混合した後、減圧下で濃縮処理する工程を含む、インクジェット記録用顔料水分散体の製造方法、及び〔2〕その方法により得られる顔料水分散体を含有するインクジェット記録用水系インクである。 (もっと読む)


【課題】使用者の肌にあたるウイング部の風合いや肌触りを向上させて、かつこれを損なわずにデザイン性を高め、下着への固定のための粘着部の糊残りが起こり難く表面のべたつきが抑えられるウイング部を有する吸収性物品を提供する。
【解決手段】表面シートと、裏面シートと、該両シートの間に介在される吸収体とを具備する吸収性本体と、該吸収性本体の排泄部対向領域に長手方向の側端から幅方向外方に突出する一対のウイング部とを有する吸収性物品であって、前記ウイング部は不織布からなり、前記不織布は構成繊維同士の交点付近にインク集合部を有し、前記不織布の非肌当接面側には、下着に固定するための粘着部が形成されており、該粘着部が存在する領域に対向する不織布内に前記インク集合部が形成されている吸収性物品。 (もっと読む)


【課題】異種タンパク質又はポリペプチドの遺伝子を導入して作製した組換え枯草菌を用いた、新規なタンパク質又はポリペプチドの製造方法の提供。
【解決手段】異種タンパク質又は異種ポリペプチドをコードする遺伝子を導入した枯草菌を用いて、当該異種タンパク質又は異種ポリペプチドを製造する方法であって、当該枯草菌のmalP遺伝子の発現量を適度に低いレベルに調節すること。それにより、malP遺伝子の発現量を調節しない場合と比較し、当該異種タンパク質又は異種ポリペプチドをコードする遺伝子の発現量が増加する。 (もっと読む)


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