説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

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【課題】異音の発生を阻止することができるバルブ構造を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、バルブディスク1と、バルブディスク1に設けられて一方室R1と他方室R2とを連通する複数の一方側ポート2と他方側ポート3と、バルブディスク1の他方室側端に積層されて一方側ポート2のみを開閉する一方側リーフバルブ4と、バルブディスク1の一方室側端に積層されて他方側ポート3のみを開閉する他方側リーフバルブ5とを備えたバルブ構造において、バルブディスク1の一方室側端であって全ての他方側ポート3の開口の内周側から開口して一方側ポート2に連通される通孔6を設けた。 (もっと読む)


【課題】ディスクとピストンとの間のクリアランスを一定に調節できる電動ブレーキを提供する。
【解決手段】車輪と共に回転する回転ディスク6と、機体に回転不能に支持され回転ディスク6に向けて変位可能な非回転ディスク4と、非回転ディスク4に向けて進退可能なピストン28と、ピストン28を直線移動させる電動モータ21と、電動モータ21を制御するコントローラ30とを備え、電動モータ21がピストン28を介して非回転ディスク4を回転ディスク6に押圧する電動ブレーキであって、ピストン28を非回転ディスク4に押圧するまで駆動した後に停止させる手段と、電動モータ21の作動を停止した際の反力によって押し戻されてピストン28が自然に停止するまで所定の時間が経過するのを待ち、ピストン28が停止した位置を検出する手段と、停止位置に基づいてピストン28の初期位置を調節する手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】運行履歴データの重要度の判断を容易ならしめることが可能な運行状況記憶装置を提供することである。
【解決手段】運行状況記憶装置は、車両Vに設置されるカメラ1と、車両Vの加速度を検出する加速度検出手段2と、カメラ1の撮影した画像と加速度検出手段2が検出した加速度データを処理する制御部3とを備え、制御部3は、上記画像を含む運行履歴データに加速度データを処理して得られる識別符号を含むファイル名を付与するファイル名付与手段34と、上記ファイル名が付与された運行履歴データを記憶する記憶手段35と備え、ファイル名付与手段34は、加速度が所定の閾値を超えた時刻を含む所定範囲の時間内に検出された加速度の絶対値のうち最大値もしくは加速度が所定の閾値を超えた時刻に検出された加速度が含まれる加速度区分を決定し、上記識別符号に加速度区分が含まれることとした。 (もっと読む)


【課題】安定した推力を発揮して車体振動を効果的に抑制することが可能な鉄道車両用制振装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、シリンダ2と、シリンダ2内に摺動自在に挿入されるピストン3と、シリンダ3内に挿入されてピストン3に連結されるロッド4と、シリンダ2内にピストン3で区画したロッド側室5とピストン側室6と、タンク7と、ロッド側室5とピストン側室6とを連通する第一通路8の途中に設けた第一開閉弁9と、ピストン側室6とタンク7とを連通する第二通路10の途中に設けた第二開閉弁11と、ロッド側室5へ作動油を供給するポンプ12とを有するアクチュエータA1,A2を備え車体Bの振動を抑制する鉄道車両用制振装置1において、起動後であって車体振動を抑制する通常制御モードへ移行する前に、ポンプ12を駆動し第一開閉弁9および第二開閉弁11を開いてアクチュエータA1,A2を暖気運転する。 (もっと読む)


【課題】低コストで小型なソレノイドの使用を可能として、減衰力調整をアクティブ制御することができるソレノイドバルブおよびフロントフォークを提供する。
【解決手段】空部21aとスプールポートとを有するスプール弁7と、スプール弁7の外周に摺接してスプールポートの一部または全部を遮断可能なシャッター部材9と、スプール弁7を軸方向に駆動するソレノイド8とを備え、空部21aを上流としスプールポートを下流として流路が形成され、スプールポートの遮断度合で流路面積を調節するソレノイドバルブ1において、スプールポートが複数の細孔23aからなり、これら細孔23aの少なくとも一部が軸方向にずらして配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量なインサートメタルを提供することである。
【解決手段】 アウターシェル6の加締部6aから作用する加締め荷重を受ける部位に付いては肉厚を厚くして強度を確保しつつ、その他の部位については従来のインサートメタルに比して軽量となる構造を採用した。 (もっと読む)


【課題】少ない工数でタイロッドの引張軸力を均一にすることが可能な流体圧シリンダの製造方法及び組立装置を提供する。
【解決手段】ヘッドカバー3とロッドカバー4とをその間にシリンダチューブ2を挟んで互いに連結する複数のタイロッド7及びナット10とを備える流体圧シリンダ1の製造方法であって、複数のタイロッド7に渡って引張治具20を組み付ける加圧準備工程と、流体圧シリンダ1に加圧作動流体を供給してピストンロッド6をロッドカバー4から突出する方向に移動させることによって引張治具20を駆動して各タイロッド7を引っ張る加圧工程と、各ナット10をロッドカバー4に対する所定位置に配置するナット位置決め工程と、流体圧シリンダ1に供給される加圧作動流体圧を低下させる加圧解除工程とを行う構成とした。 (もっと読む)


【課題】オリフィスの流路面積を希望通りに設定でき、減衰力のチューニングも経済的に行うことが可能な複筒型緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されるピストン2と、シリンダ1の外周側に配置されシリンダ1との間にリザーバRを形成する外筒3と、シリンダ1内とリザーバRとを連通するオリフィスとを備えた複筒型緩衝器において、
オリフィスは、シリンダ1とシリンダ1の端部を閉塞する閉塞部材との間に介装される環状プレート5に設けた切欠5aによって形成され、環状プレート5は、内径が少なくともシリンダ端外径より小さく設定されるとともに、外径がシリンダ端外径より大きく設定されてなり、切欠5aは、環状プレート5の内周から外周に向けて形成されるようにした。 (もっと読む)


【課題】ディスクとピストンとの間のクリアランスを一定に調節できる電動ブレーキを提供する。
【解決手段】車輪と共に回転する回転ディスク6と、機体に回転不能に支持され回転ディスク6に向けて変位可能な非回転ディスク4と、非回転ディスク4に向けて進退可能なピストン28と、ピストン28を直線移動させる電動モータ21と、電動モータ21を制御するコントローラ30とを備え、電動モータ21がピストン28を介して非回転ディスク4を回転ディスク6に押圧する電動ブレーキであって、ピストン28を非回転ディスク4に押圧するまで駆動した後に停止させる手段と、電動モータ21を停止した際に反力で押し戻されてピストン28が停止する位置を検出する手段と、停止位置に基づいてピストン28の初期位置を調節する手段とを備え、停止位置からピストン28を非回転ディスク4に向けて所定のストロークだけ移動させ、ピストン28の初期位置とする。 (もっと読む)


【課題】振動によるキャリパブレーキ装置の摩耗や破損を防止する車両用キャリパブレーキ装置を提供する。
【解決手段】
ディスク6に摺接して摩擦力を付与する制輪子7と、車両に支持されるキャリパ本体10と、制輪子7をディスク6に押圧するアクチュエータ60と、を備え、アクチュエータ60は、キャリパ本体10に固定される弾性膜75と、弾性膜75によって画成され、流体が供給される駆動圧力室63と、駆動圧力室63に流体を導くバルブ30と、弾性膜75と制輪子7との間に介装されるピストン65と、を有し、駆動圧力室63に流体が供給され弾性膜75が制輪子7側に膨らむことによってピストン65が制輪子7をディスク6に摺接させ、バルブ30は、制動時に、駆動圧力室63へと流体を導く一方、制動解除時に、駆動圧力室63から流体が排出されることを制限する。 (もっと読む)


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