説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

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【課題】シリンダとピストンの摺動部に効率良く潤滑油を供給できる空圧緩衝器。
【解決手段】減衰力発生部8と、ピストン側室50からロッド側室40へのみ流れを許容する逆止弁10を有する潤滑油用通路9とを備え、ロッド側室40内又はロッド側室と潤滑油用通路9内に潤滑油を注入すると共に、シリンダ内に作動気体を封入した空圧緩衝器において、上記潤滑油用通路9内に当該潤滑油用通路9を開閉する開閉弁11を設け、上記ピストン側室50内に油面検出部材Aを浮動自在に設け、上記油面検出部材Aの位置に応じて上記開閉弁11を開閉制御する開閉弁制御部材を設け、ピストン側室50内の潤滑油の油量の増加に伴って上記油面検出部材Aが予め定められた油面まで上昇した時には当該油面検出部材Aが上記開閉弁制御部材を介して開閉弁11を開状態とすると共に、潤滑油の減少に伴って予め定められた油面位置まで下降した時には上記開閉弁11を閉状態とする。 (もっと読む)


【課題】パーキングブレーキとして作動させられる電動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】各ピストン1を非回転ブレーキディスク8に対して進退させるように駆動する電動ユニット9を備え、電動ユニット9の作動により車輪を制動する電動ブレーキ装置10であって、電動ユニット9は、電動モータ2の回転をピストン1の直線運動に変換する運動変換機構5と、電動モータ2の回転シャフト13を保持する保持ブレーキ3とを備える。 (もっと読む)


【課題】安価に気体巻き込みを防止しつつキャビテーションを抑制することのできる複筒型緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段における複筒型緩衝器Dは、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されるピストン2と、シリンダ1の外周側に配置されシリンダ1との間にリザーバRを形成する外筒3とを備えて水平横置きに設定されてなり、シリンダ1端部に設けた小径部1aと、当該小径部1aに設けた環状溝1bと、環状溝1bの上部とシリンダ1内とを連通するエア抜き用のオリフィス4と、シリンダ1端部の小径部1aに嵌合されるとともに小径部端の段部とシリンダ端を閉塞する閉塞部材5とで挟持されて環状溝1bを閉塞する筒体5と、筒体6の下部に設けられて環状溝1bをリザーバRへ連通する通孔6aとを備えた。 (もっと読む)


【課題】実用性の高い車両用電磁式ショックアブソーバを提供する。
【解決手段】(a)外周部に形成されたねじ溝76と軸線方向に延びる軸方向溝90とを有し、ばね上部とばね下部との一方に設けられたねじロッド78と、(b)そのねじロッドと螺合しばね上部とばね下部との他方に回転可能に設けられたナット80と、(c)軸方向溝と嵌合する嵌合部を有し、ばね上部とばね下部との他方に設けられ、ねじロッドの軸線方向の移動を許容しつつねじロッドの回転を禁止するロッド回転禁止具82とを備える電磁式アブソーバにおいて、ねじロッドの外周部の軸線方向における範囲であって嵌合部が軸方向溝と嵌合する範囲の一端の部分には、ねじ溝が形成されないように構成する。このような構造によって、フルバウンド時、若しくは、フルリバウンド時におけるねじロッドの回転を、ロッド回転禁止具によって効率的に禁止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器の設置性を良くしながら所定の機能の発揮を可能にする。
【解決手段】 スプール4が一端部にバルブハウジング5との間にスプール4の有効ストロークV2を出現させる他方のストッパ部44を有すると共に他端側にバルブハウジング5との間にスプール4の有効ストロークV1を出現させる一方のストッパ部43を有する一方で、他端部(82)を入力手段8の配在下に油圧緩衝器におけるロッド3体またはロッド体3を連結させる固定側Bに連結させ、入力手段8がスプール4と同軸に配設されて固定側Bに連結される筒体81内にスプール4における他端部(82)を臨在させると共に、この他端部(82)を筒体81内に収装される一対のバランスバネ83,84間に挟持させてなる。 (もっと読む)


【課題】接着剤を使用せずともインサート部材とゴム部との密着性を確保して、接着剤使用の従来品と同等レベルのシール性能を発揮し得るシール部材を提供する。
【解決手段】シール部材1は、インサート部材10と当該インサート部材10を包含するゴム部20とを一体成形してなると共に、ゴム部20の一部がシールリップ21,22として機能するものである。インサート部材10には、一体成形時にゴム部20の一部を係合させる凹部としての環状係合溝13が設けられている。インサート部材10の環状係合溝13とゴム部20の一部との係合に基づくアンカー効果により、インサート部材10とゴム部20との密着性が高められる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を多量に注入しなくてもシリンダの内周とピストンの外周との摺動部に効率良く潤滑油を供給でき、経済性の向上を図れる空圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】空圧緩衝器1のロッドガイド12のロッド側室40に対向する面に、接続路20から流出する潤滑油O及びピストンロッド6と上記ロッドガイドとの隙間から洩れる潤滑油Oをシリンダ3の内周面に導く案内部材24を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 設置性を良くしながら伸縮位置に依存する所定の減衰機能の発揮を可能にする。
【解決手段】 入力手段9が油圧緩衝器におけるピストン体2の摺動方向に沿いながらバルブマウント4を出没可能に貫通するガイドパイプ91と、このガイドパイプ91に出没可能に挿通されてピストン体2の摺動に同期して移動するガイドロッド92と、このガイドロッド92の他方端とこれに近隣するガイドパイプ91の他方端との間に配設されてバイパス路における他方の制御バルブ6に対向する他方入力部94と、ガイドロッド92の一方端とこれに近隣するガイドパイプ91の他方端との間に配設されてバイパス路における一方の制御バルブ5に対向する一方入力部93とを有してなる。 (もっと読む)


【課題】ガススプリングにおけるロック機構を構成するストッパ部材を同じくガススプリングを構成するカバー体の先端部に位置ズレなく連設させる。
【解決手段】シリンダ体1内に基端側を出没可能に挿通させるロッド体2がシリンダ体1内に封入のガス圧によってシリンダ体1内から突出する方向に附勢されると共に円筒体からなりながら内側にロッド体2を挿通させるカバー体3を有し、このカバー体3における基端部3aがロッド体2におけるシリンダ体1外への突出端部たる先端部に枢着されると共に先端部が内側にシリンダ体1におけるヘッド端部1cを臨在させるストッパ部材4を有し、このストッパ部材4がカバー体3と軸線方向を同一にするほぼ筒状に形成されながらシリンダ体1におけるボトム端部に対向する端面にストッパ部材4の軸線方向に沿って部分的に変形させた変形部4eを有してなる。 (もっと読む)


【課題】 設置性を良くしながら伸縮位置に依存する所定の減衰機能の発揮を可能にする。
【解決手段】 入力手段9が油圧緩衝器におけるピストン体2の摺動方向に沿いながらバルブマウント4を出没可能に貫通するガイドパイプ91と、このガイドパイプ91の一方端部に出没可能に収装されながらピストン体2の摺動に同期して移動するスライドロッド92と、このスライドロッド92とガイドパイプ91の一方端との間に配設されてバイパス路における一方の制御バルブ5に対向する一方入力部94と、ガイドパイプ91の他方端部に移動可能に介装されてバイパス路における他方の制御バルブ6に対向する他方入力部95とを有してなる。 (もっと読む)


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