説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

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【課題】経年劣化によって台車が振動するような場合にあっても、車両の乗り心地を損なうことがない鉄道車両の制振装置を提供することである。
【解決手段】鉄道車両Vにおける車体Bと車体Bを支持する台車Wとの間に介装され該車両Vの進行方向に対し横方向の車体Bの振動を抑制する減衰力可変ダンパ3と、鉄道車両Vの車体Bに作用する車両進行方向に対し横方向の加速度を検出する検知手段2と、該減衰力可変ダンパ3が発生する上記車体振動を抑制する制御力Fをスカイフックセミアクティブ制御する制御手段4を備えた鉄道車両Vの制振装置1において、検知手段2で検知する加速度を解析して台車Wの横方向の振動を検出し、台車Wの振動が著大となると減衰力可変ダンパ3をパッシブダンパとして機能させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 装置全体を大型化せず、しかもコスト高にはならない制御装置を提供する。
【解決手段】 第1回路系統6には、アクチュエータ14からの戻り流体を供給側に再生する再生機能を備えた切換弁5を設け、この切換弁5を再生位置に切り換えたとき戻り側となる通路9,50に再生用絞り29を設け、流体がこの再生用絞り29を通過するときの圧力損失分の圧力を持って戻り流体を再生させる。また、第2回路系統23に設けた切換弁16〜21が中立位置を保持しているとき、第2ポンプP2の供給流体をタンクに導くセンターオープン通路24を設け、その最下流にセンターオープン通路24を開閉する中立カット弁28を設ける。そして、中立カット弁28をスプール弁で構成するとともに、この中立カット弁28に上記再生用絞り29を併設し、この再生用絞り29を、中立カット弁28の切り換え量に応じて開度を可変にする可変絞りとする。 (もっと読む)


【課題】傷のつきにくいゴルフクラブヘッドを提供すること。
【解決手段】クラブヘッド1の少なくともフェース面2を構成する素材上に炭素を主成分としたダイヤモンドライクカーボン膜を形成したことを特徴とするゴルフクラブであり、打球の回転を抑制して空気抵抗を低減し、飛距離を向上することができるという効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】 たとえば、小型の自動二輪車用あるいは自転車用とされるとき、所定の減衰作用およびオイルロック作用を具現化できる。
【解決手段】 ピストン体3がオイルロック機構を形成するオイルロックピース(5)を有すると共に、シリンダ体1のボトム端部に上記のオイルロックピース(5)と共にオイルロック機構を形成するオイルロックケース13が配設され、オイルロックケース13が車輪側チューブTを連結させてフォーク本体の下端部を車軸に連結させる車軸ホルダHの内底部に着座されながら車軸ホルダHの内底部における軸芯部をシリンダ体1の軸線方向に貫通する締付ボルト4の締め付けで車軸ホルダHの内底部に定着されてなる。 (もっと読む)


【課題】 二輪車の前輪側にフロントフォークを架装する場合の利用に向くようにする。
【解決手段】 フォークブラケットBの取り付け孔に導通されるフロントフォークFにおける筒状に形成の上端部11の下半側が上方に行くにしたがって外径を徐々に縮径する傾斜部11aとされ、この傾斜部11aに連続する上端部11の上半側が外径を同じにするストレート部11bとされ、フォークブラケットBにおける取り付け孔4の下半側が内径を下方に向けて徐々に大きくするコーン状孔4aとされ、フォークブラケットBにおける取り付け孔4の上半側が上方に向けて内径を変化させないストレート孔4bとされ、このストレート孔4bに導通されるストレート部11bの内周に螺合されるキャップ部材2の締め付けで傾斜部11aがコーン状孔4aで引き上げられてなる。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の車体傾斜角度の異常を検出することが可能な車体傾斜角度診断装置および車体傾斜角度診断方法を提供する事である。
【解決手段】鉄道車両Tの車体Bに作用する車両進行方向に対し横方向の加速度αFを検出する検知手段2と、軌道情報、鉄道車両の速度Vおよび車体傾斜角度θに基づいて定常曲線区間走行時における車体Bに作用する車両進行方向に対し横方向の理論超過遠心加速度αLを求める理論超過遠心加速度演算手段3と、上記定常曲線区間走行時に検知手段2で検知した加速度αFと理論超過遠心加速度演算手段3で求めた理論超過遠心加速度αLとに基づいて車体Bの台車Wに対する傾斜角度θの異常を検出する異常検出手段4とを備えた。 (もっと読む)


【課題】振動減衰性を向上することが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内を一方室R1と他方室R2とに区画するピストン2と、一方室R1と他方室R2とを連通する通路4と、通路4を開閉する弁5と、一方室R1の圧力と他方室R2の圧力を時間的に遅れをもって感知し遅れた一方室R1の圧力と他方室R2の圧力とに差が生じると弁5に通路4を開放する方向の推力を与える弁駆動部6とを備えたので、一方室R1と他方室R2との差圧変化に対して時間的に遅れて通路4を開放して緩衝器における伸縮速度変化に対する圧力変化の位相遅れを緩和することが可能である。 (もっと読む)


【課題】振動成分の加速度を抽出して鉄道車両の制振装置に継続的にスカイフックセミアクティブ制御を行わせることが可能な振動成分加速度推定装置および振動成分加速度推定方法を提供する事である。
【解決手段】鉄道車両Tの車体Bに作用する車両進行方向に対し横方向の加速度αFを検出する検知手段2と、鉄道車両Tの走行地点における軌道情報および鉄道車両Tの速度Vに基づいて車体Bに作用する車両進行方向に対し横方向の理論超過遠心加速度αLを求める理論超過遠心加速度演算手段3と、検知手段2で検知した加速度αFと理論超過遠心加速度演算手段3で求めた理論超過遠心加速度αLとに基づいて車体Bに作用する振動成分の加速度Accを求める振動加速度演算手段4とを備えた。 (もっと読む)


【課題】減衰力発生応答性を向上することができるともに環境汚染の心配のない緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内に作動流体が充填される二つの圧力室R1,R2を区画するピストン2とを備えた緩衝器において、作動流体を圧縮性が小さく、消泡性に優れる水系流体としたので、油に比較して減衰力発生の応答性を向上させることができるとともに、エアレーションの発生をも抑制することが可能となり、さらには、シリンダにひびがはいる等により水系流体が外部へ漏れることがあっても、環境を汚染する心配が無い。 (もっと読む)


【課題】作動流体に水系流体を選択しても適正な減衰力を発揮する緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内に二つの圧力室R1,R2を区画するピストン2と、ピストン2に連結されるピストンロッド3とを備えて、作動流体を水系流体とした緩衝器において、シリンダ1内に作動流体を注入可能な通路4と、当該通路4の途中に設けた逆止弁5とを設けたので、シリンダ1内で作動流体が不足する事態となっても作動流体を再注入することで緩衝器の発生減衰力を適正水準に復元することができる。 (もっと読む)


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