説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

2,101 - 2,110 / 2,151


【課題】 組立作業時にその組立作業に起因するエアー残りが発生しなロッドガイドの構造を備えた油圧緩衝器を提供する。
【解決手段】 アウターチューブ3とインナーチューブ2とを同芯に配置し、アウターチューブ3の開口端部内周とインナーチューブ2の開口端部との間にピストンロッド4を摺動自在に案内するロッドガイド5を設け、このロッドガイド5は外周面がアウターチューブ3の内周面に圧入される外側支持部9と、この外側支持部9の内周側に連設されながら同じく外周面がインナーチューブ2の内周面に圧入される定着部7と、この定着部7に連設されながら縮径されて下方に延在され内周面で上記ピストンロッド4を摺動自在に案内する保持部8とを備えると共に、ロッドガイド5の上面にピストンロッド4の外周面に摺接してシールする内周リップ16を備えたオイルシール6を載置した油圧緩衝器において、上記インナーチューブ2の内周面と保持部8の外周面との間に形成された空間部に対し、この空間部にエアーが侵入するのを防止するエアー侵入防止部材12を設けた。 (もっと読む)


【課題】 クリーンルーム等における使用に適したキャスタを提供する。
【解決手段】 車体側に結合されるブラケット20と、車輪が連結される旋回アーム30と、このブラケット20と旋回アーム30の間に介装される旋回軸受15とを備えるキャスタにおいて、旋回軸受15は複数のボール16と、各ボール16を挟むようして各ボール16に接触するアッパレース21とロアレース31とを備え、アッパレース21とロアレース31の表面に炭素を主成分としたアモルファス構造体からなるDLCコーティング膜29,39をそれぞれ形成した。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油を介在させなくても円滑な作動を維持できるチェーンを提供する。
【解決手段】 対の内プレート21と、各内プレート21の間に固定される2本のブッシュ22と、各ブッシュ22に回転自在に嵌合するローラ23と、各内プレート21およびブッシュ22を挟むようにして設けられる対の外プレート31と、各ブッシュ22を貫通しその両端部が各外プレート31にカシメ固定されるピン32とを備えるチェーン1において、内プレート21、ブッシュ22、ローラ23、外プレート31、ピン32が持つ摺接部の表面に炭素を主成分としたアモルファス構造体からなるDLCコーティング膜2をそれぞれ形成した。 (もっと読む)


【課題】 効果的な振動抑制を実現する制振装置を提供することである。
【解決手段】 シリンダ2と、シリンダ2内の各圧力室6a,6bを連結するメイン流路10と、メイン流路10をバイパスするバイパス流路11と、前記メイン流路10の途中に設けられた一対の第1逆止弁8a,8bと、前記バイパス流路11の途中に設けられた一対の第2逆止弁9a,9bと、第1逆止弁8a,8b間のメイン流路10と第2逆止弁9a,9b間のバイパス流路11とを接続する一対の分岐流路20,21と、一方の分岐流路20の途中に設けた減衰力調整可能な除荷制御弁12と、他方の分岐流路21の途中に設けたオリフィス24および開閉弁14と、前記第1逆止弁8a,8b間のメイン流路10に接続されるアキュムレータ19とを備え、振動外力の大きさに基づいて開閉弁14および除荷制御弁12を制御する。 (もっと読む)


【課題】 ボール式の液圧制御弁において、ボールの横振動、騒音を防止する。
【解決手段】 ボール2を支持するボールサポート30と、シート40とボールサポート30の間に画成される二次圧力室8と、ボールサポート30の下流側に画成される下流側圧力室9とを備えるボール式の液圧制御弁1において、ボールサポート30はその収容部22の内周面に摺接する複数の突起37と、各突起37の間にボールサポート30の軸方向に延びる溝36とを有し、各溝36と収容部22の内周面の間に二次圧力室8と下流側圧力室9を連通するサポートオリフィス11を形成し、各突起37及び各溝36がボールサポート30の周方向について略均等な間隔を持って軸方向に延び、かつ各突起37が収容部22の内周面に対する接触面積を各溝36の開口部が収容部22の内周面に面する非接触面積より小さくなるように形成した。 (もっと読む)


【課題】 所望の高い圧側減衰力を得ると共に伸行程時に十分な作動油の吸い込み量を確保して負圧の発生を防止できるフロントフォークを提供する。
【解決手段】 車輪側チューブ1内に車体側チューブ31が摺動自在に挿入され、車輪側チューブの中央に中空ロッド2が起立し、中空ロッドの上部ピストン部が車体側チューブの内周に摺接し、中空ロッド内の油室3が中空ロッドに形成したポート4を介して車輪側チューブ内の油室5に連通しているフロントフォークにおいて、中空ロッド内の油室と車輪側チューブ内の油室とを連通する油路Aを上記ポートを迂回してもうけ、当該油路の途中に圧行程で閉じ、伸行程で開くチェックバルブB,B1を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 供給ポートに設けたチェック弁が、制御位置にあるときにはノッチが機能し、開弁位置にあるときには必要最大流量を流せるようにする。
【解決手段】 チェック弁Vの全閉位置で閉じ、チェック弁が制御位置を保っているとき供給ポート4と中継流路5とを連通させるノッチ27を設ける。一方、このノッチ27よりもポペット部16の先端側に先細りにした円錐状の制御突部26を設け、しかも、この制御突部26の基部は、チェック弁Vが上記開弁位置を保っているとき、シート部4aと所定の間隔Lを保つ構成にしている。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの始動後にパワーステアリング出力部に導かれる作動油の流量が不要に増加してしまうことを回避できるパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】 エンジン14によって駆動されるポンプ1からパワーステアリング出力部8に導かれる作動油の流量QPを調節するフローコントロールバルブ9と、車両に搭載される舵角センサ18によって検出される操舵角θに応じて流量QPを制御するコントローラ17とを備える車両のパワーステアリング装置において、コントローラ17は、エンジン14の始動時を判定する始動時判定手段と、エンジン14の始動後に操舵角θに応じて流量QPが増えることを規制する始動後流量規制手段と、車両の運転条件に応じてこの始動後流量規制手段による流量QPの規制を解除する始動後流量規制解除手段とを備えるものとした。 (もっと読む)


【課題】 バルブディスクの形状や設計変更を行うことなく、車両の乗り心地を向上することが可能なバルブ構造を提供することである。
【解決手段】 バルブディスク10と、該バルブディスク10に積層されるリーフバルブL1,L2とを備えたバルブ構造において、上記バルブディスク10とリーフバルブL1,L2との間に1つ又は複数のプレート20,25,30を介装し、該プレート20,25,30にバルブディスク10に形成の窓16に対向する切欠21,26,31を設け、リーフバルブL1に当接するプレート30に設けられた切欠31の開口面積が窓16の開口面積より大きくなるように設定される。 (もっと読む)


【課題】 駆動ギアと従動ギアとを組み付けた後でも、そのバックラッシュの調整ができる電動パーステアリング装置を提供することである。
【解決手段】 ケーシングC内に、電動モータmに連繋させた駆動ギア22と、この駆動ギア22にかみ合う従動ギア17と、従動ギア17の回転にともなって回転するスクリュー機構Sと、このスクリュー機構Sにかみ合うラックシャフト1とを備えた電動パワーステアリング装置において、上記駆動ギア22のかみ合い部22aをテーパにするとともに、上記駆動ギア22の軸方向位置を調整可能にした点に特徴を有する。 (もっと読む)


2,101 - 2,110 / 2,151