説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

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【課題】 油圧緩衝器などの流体圧機器にあって、ピストン部におけるシリンダ体に対する摺動性とシール性の保障に向く。
【解決手段】 シリンダ体1内に摺動可能に収装されるピストン部Pがシリンダ体1内を一方側と他方側とに画成するピストン体2と、このピストン体2の外周に形成の環状溝21に嵌装されて外周をシリンダ体1の内周に摺接させるピストンリング3とを有すると共に、ピストン部Pにおけるピストン体2とピストンリング3との間にピストンリング3をシリンダ体1に向けて附勢する附勢手段を有してなるピストン部構造において、ピストンリング3が樹脂系摺動部材からなりながらエンドレス型とされる一方で、附勢手段がピストン体2に形成の環状溝21における底面に形成されてピストンリング3の内周に対向しながらシリンダ体1内の流体圧を導入させる流体圧導入部4を有してなる。 (もっと読む)


【課題】シャフトとブシュの摺動隙間を覆うダストブーツを雪や氷から保護する
【解決手段】水平方向に配置されるダンパ1の端部に固定されるアイ部材10を、球形部15Aを有するシャフト15が垂直方向に貫通する。アイ部材10はシャフト15の球形部15Aに摺接する球面軸受けを備えたブシュ13と、球形部15Aと球面軸受けとの摺接部を外部から遮断する、ブシュ13の上下に配置された一対のダストブーツ19、20と、を備える。さらに、ゴム製の雪よけ部材21が上方のダストブーツ19を覆う。 (もっと読む)


【課題】 スプールの切り換え方向に応じて圧力損失に差が出ず、しかも、従来の供給ポート本体4を不要にしたバルブ装置を提供することである。
【解決手段】 第2の方向切換弁V2のバルブハウジング23に、第1の方向切換弁V1のポンプポート42,43に連通するポンプ通路36を形成する。さらに、第2の方向切換弁V2のバルブハウジング23と第1の方向切換弁V1のバルブハウジング39との連接面に凹部38を形成し、この凹部38を介してポンプポート42,43とを常時連通させている。 (もっと読む)


【課題】作動流体の温度が変化する場合においても安定した減衰力特性が得られる緩衝器を提供する。
【解決手段】伸縮作動によって減衰力を発生する緩衝器1であって、作動流体が封入されるシリンダ10と、このシリンダ10内に摺動自在に配置されるピストン2と、一端に前記ピストン2が固定されるロッド5と、ピストン2によって画成される二つの流体室3、4を連通し、ピストン2の摺動によって作動流体が通過するとともに当該作動流体に抵抗を付与するピストン貫通流路6と、このピストン貫通流路6と並列に設けられ、二つの流体室3、4を短絡させるバイパス流路65と、このバイパス流路65に介装される温度補償バルブ60とを備え、この温度補償バルブ60は形状記憶合金の温度変化による変形によってバイパス流路65の開口面積を変えて作動流体の温度変化による粘性変化に起因する減衰力の変化を補償する。 (もっと読む)


【課題】車高調整機能を備えた緩衝器の車両への搭載性、車高調整の応答性および精度の向上であり、さらに、消費エネルギを低減し、加えて、性能確認を車両へ搭載せずに行えるようにすることである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の緩衝器は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されるピストン2と、シリンダ1内に移動自在に挿入されて一端がピストン2に連結されるピストンロッド3と、シリンダ1内にピストン2で区画したロッド側および反ロッド側の二つの作動室R1,R2と、各作動室R1,R2を連通する通路4と、各作動室R1,R2内に圧力を作用させる気体バネSと、シリンダ1内に摺動自在に挿入される調圧ピストン5と、調圧ピストン5を駆動するアクチュエータAとを備え、調圧ピストン5の駆動によって各作動室R1,R2内の容積を調節して車高調整を行う。 (もっと読む)


【課題】溶接不良の起こりにくい自動アーク溶接装置及び方法を提供すること。
【解決手段】アーク溶接用の溶接材料を送給する溶接トーチ12と、溶接トーチ12の先端とワーク61の被溶接部とを接近させる溶接トーチ接近手段と、溶接トーチ12とワーク61との間の電流値を測定する電流測定手段32と、アークの発生後に溶接トーチ12とワーク61とを相対移動させ、連続的に溶接しビードを形成させる相対移動手段41と、溶接トーチ接近手段11により溶接トーチ12の先端をワーク61の被溶接部の溶接可能範囲まで接近させて溶接する際に、電流測定手段32が測定した電流値が、予め設定した電流値以上で所定時間経過したか否かを判定する時間判定手段と、前記時間判定手段が所定時間経過したと判定した場合、相対移動手段41によって溶接トーチ12とワーク61の相対移動を開始させ、溶接の自動制御を行う相対移動制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】筒体に付着したスケールを、ブラシを用いて効率良く除去することができる筒体用スケール除去装置を提供すること。
【解決手段】先端にブラシ2を支持するロッド10,40と、ロッド10,40に対して軸中心の回転力を付与するためのモータ11,41と、モータ11,41の出力軸とロッド10,40との間に連結されモータ11,41の回転をロッド10,40の軸中心の揺動運動へと変換する変換手段12,42とを備え、ブラシ2は、揺動運動することによって筒体1に付着したスケールを除去する。 (もっと読む)


【課題】安定した減衰力を発生できるとともに低速域で充分な減衰力を発生可能な緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明の課題解決手段における緩衝器Dのバルブ構造は、シリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内に圧側室R1と伸側室R2とを形成するとともに圧側室R1と伸側室R2とを連通するポート2aを備えたピストン2と、ピストン2の伸側室R2側に軸方向に移動可能に積層されてポート2aの出口端を開閉する環状のリーフバルブ3と、リーフバルブ3をピストン2側へ向けて附勢する附勢手段とを備え、附勢手段が一対の板バネ4,5を有してこれら板バネ4,5の弾発力でリーフバルブ3を附勢してなる。 (もっと読む)


【課題】螺子軸を短縮でき、軽量、低コストで、かつ、省スペースな送り螺子機構を提供することである。
【解決手段】螺子軸2と、螺子軸2に形成した螺子溝3に螺合されるボール螺子ナット5と、螺子軸2の回転を抑制するスプライン10とを備えた送り螺子機構において、スプライン10は、螺子軸2の外周であって螺子溝3間に設けられるとともに軸方向に沿って並べて配置されて列を成す突条4と、螺子軸2の外周に摺接するとともに突条4の通過を許容する凹部11bを備えたスプラインナット11とを備えて構成され、ボール螺子ナット5の内周には突条4の通過を許容する螺旋溝5dを形成した。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整とフェールセーフを確実に行うことができる減衰弁を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、流路Pの途中に設けられて通過する流体に抵抗を与える弁要素1と、弁要素1における弁体2に流路面積を制限する方向に推力を与えるソレノイドSと、当該弁体2に流路面積を最大とする方向に推力を与える弾性体3とを備えた減衰弁V1において、流路Pの途中に弁要素1に直列配置されるフェール弁4を設け、当該フェール弁4は、流路Pを開放する開放ポジションと流路面積を減じるフェールポジションとを有してソレノイドSへの供給電流が所定値以下となるとフェールポジションを採ることを特徴とする。 (もっと読む)


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