説明

株式会社カネカにより出願された特許

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【課題】 マクロモノマーのラテックス中で後周期遷移金属系の配位重合触媒によりオレフィン系モノマーを重合させて製造されるポリオレフィン系グラフト共重合体において、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂に配合した際に耐衝撃性に優れた組成物を与えるポリオレフィン系グラフト共重合体およびその製造方法を提供する。さらには、該共重合体を含む組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 マクロモノマーのラテックス中で後周期遷移金属系の配位重合触媒によりオレフィン系モノマーを重合させて製造されるポリオレフィン系グラフト共重合体において、マクロモノマーの粒子径を特定の範囲にすることで組成物の耐衝撃性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 通常のポリエステル繊維の耐熱性、強伸度など繊維物性を維持し、セット性、触感、くし通りに優れ、高い難燃性を有するポリエステル系人工毛髪を提供することを目的とする。
【解決手段】 ポリエステルに、エポキシ当量(a)と数平均分子量(b)との比a/bが1以上である臭素化エポキシ系難燃剤、およびアンチモン化合物を含んでなる組成物を溶融紡糸することにより、紡糸時のゲル発生を抑制し、紡糸安定性に優れ、通常のポリエステル繊維の耐熱性、強伸度など繊維物性を維持し、セット性、触感、くし通りに優れた難燃性ポリエステル系人工毛髪が得られる。 (もっと読む)


【課題】 本発明が解決しようとする課題は、先端側開口部の位置と方向を特定でき、ガイドワイヤーを血管分岐部の本幹と分岐に容易に通過することを可能としたカテーテルを提供することである。
【解決手段】
本発明は、カテーテルであって、第一先端側開口部と第一基端側開口部を有する第一ルーメンと、該第一ルーメン先端側開口部よりも先端側にある第二先端側開口部と、該第一先端側開口部より手元側にある第二基端側開口部を有する第二ルーメンと、少なくとも第一X線不透過マーカーと、第二X線不透過マーカーと、を備えるカテーテルを提供する。 (もっと読む)


【課題】 体液などの生理物質および/もしくは細胞等を含有する液体を処理する吸着材やその担体として有用である、補体系や白血球の活性化の少ない架橋ポリマー粒子を提供する。
【解決手段】 ビニルアルコール単位および窒素を含有する重合単位を構成要素として含む架橋ポリマー粒子であって、元素分析により特定される乾燥重量中の窒素含有量が7.0〜13.0重量%の範囲にあり、X線光電子分光分析(XPS)により特定される表面窒素濃度が5.0〜15.0at%の範囲にある架橋ポリマー粒子。 (もっと読む)


【課題】成形時の溶融樹脂磁石材料・溶融樹脂組成物の流動性、成形体の強度、磁気特性を向上し、また、コストを低減する。
【解決手段】(A)異方性フェライト磁性粉末と、(B)平均粒径が1μm以下である微粉異方性フェライト磁性粉末と、(C)樹脂バインダーとを含む樹脂磁石組成物、によって、解決する。また、別の一態様では、「上記(A)異方性フェライト磁性粉末と、上記(B)微粉異方性フェライト磁性粉末の重量比が、(A):(B)=70以上99以下:1以上30以下の範囲である。 (もっと読む)


【課題】 光学的フィルム・光学的シートで要求される表面欠陥の少ないフィルム・シート状物を連続的に成形できるフィルム・シート成形方法を提供することである。
【解決手段】 溶融状態の熱可塑性樹脂を連続的にダイより下方に吐出させ、前記樹脂をガラス転移温度以下に冷却可能な回転する2つの冷却ロールに挟み込んで成形するフィルム成形方法であって、前記2つの冷却ロールの最近接点を含む水平線より下側において、前記最近接点の下方を強制換気することを特徴とするフィルム成形方法である。前記2個1対の冷却ロールの最近接点を含む水平線より下側(挟み込み位置から下側)、例えばロール周面において、雰囲気中に存在するオリゴマー成分等を含むガスが少なくなり、また、それらのガスが滞留しないので、冷却ロール表面の表面が汚染され難くなるので光学用途で要求される程度に、表面欠陥の少ない高品質なフィルム・シート状物を成形することができる。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル、臭素化エポキシ難燃剤およびアンチモン化合物からなる組成の樹脂により人工毛髪繊維を得る際に、副反応や分解などに起因すると考えられる繊維中の太さが大きく異なる節状の部位(ブツ)が極めて少ない、外観(発色、光沢)、滑り触感、櫛通り性、帯電防止性、耐熱性、難燃性の優れた人工毛髪用繊維を提供する。
【解決手段】 従来の、ポリエステル、臭素化エポキシ難燃剤およびアンチモン化合物の組成に、可塑剤を添加することにより、樹脂組成物の製造のための溶融混練時の剪断発熱を抑えられるだけでなく、溶融紡糸時の樹脂温度も下げることができ、繊維中の太さが大きく異なる節状の部位(ブツ)が極めて少ない難燃性ポリエステル系繊維が得られ、さらに、該繊維表面に繊維処理剤を付着させることにより、外観(発色、光沢)、滑り触感、櫛通り性、帯電防止性、耐熱性、難燃性の優れた人工毛髪用繊維を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、成形性に優れ、かつ、従来よりもさらに高い剛性を有することで、熱成形により丼や皿などの成形体としても十分な剛性を有するポリプロピレン系樹脂積層発泡シートを提供することである。
【解決手段】 ポリプロピレン系樹脂発泡シートの少なくとも片面に押出ラミネート法により非発泡層が積層されてなる多層発泡シートであって、該非発泡層を構成する樹脂の示差走査熱量測定によって得られる結晶融解熱量ΔHが90J/g以上のポリプロピレン系樹脂を用いることにより、上記特性を有するポリプロピレン系多層発泡シートおよびその成形体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ポリオレフィン系グラフト共重合体と、ポリオレフィン樹脂からなる高周波ウェルダー性に優れる成形体を提供することにある。
【解決手段】配位重合触媒の存在下、オレフィン系モノマーと、乳化重合またはミクロ懸濁重合により製造されたビニルエステル系マクロモノマーとをグラフト共重合させ、ポリオレフィン樹脂に添加することによりポリオレフィン樹脂系組成物を調製する。得られたポリオレフィン系樹脂組成物をシートあるいはフィルムなどの成形体にすることで、高周波ウェルダー性に優れた成形体が得られる。 (もっと読む)


【課題】柔らかさや基材との密着性を損なうことなく、加工特性、品質安定性に優れ、引張り特性を改善することが可能なポリシルセスキオキサン系粒子、並びにシリコーン系硬化性組成物の提供。
【解決手段】体積平均粒子径が0.01〜5.0μmのポリシルセスキオキサン重合粒子が、RSiCl(4−n)(Rはアルキル基、アリール基、炭素−炭素不飽和結合を有する炭化水素基、エポキシ基を有する炭化水素基、アミノ基を有する炭化水素基、メルカプト基を有する炭化水素基から選ばれる1種もしくは2種以上の置換基、nは1〜3の整数)で示されるアルキルシリルクロライドで表面処理されてなる、ポリシルセスキオキサン系表面処理粒子。該粒子と、分子中に少なくとも1個のアルケニル基を有するポリオルガノシロキサン、分子中に少なくとも2個のヒドロシリル基を有する化合物、ヒドロシリル化触媒からなるシリコーン系硬化性組成物。 (もっと読む)


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