説明

株式会社カネカにより出願された特許

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【課題】比重差の小さい2種類以上のプラスチック及び/またはゴムを精度良く分離する方法を提供する。
【解決手段】2種類以上のプラスチック及び/またはゴムの混合物3を傾斜板上2に導入し、傾斜板の下端から上端方向に振動を与えることで、傾斜板の上端又は下端方向に2種類以上のプラスチック及び/またはゴムの混合物を分離移動させて回収することを特徴とする、プラスチック及び/またはゴムの分離方法であり、前記傾斜板の傾斜角度が5〜20°であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】樹脂組成物のカレンダー加工によるシートの製造の安定化が可能なシート製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)塩化ビニル系モノマーと、(B)アクリル酸−n−ブチルからなる重合体を主鎖に有するマクロモノマーとを、(A)/(B)=85重量%/15重量%〜75重量%/25重量%の範囲で懸濁重合法により共重合して得られた樹脂を主成分とした樹脂組成物をカレンダー加工する。カレンダーロールを、最上流から順に、第1ロールC1、第2ロールC2、第3ロールC3、第4ロールC4とすると共に、カレンダーロールC1〜C4投入時の前記樹脂組成物の温度をRtとする。第1及び第2ロールC1,C2の表面温度を、Rtと同等又は同等以下に制御し、第3ロールC3の表面温度を、第1及び第2ロールC1、C2の両方の表面温度より低温となるように制御し、第4ロールC4の表面温度を、第3ロールC3の表面温度と同等又は同等以下に制御する。また、テイクオフロールTとガイドロールGの表面粗さを、Rz=0.5μm〜10μmとする。 (もっと読む)


【課題】粘接着特性、硬化性、柔軟性、弾性、耐衝撃性、応力緩和、可撓性、靭性に優れた紫外線硬化型粘接着剤組成物を提供する。
【解決手段】以下の(1)〜(3)成分を含むことを特徴とする紫外線硬化型粘接着剤組成物により達成できる。(1)光重合性単量体100重量部と、(2)光重合開始剤0.01〜10重量部と、(3)ゲルパーミエーションクロマトグラフィーで測定した数平均分子量(Mn)が10,000〜300,000であり、かつ重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が1.8以下であるアクリル系ブロック共重合体であって、メタクリル系重合体ブロック(a)とアクリル系重合体ブロック(b)からなるアクリル系ブロック共重合体(A)0.1〜200重量部とからなる組成物。 (もっと読む)


【課題】高熱伝導性と電気絶縁性を両立させ、且つ難接着基材に対する優れた接着性を有する熱可塑性樹脂組成物、及び該組成物から熱溶着性を有する接着性シート又はフィルム、及び熱溶着性ホットメルト接着剤を提供する。
【解決手段】(a)ポリオレフィン系樹脂に(b)ラジカル重合開始剤存在下、(c)エポキシ基含有ビニル単量体、不飽和酸、及び不飽和酸無水物から選ばれる少なくとも1種の化合物、及び(d)芳香族ビニル単量体を添加して得られ、(a)、(c)及び(d)の合計重量中における(c)の割合が0.1〜50重量%の範囲にある、変性ポリオレフィン系樹脂(A)、及び熱伝導性充填剤(B)を含有し、(A)/(B)の体積比率が85/15〜25/75である熱伝導性熱可塑性樹脂組成物とする。また該組成物からシート又はフィルム、及び熱溶着性ホットメルト接着剤を得る。 (もっと読む)


【課題】射出成形時のエンボス潰れとシートの白化の両者を同時に解決することが出来るエンボス加飾シート、及び、エンボス加飾シートにコア材が充分に密着するための、エンボス加飾シートと接着剤層が積層された積層体を提供する。
【解決手段】射出成形による成形法において表皮材として使用するエンボス加飾シートであって、折り曲げ試験において白化せず、60°反射率を用いて測定された射出成形後のエンボス残留率が70%以上、及び、エンボス加飾面のゲートダメージ面積率が20%以下であることを特徴とするエンボス加飾シート。 (もっと読む)


【課題】1100nm以上の長波光を利用可能な特性の高い薄膜光電変換装置を提供する。
【解決手段】基板1上に、第一電極層2、p型半導体層31とn型半導体層35の間に光電変換層を備えた一以上の光電変換ユニット3、第二電極層4を順次配置した薄膜光電変換装置であって、少なくとも一つの光電変換ユニットの光電変換層が実質的に真性または弱n型の結晶質ゲルマニウム半導体を含む結晶質ゲルマニウム光電変換層33であり、かつp型半導体層と結晶質ゲルマニウム光電変換層との間またはn型半導体層と結晶質ゲルマニウム光電変換層との間の界面のうち、結晶質ゲルマニウム光電変換層からみて基板から遠い側の界面に、実質的に真性な非単結晶シリコン半導体層からなる第二界面層を配置したことを特徴とする薄膜光電変換装置。 (もっと読む)


【課題】 発泡剤としてフロン類を使用することなく、顕著な断熱性能の改善効果を有する断熱材用押出発泡体を提供することを課題とする。
【解決手段】 該押出発泡体が、厚み方向に発泡層が非発泡層を介して積層されてなる構造を有する押出発泡体であって、密度が20〜65kg/mであり、厚み方向中央部に位置する該発泡層を構成する気泡において、厚み方向の平均気泡径(A)と押出方向の平均気泡径(B)の比(A/B)が0.3〜1.5を満たすことを特徴とする押出発泡体。 (もっと読む)


【課題】光拡散機能を付与した偏光子保護フィルムを提供する。
【解決手段】高耐熱のアクリル系熱可塑性樹脂に、アクリル系架橋重合体からなる光拡散剤を配合して光拡散フィルムを作製し、偏光子保護フィルムとして用いる。具体的には、ガラス転移温度が110℃以上であるアクリル系熱可塑性樹脂100重量部に対し、0.5〜10重量部のアクリル系架橋重合体からなる光拡散剤を配合することにより光拡散機能を付与した偏光子保護フィルムを提供できる。 (もっと読む)


【課題】 より高粘度の液状樹脂に対して、より高濃度にポリマー微粒子を添加しても、液状樹脂組成物として使用可能な粘度範囲に維持できるポリマー微粒子含有液状樹脂組成物を提供することである。
【解決手段】 本発明のポリマー微粒子含有液状樹脂組成物は、液状樹脂(A)100重量部、及び数平均粒子径が50nm〜500nmのポリマー微粒子(B)50重量部〜100重量部を含み、前記ポリマー微粒子(B)が、最も内側に存在するガラス転移移温度が0℃以下のゴムコア層、その外側に存在するゴム表面架橋層、及びの最も外側に存在する被覆ポリマー層を含み、かつ、前記ポリマー微粒子(B)が、その粒子径の個数分布において、該数平均粒子径の0.5倍以上、1倍以下の半値幅を有することを特徴とするポリマー微粒子含有液状樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】透湿性に極めて優れた透湿性フィルムを提供する。
【解決手段】マトリックス樹脂と、架橋された再生コラーゲンからなるコラーゲン粉末を含む透湿性フィルムであって、前記コラーゲン粉末による連通度が1〜95%であることを特徴とする透湿性フィルムである。この透湿性フィルムは、マトリックス樹脂中に、架橋された再生コラーゲンからなるコラーゲン粉末が分散してフィルムが構成され、前記コラーゲン粉末同士が接触し、フィルムの一方の面から、他方の面まで、前記コラーゲン粉末が連通していることに起因して、極めて優れた透湿性を発揮する。 (もっと読む)


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