説明

川崎重工業株式会社により出願された特許

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【課題】コストアップを抑制しながら、自動二輪車1のような乗り物に搭載されたEDRの作動精度を向上させる。
【解決手段】乗り物に搭載された機器(例えばセンサやスイッチ21〜25)の出力を記録するための記録装置(例えば不揮発性メモリ35)と、乗り物の転倒を判定する判定装置(例えば転倒判定部30)と、乗り物の駆動輪(例えば後輪3)に繋がる駆動系の回転数が所定値以上に高いことを検出する検出装置(例えばトリガ生成部31)と、この判定装置によって乗り物の転倒が判定され、かつ検出装置によって駆動系の回転数が所定値以上に高いことが検出された場合に、機器の出力の記録を始めるように記録装置を制御する制御装置(例えばデータ出力制御部32)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 測定対象部材に貼付して、稼働中の対象部材に生成したひずみが所定の大きさを越えたか否かを推定する小型で低廉なひずみ感知センサを供給する。
【解決手段】 薄膜基板4と少なくとも1対のひずみ伝達片2とセンサ箔1からなり、薄膜基板4は測定対象に貼付されて測定対象と共に歪むもので、ひずみ伝達片2は薄膜基板4上に形成されそれぞれ一端7が薄膜基板4に固定されて測定スパンが決められ、絶縁膜はひずみ伝達片2とセンサ箔1との間に配置され、センサ箔1とひずみ伝達片2は絶縁膜を介して貼付され、センサ箔1は電気良導体でなり断面積がひずみ伝達片2より小さいブリッジ部が対になったひずみ伝達片のギャップの間に渡されるように形成され、ひずみがセンサ箔1の限度を超えるとセンサ箔1が破断して、これを電気的に検出することにより、測定対象のひずみ履歴を推定する。 (もっと読む)


【課題】 ガスタービンを備えた船舶において、発電機と電力貯蔵装置とを組合わせてガスタービンを効率良く運用できる舶用推進システムを提供すること。
【解決手段】 ガスタービンGTで駆動する発電機Gで発電し、その電力でプロペラ5を駆動する推進電動機Mと、発電した電力を貯蔵する電力貯蔵装置Sと、各機器を制御する制御装置CUとを備え、制御装置CUは、ガスタービンGTを運転時には常に高出力域で運転して発電機Gを駆動し、発電した電力を船内電源SP、推進電動機M、電力貯蔵装置Sへ供給し、電力貯蔵装置Sが所要の最大充電量に達するとガスタービンGTを停止し、ガスタービン停止後には電力貯蔵装置Sからその貯蔵した電力を船内電源、推進電動機Mへ供給し、電力貯蔵装置Sの貯蔵電力量が所定の最小充電量に達するとガスタービンGTを高出力域で運転して発電機Gを駆動する発電状態に戻るサイクルを繰り返すように構成されている。 (もっと読む)


【課題】電動二輪車において、簡素な構造で電動機の回転数に同期した音を発生させ、聴覚を通じて心地よい走行感を運転者に提供する。
【解決手段】電動二輪車1は、後輪90を回転駆動する電動機4と、該電動機4を収容するハウジング20と、該電動機4の回転軸42と連動して空気をハウジング20内に流入させて電動機4を空冷し、該空冷後の空気を前記ハウジング20から流出させるファン44と、前記ハウジング20の空気流入側に設けられ、空気の通過音を該回転軸42の回転に同期して、間欠音として発生させる通過音発生手段3とを備えている。前記通過音発生手段3は、回転軸42に繋がり、ファン44によって流入された空気が通る第1透孔32が形成された回転板30と、該回転板30に対向し第2透孔33が形成された固定板31とを備え、回転板30の回転によって、第1透孔32と第2透孔33とが重なる面積が変化する。 (もっと読む)


【課題】下水処理設備に設けられる水処理システムにおいて、好気槽の曝気風量の適正化を図る。
【解決手段】水処理システム(1)は、曝気装置9が設けられた好気槽5を備えて活性汚泥法に基づいて水処理を行う一連の生物反応槽10と、好気槽5の活性汚泥混合液のアンモニア態窒素濃度を計測する第1のアンモニア計(32)と、一連の生物反応槽10において処理された後の処理水のアンモニア態窒素濃度を計測する第2のアンモニア計(33)と、曝気装置9の目標操作量を生成する曝気風量演算部41と、目標操作量に基づいて曝気装置9の曝気風量を制御する曝気風量制御部91とを備える。曝気風量演算部41は、好気槽5の活性汚泥混合液のアンモニア態窒素濃度と、処理水のアンモニア態窒素濃度に対応して補正された好気槽5の活性汚泥混合液のアンモニア態窒素濃度設定値との偏差に基づいて目標操作量信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】板バネに万が一の損傷等が生じても横ばりを適切に支持できるようにして、板バネ台車の信頼性を向上させる。
【解決手段】板バネ台車1は、鉄道車両の車体11を支持するための横ばり4と、横ばり4を挟んで車両長手方向の前方及び後方において車幅方向に沿って配置された前後一対の車軸5と、車軸5の車幅方向両側に設けられて、車軸5を回転自在に支持する軸受7と、軸受7を収容する軸箱8と、横ばり4の車幅方向両端部4aを支持した状態で車両長手方向に延びて、その車両長手方向両端部30cが軸箱8に支持された板バネ30と、横ばり4の車幅方向の端部4aが板バネ30の所定の弾性変形範囲を超えて下方に変位したときに、横ばり4の端部4aを支持する予備支持機構50とを備えている。 (もっと読む)


【課題】鋼橋における補修・補強必要部位に適用できる、延命効果が高く施工性のよい部分複合構造を提供することであり、このような部分複合構造を形成させる複合構造化工法を提供する。
【解決手段】鋼部材1,2,3の表面を被覆して鋼材とコンクリートを合成化する緩衝材11と、鋼部材の部分的保護領域を直接囲い込むように設置された型枠13と、型枠内の保護領域を埋める高さまで充填され硬化したコンクリート12とにより構成する。 (もっと読む)


【課題】応力破断の問題が発生しにくく、かつ超軽量アブレータPICAと同レベルの密度を持ちながらPICAと同等又はより優れた耐熱性能を達成することができる積層型アブレータを簡便な手法で製造する方法を提供すること。
【解決手段】樹脂が含浸した強化繊維からなる熱防御複合材の製造方法において、強化繊維に熱硬化性樹脂を含浸させてなる複合シートを複数枚準備し、当該複数枚の複合シートを積層して、電気炉を用いた焼結による一体成形を行うことによって前記熱防御複合材を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より切羽に近い位置で早期に岩盤補強等のための地山性状の目視点検ができ、早期に岩ズリ除去が可能で、岩ズリによる締め付けを緩和し、切羽に近い位置でのボーリングを可能にして掘削断面に近い岩盤採集が可能で、脆弱地盤での支保能力強化のための注入ができるシールド型トンネル掘削機を提供する。
【解決手段】カッターヘッド12と、このカッターヘッド12を支持、駆動する駆動部14と、駆動部14に対する掘削反力を確保する掘削反力支持部16と、駆動部14に対して推進力を付与する推進部18と、カッターヘッド12の後方で駆動部14、掘削反力支持部16及び推進部18を覆う少なくとも前胴部32及び後胴部36を含む胴部20とを有するシールド型トンネル掘進機10において、前胴部32の上部で、切羽24に近接した位置に人の出入りが可能な大きさの開閉可能な開口部62が設けられている。 (もっと読む)


【課題】一例として自動二輪車のような鞍乗り型の乗り物を対象として、その加速時や制動時における車輪のスリップを抑制し、ひいては乗り物の動力性能および制動能力の向上を図る。
【解決手段】乗り物の走行中に例えば前後の車輪の緩衝装置4,18の特性を変更し、乗り物の姿勢を変化させることで、各車輪の路面に対する接地荷重の分布を変更可能な荷重分布変更手段と、乗り物の走行中に、前後の車輪のうちいずれか一方のスリップを抑制するための抑制条件が満たされたことを判定するスリップ抑制条件判定手段91,92と、その条件の満たされたことが判定された場合、条件の満たされていない場合に比べて前記一方の車輪の接地荷重が増大するように、荷重分布変更手段を制御する荷重分布制御手段93と、を備える。 (もっと読む)


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