説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】 ガスを用いることなくサンプルと試薬とを混合することができ、装置構成も簡易となる分析用試料調製装置と、この分析用試料調製装置を用いた分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 分析用試料調製装置は、シリンジ型計量ポンプ1を備えている。シリンジ型計量ポンプ1は、シリンジ2内にプランジャ3を挿入した周知のものであり、駆動装置4によって往復ストロークされる。シリンジ2の先端の液の出入口5は三方弁50の第1ポート51に接続されている。各容器11〜15,64から軽量ポンプ1に試薬、サンプルを計量分取した後、ライン65と軽量ポンプ1との間で液を往復させて混合する。その後、混合液について吸光度計70で測定する。 (もっと読む)


【課題】電解によって生成される電解液に含まれる電解ガスによる安全性の低下などの不具合を解消する。
【解決手段】電解反応装置における電解により生成した電解液及び電解ガスを移送する移送ライン202と、該移送ライン202に設けられ、前記電解液と電解ガスとを分離する気液分離手段20とを備える電解処理装置とする。過硫酸溶液を洗浄液として被洗浄材を洗浄する洗浄装置1と、電解反応により、被洗浄材の洗浄廃液に含まれる硫酸イオンから過硫酸イオンを生成して過硫酸溶液を再生する電解反応装置4と、上記電解処理装置20を備える硫酸リサイクル型洗浄システムとする。電解により生成された電解液中から電解ガスを分離することで、電解ガスによる危険性を排して安全に電解液を利用することができる。 (もっと読む)


【課題】フッ素と、重金属または有機塩素化合物とを含む汚染地下水を、周辺環境に与える影響を低減し、原位置で簡易な手段により浄化できる汚染地下水の浄化方法および浄化構造体を提供する。
【解決手段】汚染地下水を、反応層21、フッ素吸着層22、およびpH調整層23の順に通過させる。反応層21とフッ素吸着層22との通過順は反対にしてもよく、この場合、フッ素吸着層22を通過させた後にpH調整層23を通過させてから反応層21を通過させる。反応層21は、鉄粉を含み、フッ素吸着層22は酸化マグネシウム粒子等を含み、pH調整層23は酸性白土粒子等を含む。 (もっと読む)


【課題】 蒸気中の有機系不純物量を短時間のうちに精度よく測定できるボイラの蒸気品質モニタリング装置を提供する。
【解決手段】 ボイラ2の供給用蒸気S1を冷却して凝縮水Gにする冷却器10と、凝縮水Gの所定波長の光に対する吸光度を計測する分光光度計20と、分光光度計20によって計測された吸光度を用いて供給用蒸気S1中の有機系不純物量を算出する演算手段21とを備えている。供給用蒸気S1を凝縮水Gにし、この凝縮水Gの吸光度を分光光度計20により計測すれば、演算手段21を介して、供給用蒸気S1中の有機系不純物量が決定されるので、測定も短時間のうちにできる。また、実験等により、演算手段21による有機系不純物量の算出誤差も小さくできるので、算出された供給用蒸気S1中の有機系不純物量の精度も高く保つことができる。 (もっと読む)


【課題】運転停止と同時に所定水圧の洗浄水を所定流量だけ所定時間だけ噴射ズルに流すことによって噴射ノズルを自動的に自己洗浄することができる洗浄装置を提供すること。
【解決手段】洗浄水供給管(流体供給ライン)2から供給される洗浄水(洗浄流体)の設定圧によって噴射口を絞り、洗浄流体を噴射するとともに、洗浄流体の圧力が設定値よりも低下すると噴射口を広げて該噴射口を洗浄水で自己洗浄する噴射ノズル4を備えた洗浄装置において、該洗浄装置の運転時に前記洗浄水供給管2を流れる洗浄水の一部を貯留するアキュームレータ14と、該アキュームレータ14に貯留された洗浄水を洗浄装置の運転停止時に減圧して前記噴射ノズル4へと流して該噴射ノズル4の自己洗浄に供する開閉弁(減圧手段)V3を設ける。 (もっと読む)


【課題】剥離し易いスケールが析出するよう構成された電解装置を提供する。
【解決手段】電解装置1は、ケーシング2内に第1の陽極11、陰極13及び第2の陽極12を配置したものである。陽極11、12と陰極13とは平行である。陽極12と陰極13との極間距離Dは陽極11と陰極13との極間距離Dの2倍以上である。好ましくは、Dは2〜10mm、Dは4〜20mmである。陰極13の第2の面13bは、剥離し易いスケールが析出する。 (もっと読む)


【課題】 脱酸素剤の過剰な添加や高い脱酸素機能を有する脱酸素機器を設置することなく、給水温度が変動しても確実に脱酸素する方法及びそのような方法により運転されるボイラ装置を提供する。
【解決手段】 ボイラ装置は、原水タンク10から補給水を供給される給水タンク20と、給水タンクの水を脱酸素処理する手段30と、脱酸素後の水を供給されるボイラ本体40と、ボイラ本体で蒸発した後に復水したドレンを給水タンクに戻す配管L5と、を備える。給水タンク20内の水は、ボイラ本体20から配管L6を通って送り込まれた水蒸気で加熱されている。配管L6には電磁弁50が設けられている。給水タンク20には、温度センサ60が設けられて、同タンク内の給水の水温を計測している。制御装置70は温度センサ60で計測された水温に基づいて電磁弁50を制御し、給水タンク20内の水の温度を所定温度に維持する。 (もっと読む)


【課題】 洗浄液を循環させつつ電解、洗浄を繰り返すシステムにおけるランニングコストを低減する。
【解決手段】被洗浄材100を洗浄する洗浄部10を介在させて加熱された洗浄液を循環させる洗浄液ライン1、2と、被電解液を通液しつつ電解する電解反応装置30を介在させて電解液を循環させる電解液ライン7、7a、7b、1、6とを有し、前記洗浄液ラインと該電解液ラインとは、上記洗浄部の下流側で分流し、かつその上流側であって前記洗浄部の上流側または下流側で前記電解液の電解反応装置下流側が合流する混合共通ライン1を備える。洗浄効果を損なうことなく、加熱を必要とする洗浄液量および電解を必要とする洗浄液量をそれぞれ少なくしてランニングコストを低減する。 (もっと読む)


【課題】凝集反応槽内における原水の短絡を減少させて未凝集の懸濁物質(SS)の量を低減させて、凝集反応装置の後段に位置する固液分離装置へ良好な処理水を提供する。
【解決手段】所定の配管により導かれた被処理水をその上方から受け入れるとともに、その下方から処理された前記被処理水を排出する水槽と、この水槽内に位置して、その内部を上下方向の複数の反応室にそれぞれ仕切る仕切り板と、前記仕切り板で仕切られた複数の反応室にそれぞれ導かれた前記被処理水をそれぞれ撹拌する複数の撹拌手段とを具備した凝集反応装置であって、前記配管は、前記水槽内の水平方向に前記被処理水を吐出させる吐出口を備える。 (もっと読む)


【課題】 水処理機器の内部及び/又はこれらと連絡する配管内部の殺菌洗浄及び微粒子洗浄を効率的に行い、殺菌洗浄時間及び垂直立ち上げ時間を短縮する超純水製造システムの殺菌洗浄方法を提供する。
【解決手段】 水処理機器の内部及び/又はこれらと連絡する配管内部を、殺菌洗浄及び微粒子洗浄を行う超純水システムの洗浄方法であり、過酸化水素溶液を注入して殺菌洗浄を行い、該過酸化水素水溶液を廃棄することなく、続いてテトラメチルアンモニウムヒドロキサイド溶液を注入して微粒子洗浄を行う。 (もっと読む)


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