説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】オゾンを高濃度で安定的に貯蔵する方法を提供する。
【解決手段】オゾンと水又は氷とを接触させながら所定の温度以下にすることによってオゾンを取り込んだ固体状物質を形成する。具体的には、オゾン製造器1で生成したオゾンを、酸素95容積%、オゾン5容積%の混合ガスとして反応槽3に供給する。このとき反応槽3に、水を供給添加し、温度を低下させるとともに圧力を上げ始めると、水に溶解したオゾンガスが氷に包接され、固体状物質であるオゾン貯蔵材が形成される。このときの温度圧力条件は、270K(−3℃)以下、2MPa以上が好ましい。このようにして生成されたオゾン貯蔵材は、オゾン貯蔵材の貯留槽6に送給される一方、反応槽3に残存した酸素ガスは、オゾン製造器1に返送されることで、オゾン源として再利用される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な装置により短時間で透明イオン交換樹脂を高精度で検出でき、アニオン交換樹脂が一部残留してのぞき窓より奥のカチオン交換樹脂層の上に堆積しまたは舞い上がる場合でも、カチオン交換樹脂層と水相の界面の検出が容易なイオン交換樹脂層の検出装置を提案する。
【解決手段】 被検出部に存在するイオン交換樹脂層3を、透光面を通して検出する方法であって、光源から被検出部に狭半値角の照射光を照射し、被検出部におけるイオン交換樹脂層3からの反射光を撮像部材で受光して撮像し、撮像画面23の画像信号から、データ処理部において、高輝度領域に含まれる上下方向の画素列を走査して輝度信号を取出し、イオン交換樹脂層3の有無を検出し、撮像モード制御部により光源の照射モードおよび/または撮像部材の撮像モードを切り替えてイオン交換樹脂層3の有無を検出し、 異なるモードの検出結果からイオン交換樹脂層3の界面を判定する。
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【課題】 透明イオン交換樹脂を高精度で検出でき、AGC機構を有する撮像手段を用いてイオン交換樹脂層を検出する場合でも高精度で検出でき、また透明イオン交換樹脂層が透明液体中にある場合でも透明イオン交換樹脂層と透明液体とを識別することができるイオン交換樹脂層の検出装置および方法を提案する。
【解決手段】 被検出部8に存在するイオン交換樹脂層3を、透光面7を通して検出する方法であって、光源11から被検出部8に狭半値角の照射光を半値角内の高輝度領域が1/2以下となるように照射し、AGC機構を有する撮像部材13で反射光を受光し、半値角θ外の低輝度領域22を含む領域の輝度を測光し輝度制御して撮像し、撮像画面23の高輝度領域21から像信号をデータ処理部に取出してイオン交換樹脂層3を検出する。
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【課題】有機性排水を凝集処理した後、浮上槽で浮上分離処理するようにした排水処理装置及び方法において、排水処理装置から排出される汚泥を減少させるか、又は無くすことができる排水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】有機排水は、第1加圧浮上分離装置10の凝集槽11に導入され、浮上分離室12Bから返送される浮上スカムと共にPAC等の無機凝集剤が添加されて凝集処理される。凝集処理水は、浮上槽12に送給され、混合室12Aで微細気泡発生装置13からの微細気泡及び凝集助剤としての高分子凝集剤と混合された後、浮上分離室12Bで浮上分離される。浮上分離室12Bからの浮上スカムは前記凝集槽11に返送される。一方、分離水の一部は、微細気泡発生装置13の微細気泡発生用水として利用され、残部は生物処理装置20に送給される。生物処理水は、第2加圧浮上分離装置30で凝集及び加圧浮上分離される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な装置により短時間で透明イオン交換樹脂を高精度で検出でき、また透明イオン交換樹脂層が透明液体中にある場合でも透明イオン交換樹脂層と透明液体とを識別することができるイオン交換樹脂層の検出装置および方法を提案する。
【解決手段】 被検出部に存在するイオン交換樹脂層3を、透光面を通して検出する方法であって、光源から被検出部に狭半値角の照射光を照射し、被検出部におけるイオン交換樹脂層3からの反射光を撮像部材で受光して撮像し、撮像画面23の画像信号から、データ処理部において、高輝度領域21aに含まれる上下方向の画素列を走査して輝度信号を取出し、イオン交換樹脂層3の有無を検出する。
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【課題】カルシウムやマグネシウムなどの硬度成分及び/又は、硬度成分と反応して不溶性塩を生成させるアニオンを含むフッ素汚染地下水を浄化する方法において、スケール成分による浄化材のフッ素の吸着除去性能の低下を防止して、フッ素浄化層のフッ素除去効率とその耐久性を高める。
【解決手段】スケール成分を含むフッ素汚染地下水を、スケール成分除去剤を含む透水性のスケール成分除去壁5に通過させた後、フッ素の吸着除去剤を含む透水性のフッ素浄化壁6に通過させる。フッ素の浄化材であるフッ素の吸着除去剤の阻害要因となるスケール成分を予め除去することにより、フッ素浄化壁6の浄化性能の低下を防止し、耐久性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】汚泥濃縮装置に投入される原泥の性状変化、凝集剤注入の不具合を早期に検出するとともに、濃縮機のスクリューおよび濃縮汚泥ポンプの空運転を防止する。
【解決手段】汚泥凝集槽の水面の位置よりも下側に配置されて、凝集汚泥をその一の端部から円筒体の内部に導入された凝集汚泥の水分を水位差によって円筒体の内面から外面に向かって分離して通過させる濾過スクリーン部と、円筒体内部に位置して濾過スクリーン部内面を清掃すると共に凝集汚泥を円筒体の一の端部から他の端部へ移送し濃縮汚泥として排出するスクリューと、濾過スクリーン部から円筒体外部に分離される分離液を収容し、且つ分離液に円筒体の濾過スクリーン部を水没させる外容器に設けられて、円筒体外部に分離された分離液を排出する分離液排出口と、給泥トラフの凝集汚泥の水頭と外容器の分離液の水頭との水頭差を測定する差圧計とを備える。 (もっと読む)


【課題】原水に凝集処理した後、膜分離処理する水処理において、水回収率を低減することなく、膜の透過流束を高く維持する。
【解決手段】原水に凝集剤を添加して凝集処理し、凝集処理水を膜分離処理して水処理するにあたり、原水中の有機物濃度を測定し、この測定値に基づいて、凝集処理条件と分離膜の洗浄条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】最小限の前処理装置の構成を維持したまま非定常運転時においても電気脱イオン装置のスケール障害を生じることなく、所定のレベルの純水を電気脱イオン装置に供給することのできる純水製造システムを提供する。
【解決手段】純水製造システムは、第1の逆浸透膜モジュール3、第2の逆浸透膜モジュール4、第3の逆浸透膜モジュール5の3個の逆浸透膜モジュールを直列的に接続したモジュール群Mと、このモジュール群Mの透過水排出ライン6上に設けた電気脱イオン装置7とを備える。第3の逆浸透膜モジュール5の濃縮水排出ライン5Aに連続するメインライン9は予備的逆浸透膜モジュール13に接続していて、この予備的逆浸透膜モジュール13の透過水排出ライン13Aは原水槽Tに接続されている。 (もっと読む)


【課題】濾過スクリーン部の汚れを防いで所要の処理量と固形物回収率を確保することができる汚泥濃縮装置およびその洗浄方法並びに運転方法を提供する。
【解決手段】円筒体に導入された凝集汚泥の水分を円筒体の内面から外面に向かって分離して通過させる濾過スクリーン部の内面を清掃すると共に、凝集汚泥を円筒体の一の端部から他の端部へ移送し濃縮汚泥として排出するスクリューと、濾過スクリーン部から円筒体外部に分離される分離液を収容し、且つこの分離液に円筒体の濾過スクリーン部を水没させる外容器に設けられて円筒体外部に分離された分離液を排出する分離液排出管と、外容器に逆洗流体を噴射する逆洗流体噴射手段と、所定の大きさの貫通する孔が穿たれて、逆洗流体噴射手段による逆洗流体の外容器への噴射によって外容器と濾過スクリーン部との間に収容された分離液中で旋回する洗浄体とを備える。 (もっと読む)


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