説明

栗田工業株式会社により出願された特許

1,141 - 1,150 / 1,536


【課題】電極に付着したスケールを十分に除去して、スケール付着による電圧上昇を防ぐことで長期運転を可能とし、しかも電極からスケールを除去する時に発生する電極洗浄排水の処理が容易となる水の電解処理方法及び電解装置を提供する。
【解決手段】貯水槽21内の水を電解装置1に通水することにより、陰極11の近傍で重炭酸イオンが炭酸イオンに解離し、Caイオン及びMgイオンより炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムが生成し、これらがスケールとして電極表面に析出することから冷却水系のスケール化傾向が低減される。陰極11にスケールが所定以上付着してきたときには、電解装置1への通水を停止し、弁30を閉、弁32,34を開とし、槽2内の水を抜く。次いで、ノズル6から水を噴出させる。この水が各陰極11の陽極対向面に沿って流れることにより、陰極11上の析出物が剥離除去される。 (もっと読む)


【課題】 従来、重金属固定化剤であるジチオカルバミン酸カリウム水溶液は、高濃度で用いられるが、低温貯蔵時に析出するという問題があるため、該水溶液に含有させることで低温貯蔵時の析出を防止する低温貯蔵安定化剤を提供する。
【解決手段】 カルボキシル基、スルホ基、リン酸基およびホスホン酸基からなる群から選ばれる1種または2種以上の官能基のカリウム塩基を有し、数平均分子量が1,000〜30,000のオリゴマー(B)からなる、ジチオカルバミン酸カリウム塩基を有する重金属固定化剤(A)用低温貯蔵安定化剤。 (もっと読む)


【課題】単一槽内で被処理水中の化合物を水素ガスの存在下に水素酸化細菌により生物的に還元処理するに当たり、水素ガスの利用効率を高め、更には処理槽中に浸漬された膜の膜面洗浄のための処理水循環を不要とする。
【解決手段】処理槽10内に水素ガスを供給する水素ガス供給手段としての膜エレメント21と、処理槽10内の上部から水素を含んだガスを散気部材30より処理槽内に供給するガス循環手段31とを設ける。水素酸化細菌による還元処理に使用されなかった残留水素ガスを含む処理槽内上部のガスを循環使用することができるため、水素ガスの利用効率を高め、処理コストを低減することができる。この散気による水の対流で膜の膜面洗浄を行うことができ、膜面洗浄のための処理水の循環を不要とすることができる。 (もっと読む)


【課題】接着剤層の近傍でスキン層が破断した際の原水のリークを抑制することのできるスパイラル型膜モジュールを提供する。
【解決手段】膜シート1は、透過性支持層2と透水性のスキン層4とを、不織布3を介して接合してなる。スキン層4を内面側としてスペーサ(流路材)6を配置した状態で膜シート1を対向させ、スキン層4の端縁で接着剤層5を形成して固化して袋状の分離膜とする。そして、このスキン層4の接着部5Aに沿って、接着剤層5からスキン層4を貫通して不織布3にまで至る細棒状の止水部7が断続的に形成されている。 (もっと読む)


【課題】被処理水中のスラッジが取出部へ流れることが防止され、効率良く浮上分離処理を行うことができる加圧浮上分離装置を提供する。
【解決手段】凝集処理水は、移流口16を通って混合室20に流入し、槽体底面3bの幅方向中央に沿って流れる。凝集処理水とノズル23からの加圧水とは混ざり合いながら隔壁2に沿って上昇する。上昇流は、傾斜した隔壁上部2bに案内されて仕切壁1側へ流れ方向を変え、仕切壁1の近傍に到ると該仕切壁1に沿って下降する。隔壁2の上端から仕切壁1へ向う流れは、隔壁2近傍の幅方向中央付近から仕切壁1の幅方向の両側へ分岐する流れとなる。流入部24近傍の浮上分離室30内の下部に処理水の取出部35を設け、この取出部35の側周と上側を包囲体40で囲む。 (もっと読む)


【課題】従来のボイラ休止中の保缶方法のうち、乾燥法では構造が複雑なボイラでは完全に排水ができず適用できなかった。満水法では、ヒドラジンや中和性アミンが採用されているが、ヒドラジンは発癌性に関与している疑いがあり、使用が避けられつつある。また、中和性アミンは、ボイラの種類によってはボイラの運転再開時に全ブローしたり、純水を用いて十分に洗浄したりする必要があった。
【解決手段】本発明は、純水給水のボイラの運転停止後、アンモニアを添加したボイラ水を供給してボイラを満水にして保缶する防食方法である。 また、本発明は、純水給水または軟水給水のボイラの運転停止後ボイラ水をブローした後にアンモニアを添加した純水または軟水を供給してボイラを満水にして保缶する防食方法である。本発明においては上記問題点がない。 (もっと読む)


【課題】気泡がSSに十分に付着し、効率よく浮上分離が行われる加圧浮上装置を提供する。
【解決手段】原水と加圧水は原水供給管3内で混合され、フィードウェル10内の下部へ好ましくは接線方向に導入される。この混合水は、フィードウェル10の上端から槽体1の上部に流出し、該槽体1内で浮上分離が行われる。原水供給管3の曲管部3bに対し加圧水供給管4が差し込まれている。この加圧水供給管4の末端は曲管部3b内に位置している。加圧水供給管4の管軸方向は第2の直管部3cの管軸方向と同軸方向となっている。 (もっと読む)


【課題】被処理水を生物処理した後、生物処理水中の菌体や生物代謝物を含む溶解性物質や懸濁性物質を除去するために凝集剤を添加して凝集処理するに当たり、凝集剤の添加量を低減した上で良好な処理水を得る。
【解決手段】被処理水を生物的に処理する生物反応槽1と、生物反応槽1から流出する生物処理水に凝集剤を添加して凝集反応を行う凝集反応槽2A,2Bと、凝集反応槽2Bから流出する凝集処理水を固液分離する加圧浮上分離装置3とを備えた排水処理装置。凝集反応槽2Aに曝気手段を設け、曝気による撹拌で凝集性を高めると共に、後段の加圧浮上分離性を改善する。 (もっと読む)


【課題】整合性のとれた値に基づいて、水処理プラントのユニットで使用される消耗品の交換時期の推定、及び、水処理プラントを構成する各ユニットの能力診断を適格に行うことが可能な、運転管理支援方法を提供する。
【解決手段】複数のユニット(ユニットA200、ユニットB250)からなる水処理プラントの実測値を計測し、当該実測値を記憶し、記憶された実測値、及び水処理プラントの制約条件を含んだ目的関数に基づいて、水処理プラントの推定値を算出し、算出された推定値に基づいて、ユニットの各々を診断する運転管理支援方法。 (もっと読む)


【課題】 不透水性または難透水性の地層が相当な深さに存在する場合でも、低コストで効率よく遮水壁を構築して、汚染土壌および/または汚染地下水を周囲から隔離して封じ込めることができ、これにより汚染区域から周辺の非汚染区域へ汚染物質の拡散を防止する。
【解決の手段】 汚染土壌および/または汚染地下水が存在する区域1を取り囲むように、非汚染区域2との間に、不透水性または難透水性の地層に達っしない遮水壁3を設置し、注入管5から遮水性材料を注入して、遮水壁3の先端部を結ぶように水平方向の遮水層4を形成し、遮水壁3の内周に沿って透水性材料層6を形成し、遮水壁3の内側の地下水の水位が周囲の地下水の水位以下となるように地下水を集水して、貯水槽7から揚水し、揚水した地下水を浄化施設12で浄化して系外へ排出することにより、汚染物質を封じ込める。 (もっと読む)


1,141 - 1,150 / 1,536