説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】リン化合物を使用しない水処理で冷却水系の炭酸カルシウムスケールの生成を効果的に防止する。
【解決手段】冷却水系に水溶性ポリマーと亜鉛化合物とを添加する冷却水系のスケール防止方法であって、該冷却水系の亜鉛濃度が0.5〜3mg/Lとなるように亜鉛化合物を添加すると共に、水溶性ポリマー濃度が2〜50mg−固形分/Lとなるように水溶性ポリマーを添加する冷却水系のスケール防止方法。リン化合物を使用することなく、水溶性ポリマーと亜鉛化合物とを併用添加することにより、水系のCSIが上昇し、高カルシウム硬度の水系であっても、冷却水系のスケール、特に炭酸カルシウムスケールの生成を効果的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ORP計の出力が低下した場合に、出力を容易かつ速やかに回復させることができるORP計の管理方法を提供する。
【解決手段】水系と接しているORP計を間欠的に還元処理した該ORP計の出力を回復させる還元処理は、還元剤水溶液とORP計とを接触させる処理又はORP計と亜鉛などの卑金属電極とを導通させる処理が好適である。 (もっと読む)


【課題】RO処理した後イオン交換処理して純水を製造する装置において、イオン交換装置から高水質のイオン交換処理水を得ることができる純水製造装置を提供する。
【解決手段】RO装置と、該RO装置の処理水が通水されるイオン交換装置を有した純水製造装置において、該イオン交換装置では、アニオン交換樹脂、カチオン交換樹脂の順に通水が行われ、アニオン交換樹脂出口水のpHが9以上(望ましくは9.5以上)である。 (もっと読む)


【課題】イオン交換装置のイオン交換能力を十分に活用し、しかも昼間等の適切な日時に再生・交換作業を行うことができるイオン交換装置の運転方法及びシステムを提供する。
【解決手段】イオン交換体を有するイオン交換装置に被処理水を通水し、予め設定した作業日時に該イオン交換体の再生又は交換を行うイオン交換装置の運転方法及びシステムにおいて、被処理水の水質と前回の再生又は交換の作業日時からの積算通水量とから該イオン交換装置の破過時期を予測し、この予測破過時期と予定作業日時との乖離が所定時間以内となるようにイオン交換装置への通水量を制御する。 (もっと読む)


【課題】複数の酸化剤が水系内に共存する場合でも、現場で簡便に酸化剤系スライムコントロール剤の管理が可能となる水系の腐食性推定方法を提供する。
【解決手段】水系から採取した水にハロゲン系酸化剤測定試薬を添加し、添加後、所定時間経過後の遊離残留ハロゲン濃度を求める。そして、予め求めておいた遊離残留ハロゲン濃度とORPとの相関関係に基づいて、水系の腐食性を推定する。所定時間は、通常は5〜180秒、特に5〜30秒程度である。 (もっと読む)


【課題】有機性排水を嫌気処理する嫌気処理槽と、嫌気処理槽の処理液を好気処理し、膜分離モジュールで固液分離して処理水を得る排水処理装置において、膜分離モジュールの膜汚染を抑制し、洗浄頻度を少なくする。
【解決手段】有機性排水を嫌気処理する嫌気処理槽1と、嫌気処理槽1の処理液を好気処理槽2で好気処理し、膜分離モジュール4で固液分離して処理水を得る排水処理装置において、膜分離モジュール4が槽外型膜分離モジュールであることを特徴とする有機性排水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】冷凍システムの冷却水ラインを洗浄すると、消費エネルギーやCO排出量をどの程度削減することができるか推定することができる、洗浄効果推定方法を提供する。
【解決手段】圧縮機、凝縮器及び蒸発器を備えた圧縮式冷凍機、又は再生器、凝縮器、蒸発器及び吸収器を有した吸収式冷凍機を有する冷凍システムにおける洗浄効果推定方法であって、前記凝縮器に冷却水を循環流通させる冷却水ラインを洗浄した場合の効果を推定する方法において、既設の第1の冷凍システムについてその冷却水ラインの洗浄前後で、負荷および消費エネルギー項目をそれぞれ計測し、該計測値からLTDを算出してデータを蓄積し、別箇所に設置された同一メーカーの同一型番の第2の冷凍システムの冷却水ラインを洗浄する前にその負荷及び消費エネルギー項目を測定し、蓄積したデータから、洗浄によるエネルギー削減量またはCO削減量を演算する。 (もっと読む)


【課題】酸が触媒として作用し、水が生成する有機化合物の反応において、高い反応比表面積と親水性と疎水性の複合した表面性状による高活性の反応場を与え、水が触媒の反応活性を低下せしめる影響を抑え、転化率を向上、維持し、後処理工程での精製に消費するエネルギーを軽減することを可能とする固体酸触媒と、該固体酸触媒を用いた反応器を提供する。
【解決手段】スルフォン酸基を含む荷電性ポリマーと非荷電性ポリマーの混合物を電界紡糸した繊維よりなる不織布状の固体酸触媒。この固体酸触媒をスペーサと積層して巻回してなる固体酸触媒反応器。 (もっと読む)


【課題】カラムを複数に分割可能とすることにより、層別のサンプリングが可能となるカラムアッセンブリ及び流体処理カラムと、この流体処理カラムの特性測定方法を提供する。
【解決手段】複数のユニットカラム2が直列に分離可能に連結されてなり、内部に充填材10が充填されるカラムアッセンブリ1であって、流体の流通口8aを有したエンド部材8が両端に着脱可能に装着されているカラムアッセンブリ1。このカラムアッセンブリ1に充填材10を充填した流体処理カラム。この流体処理カラムに流体を流通させた後、ユニットカラム2同士を分離し、ユニットカラム内の充填材10の分析を行う。 (もっと読む)


【課題】ヒドラジンとキレート形成有機化合物を含む排水を効率よく処理する排水の処理方法を提供する。
【解決手段】ヒドラジンとキレート形成有機化合物とを含む排水を冷却手段で冷却して50℃未満にすると共に、当該排水を酸素含有ガスと接触させた状態で又は接触させた後に、金属イオン10〜1000mg/Lを添加して前記ヒドラジンを酸化分解する。 (もっと読む)


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