説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】電子デバイス製造工場、その他各種の分野から排出される高濃度ないし低濃度の有機物と酸化剤とを含有する排水を活性炭塔とRO膜分離装置を用いて処理・回収する際、RO膜分離装置内での有機物の膜面付着によるフラックスの低下、活性炭塔及びRO膜分離装置内でのバイオファウリングを防止して長期にわたり安定な処理を行うと同時に、水中TOC濃度を効率的に低減して高水質の処理水を得る。
【解決手段】有機物及び酸化剤含有排水に、水中のカルシウムイオン濃度の5重量倍以上のスケール防止剤を添加すると共に、アルカリを添加してpHを9.5以上に調整した後、活性炭塔1及びRO膜分離装置3に通水する。AC給水のpHを9.5以上にすることにより活性炭塔1及びRO膜分離装置3でのバイオファウリングを防止し、また、非イオン性界面活性剤のRO膜面付着を防止してフラックスの低下を防止する。スケール防止剤の添加により、高pH条件での炭酸カルシウムスケールによるRO膜面閉塞を抑制する。 (もっと読む)


【課題】都市ごみ焼却炉や産業廃棄物焼却炉から排出される焼却灰や飛灰、またはセメントキルンで生成されるダスト等の、塩素を含む廃棄物をセメント原料として利用できるように脱塩洗浄するにあたり、少ない洗浄水量で効率的に脱塩洗浄する。
【解決手段】塩素を含有する廃棄物を水洗浄して脱塩した後、フィルタープレスで脱水する廃棄物の脱塩洗浄方法において、脱水後の脱水ケーキを貫通洗浄する。 (もっと読む)


【課題】安価に製造でき、安全性が高く使い捨てできる介護用シートを提供すること。
【解決手段】第1シート11および第2シート13の間に、尿等を吸収保持できる吸収材12を配置した介護用シート10であって、吸収材12に茶葉をペースト状に破砕した茶葉ペーストを混合する。第1シート11は、好ましくは透水性の素材で構成し、第2シート13は好ましくは不透水性のフィルム等で構成する。吸収材12としては、茶葉として茶滓を用いたペースト状の茶滓ペーストを抄きこんだ吸水紙等を使用できる。 (もっと読む)


【課題】(亜)硝酸性窒素と多価無機イオンとを含有する排水を膜分離装置で濃縮し、濃縮水を生物学的脱窒装置で脱窒処理するに当たり、膜分離装置における多価無機イオンの不溶化によるスケール化及びそれによる膜分離装置の処理水量及び処理水質が低下を防止する。
【解決手段】(亜)硝酸性窒素と多価無機イオンとを含有する排水に多価無機イオンのスケール化を抑制するスケール防止剤を添加した後膜分離装置2で透過水と濃縮水とに膜分離処理し、濃縮水を生物学的脱窒装置3で脱窒処理する。(亜)硝酸性窒素及び多価無機イオン含有排水を膜分離装置2で膜分離するに当たり、多価無機イオンのスケール化を抑制するためのスケール防止剤を添加するため、膜分離装置2における多価無機イオンのスケール化は防止され、膜面へのスケールの析出、沈着による膜差圧の上昇、膜の透過流束(処理水量)の低下、処理水質の低下の問題を引き起こすことなく、長期に亘り、安定かつ効率的な処理を行える。 (もっと読む)


【課題】水分を含んだ茶滓のような湿潤茶葉を、茶葉の粒径に係らずスムーズに破砕してペースト状にできる茶ペーストの製造方法を提供する。
【解決手段】茶葉をあらかじめ温水等の液体に浸漬することにより得られた湿潤茶葉を用い、調整槽で所定の含水率となるように湿潤茶葉に希釈液を添加した上で粗破砕機で粗破砕して調整槽に循環させる。具体的には、調整槽21に希釈液を導入してカッタポンプなどで構成した粗破砕機31を稼動させることにより、希釈液を流動化させた状態で湿潤茶葉を茶葉路25から導入し、粗破砕機31と調整槽21の間での破砕及び循環処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】有機物含有水を膜濾過するに当たり、薬品洗浄頻度、使用薬品量を抑え、膜の劣化を防止した上で、膜差圧の上昇を防止し、膜の濾過流束を長期に亘り安定に維持する。
【解決手段】有機物を含有する被処理水を膜濾過装置に通水して処理する通水工程と、該膜濾過装置の膜を薬品洗浄する薬品洗浄工程とを有する有機物含有水の膜濾過方法において、該薬品洗浄工程として、所定期間aの通水工程後に洗浄を行う第1の薬品洗浄工程と、該第1の薬品洗浄工程の薬品とは成分及び/又は濃度の異なる薬品を用いて洗浄を行う第2の薬品洗浄工程とを備え、該第2の薬品洗浄工程を、前回の第2の薬品洗浄から前記所定期間aよりも長い期間bが経過したとき、又は膜差圧が所定値以上に上昇したときに行う。 (もっと読む)


【課題】従来の流動床担体生物処理法と膜分離活性汚泥法の問題点を解決し、高濃度の有機物を含む排水を、処理槽の必要容量を抑え、余剰汚泥除去のための凝集剤を必要とすることなく、浸漬膜の目詰まりを防止して、効率的に処理して高水質の処理水を得る。
【解決手段】有機性排水を、微生物を担持した流動担体を保持する好気性生物処理槽1で処理した後、浮上分離槽2で浮上汚泥と分離水とに分離する。浮上分離槽2の分離水を分離膜浸漬槽3に導入して、この分離水に同伴される汚泥を分離し、分離膜モジュール3Aの透過水を処理水として排出する。浮上分離槽2の浮上汚泥と分離膜浸漬槽3の分離汚泥を好気性生物処理槽1に返送する。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸型硝化を行って窒素化合物及び無機イオン含有排水中の窒素化合物を処理するに当たり、硝化槽における無機イオンの不溶化によるスケール析出の問題を解決する。
【解決手段】窒素化合物及び無機イオンを含有する排水を曝気して窒素化合物を亜硝酸性窒素に酸化する硝化槽1と、無機イオンのスケール化を抑制するためのスケール防止手段2,3と、硝化槽1内のpHを中性ないしアルカリ性に維持するためのpH調整剤添加手段2とを備えた窒素化合物及び無機イオン含有排水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】金属製の送液ポンプを備えた送液手段において、送液ポンプからの金属イオンの溶出による純水の金属汚染を防止した送液手段およびその運転方法を提供する。
【解決手段】純水を貯留タンク2から超純水製造ユニット4に供給する供給手段3に、並列に接続され、流量調整可能な2系統の送液管11、12を設ける。送液管11、12は、それぞれ送液ポンプ13、14を備える。送液手段3は、さらに、送液管11、12の流量を、調整および制御するインバータを備えた流量調整手段を兼ねた制御手段である制御装置40を備える。2つの送液ポンプ13、14は低出力で常時、運転され、これにより、送液ポンプに異常が発生した場合でも、送液ポンプ13、14内に滞留し、金属汚染された液体が超純水製造ユニット4に供給されることを防止する。 (もっと読む)


【課題】開放循環冷却水系の金属の腐食とスケール障害とを同時に防止する。
【解決手段】冷却水に、粒径0.01〜1μmの炭酸カルシウム微粒子を添加する。予め作成した炭酸カルシウム微粒子を冷却水へ添加し、添加した炭酸カルシウム微粒子を金属表面の腐食部位へ取り込ませることによって腐食の進行を抑制して金属の腐食を防止する。また、炭酸カルシウム微粒子自体が成長して種晶効果を発揮することにより、系内で析出する炭酸カルシウム成分を炭酸カルシウム微粒子上に析出成長させて水中から除去することにより、スケール障害を防止する。 (もっと読む)


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