説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】ポリアルキレングリコール、ノニオン性界面活性剤、蛋白、多糖類、糖蛋白、フミン等の分子量400を超えるTOC成分に対する洗浄効果を高めるとともに、スケール等の無機物除去能を付加でき、これにより界面活性剤等の有機物とスケール等の無機物による汚染が複合した強固な複合汚染に対する洗浄能を高めることができ、簡単な工程で短時間に膜性能を効果的に回復できることができる選択性透過膜の洗浄方法を提案する。
【解決手段】
分子量400以下のポリオールと、酸またはアルカリとを含む選択性透過膜の洗浄剤を選択性透過膜と接触させて、選択性透過膜に付着した膜汚染性物質を溶解除去する。 (もっと読む)


【課題】飛灰などの固体状ダイオキシン汚染物質中のダイオキシン類を比較的低い温度で安定かつ確実に、効率的に分解する。
【解決手段】銅を含有するダイオキシン類汚染物質に、ギ酸ナトリウム等の炭素数1〜3のカルボン酸アルカリ金属塩を含むダイオキシン類の分解剤を添加して300〜450℃で加熱処理する。処理するダイオキシン類汚染物質中の銅含有量は、10mg/kg以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用燃料を安全に持ち運べ、かつ簡単に燃料電池へ燃料を供給することが可能な燃料電池用燃料供給装置および供給方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用燃料供給装置1は、カートリッジ2と、該カートリッジ2内に収容された燃料電池用燃料組成物3とからなる。ヘッド部2cを押圧して縮小(減容)させた後、この押圧を解除すると、吸排口2aから水が吸い上げられる。この水が燃料組成物3と接触することにより、水溶液よりなる燃料電池用燃料が生成する。この燃料電池用燃料溶液はヘッド部2c内に一旦貯えられる。ヘッド部2cを再度押圧すると、この燃料電池用燃料が再度燃料組成物3と接触した後、吸排口2aから流出し、燃料電池に供給される。 (もっと読む)


【課題】 冷却水系、ボイラー水系、地熱水系、洗浄水系などのスケール防止効果に優れ、特にシリカ系スケールを抑制する効果の高いスケール防止剤を提供する。
【解決手段】 活性水素原子含有基を3個以上有する化合物(a)のアルキレンオキサイド付加物(A)からなるスケール防止剤であり、活性水素原子含有基としてはヒドロキシル基、カルボシキシル基、1級アミノ基、2級アミノ基、イミノ基およびチオール基からなる群から選ばれる1種以上が挙げられ、アルキレンオキサイド付加物としては炭素数2および/または3のアルキレンオキサイドの付加物が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用燃料を安全に持ち運べ、かつ簡単に燃料電池へ燃料を供給することを特徴とする燃料電池用燃料の供給装置、供給方法及びこれらを使用した燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池1は燃料極2、電解質膜3及び空気極4を有する。燃料電池に対しカートリッジ20が装着される。各カートリッジ20は、ハウジング21と、該ハウジング21内に収容された燃料電池用燃料組成物22とを有する。この燃料電池用燃料組成物が、燃料電池側の水、燃料水溶液、別途投入された水、又は液体湿潤シートと接することにより、毛細管現象で燃料電池側の水、燃料水溶液、別途投入された水、又は液体湿潤シート中の水、燃料水溶液がカートリッジ内の燃料組成物に浸透し、燃料水溶液が作成され、濃度勾配により燃料極に燃料が供給される。 (もっと読む)


【課題】 有機物含有排水を過硫酸イオンで加熱分解する際に、薬剤の添加を必要とすることなく、過硫酸イオンを再生して繰り返し処理を行うことを可能にする。又、過硫酸イオン濃度を適切に調節して装置の損傷などを防止する。
【解決手段】 排水に含まれる硫酸イオンを濃縮する濃縮手段5と、濃縮した硫酸イオンから過硫酸イオンを生成する電解反応装置110と、過硫酸イオンを有機物の加熱分解を行う排水に添加する手段7を備える。排水中の過硫酸イオン濃度を検出する過硫酸濃度センサ23と、センサ23で検出された過硫酸イオン濃度に従って定められる注入量に基づいて排水に還元剤を注入する還元剤制御注入装置24を備える。硫酸イオンを繰り返し使用して電解反応装置においてオンサイトで製造することができる。適量の還元剤によって過硫酸イオン濃度を的確に制御できる。 (もっと読む)


【課題】2槽以上の好気性生物反応槽を直列に配置してなる装置により、有機硫黄化合物含有排水を処理するに当たり、簡易な設備で発生する臭気を低減すると共に、安定した処理を行って良好な水質の処理水を得る。
【解決手段】2槽以上の好気性生物反応槽1〜4を直列に接続し、有機硫黄化合物含有排水を2槽以上の曝気槽1〜4に分注する。有機硫黄化合物含有排水を分注することで、注入される反応槽あたりのBOD負荷量が低減されるため、反応槽あたりの酸素要求量が低下し、特殊な曝気装置を用いなくても容易に酸素欠乏状態となることを防止できるようになる。このため、酸素不足で還元的雰囲気になることによるDMSやMMの生成に起因する臭気は軽減される。 (もっと読む)


【課題】嫌気性微生物の働きを利用した有機塩素化合物による汚染土壌等の浄化処理に要する期間を短縮すること。
【解決手段】トリクロロエチレン等の有機塩素化合物で汚染された土壌及び/又は地下水に、前記有機塩素化合物の分解に関与する脱塩素化菌等の増殖を促進する添加剤として、有機酸系の物質と、たんぱく質系の物質と、を含む添加剤を用いる。有機酸系の物質としては、クエン酸及び/又はその塩のような有機酸及び/又はその塩を用いることができる。たんぱく質系の物質としては、酵母エキスやペプトンのようなたんぱく質及び/又はその加水分解物を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】リン酸を難溶性のカルシウム塩として分離するリン含有水の処理方法及び装置において、中性に近いpHでの処理が可能であり、薬剤の使用量が少なく、汚泥濃度が高く、汚泥の脱水性が良好で脱水ケーキの発生量を低減することができるリン含有水の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】リン酸を難溶性のカルシウム塩として固液分離するリン含有水の処理方法であって、鉱酸の所定量を添加して中和槽に送ると共に、後段の固液分離により得られた生成汚泥の一部に消石灰を混合した後中和槽に送り、原水と混合して、リン酸をカルシウム塩とした後、固液分離するリン含有水の処理方法において、原水のリン濃度を連続的にリン濃度計により測定し、予め測定した原水中のリン濃度と鉱酸添加量の関係のグラフから鉱酸の所定量を求め、その信号が鉱酸供給ポンプに送られ、鉱酸の所定量の添加を連続的に行うことを特徴とするリン含有水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】リン酸含有排水中のリン酸をリン酸カルシウムとして分離除去する方法において、生成汚泥容積を大幅に低減する。
【解決手段】第1反応槽1において、リン酸含有排水に、排水中のリン酸をリン酸カルシウムとするために必要な塩化カルシウムを添加するとともにpHを4.5〜6に調整し、第2反応槽2において、pH8〜11に調整した後、沈殿槽4で固液分離するリン酸含有排水の処理方法。沈殿槽4の分離汚泥を第1反応槽1に返送することにより、より一層の汚泥容積の低減を図れる。 (もっと読む)


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