説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】廃棄物焼却施設における煙道の金属腐食の防止と、酸性ガスの中和除去と、排ガス及び飛灰中のダイオキシン類の分解無害化を一剤で行うことができる処理剤を用いて、廃棄物焼却施設における煙道の防食・酸性ガス中和・ダイオキシン類分解を同時に行う。
【解決手段】廃棄物焼却施設における煙道に添加される、該煙道の金属の腐食防止、排ガス中の酸性ガスの中和、及び排ガス及び飛灰中のダイオキシン類の分解無害化のための煙道処理剤であって、下記一般式[I]で表される第4級アンモニウム化合物を含有する煙道処理剤。廃棄物焼却施設の集塵機よりも上流側の煙道中にこの煙道処理剤を存在させる煙道処理方法。
【化5】


(式[I]中、R、R及びRは各々独立に炭素数1〜4の炭化水素基を表し、nは1〜10の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】 蒸気中のpH値及び電気伝導度とからキャリーオーバーの有無を監視できるキャリーオーバー監視方法及び監視装置を提供すること。
【解決手段】 蒸気の一部を熱交換器で復水した後、pH計及び電気伝導度計によってpH値及び電気伝導度を測定し、その測定値の変化によりキャリーオーバーを検出するので蒸気のキャリーオーバーの有無を監視することができる。 (もっと読む)


【課題】省スペース化が図れるとともに、安価で比較的安全な設備で水素水を供給することが可能な水素水の製造方法および電子部品の洗浄方法を提供することを目的とする。
【解決手段】水素とホスト化合物とからなり、水素を可逆的に蓄積・放出可能な水素包接
化合物を加熱して水素ガスを発生させるとともに、該水素ガスを水中に吹き込み水素水を
製造する。また、本製造方法によって製造した水素水を電子部品の洗浄水として使用する
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【課題】製紙機のフェルト等を洗浄する洗浄用水に含まれる洗浄成分の濃度変動を防止し、安定した洗浄効果を奏する洗浄剤を提供する。また、洗浄用水に含まれる洗浄成分の濃度を容易かつ迅速に調整できる洗浄用水の濃度管理方法を提供する。
【解決手段】洗浄成分に対して所定割合で含有され、洗浄成分の濃度をトレースするトレーサ物質を洗浄剤に含有させる。洗浄剤は、清水等の水に溶解させて洗浄用水として用いる。洗浄剤を溶解させた洗浄用水には、製紙汚れを除去する洗浄成分と、洗浄成分に対して所定の割合で含まれるトレーサ物質とが含まれる。このため、洗浄用水に含まれるトレーサ物質の濃度を測定することにより、洗浄用水中の洗浄成分の濃度を容易かつ迅速に把握し、洗浄成分の濃度を所定範囲に調整することができる。 (もっと読む)


【課題】油脂含有排水を高効率で浄化すると共に排水中の有機成分からエネルギーを効率的に回収し、かつメタン発酵処理の安定化、処理効率の向上、メタン発酵槽の小型化、油脂含有排水からの油脂の分離効率の向上、発生汚泥量の減量化等を図る。
【解決手段】油脂含有排水を凝集反応槽2で凝集処理した後油水分離槽(加圧浮上槽)3で加圧浮上処理し、加圧浮上処理水を酸生成槽4、高負荷嫌気性処理槽5及び好気性処理槽6で生物処理した後沈殿池7で固液分離する。加圧浮上汚泥はメタン発酵槽8でメタン発酵処理した後汚泥脱水機9で脱水処理する。生物処理工程の余剰嫌気性汚泥及び/又は余剰好気性汚泥はメタン発酵槽8に導入する。或いは、生物処理工程の余剰嫌気性汚泥、余剰好気性汚泥及びメタン発酵槽8の余剰消化汚泥を凝集反応槽2に導入する。 (もっと読む)


【課題】 新規な吸水媒体とそれを用いた懸濁液の濃縮方法を提供する。
【解決手段】 この吸水媒体は、層状粘土鉱物で架橋された高分子架橋体であり、相転移点を境にして親水性と疎水性が可逆的に変化する感温性高分子ゲルを含む吸水媒体であり、これを用いた懸濁液の濃縮方法は、上記した吸水媒体と懸濁液とを、感温性高分子ゲルが親水性を示す温度域で接触させて懸濁液を濃縮する懸濁液の濃縮方法である。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡易な処理により、ダイオキシンを高濃度に含有する固体物質に対して
も、基準値である3ng−TEQ/g以下の低濃度にまでダイオキシン類を除去すること
ができるダイオキシン類の分解方法及び装置を提供する。
【解決手段】 固体状のダイオキシン類含有物質を混合しながら加熱するとともに、炭素
数1〜3のカルボン酸のアルカリ金属塩からなるダイオキシン類分解薬剤を、該ダイオキ
シン類含有物質に添加時期を異ならせて複数回添加する。 (もっと読む)


【課題】生物処理水含有水をRO膜分離処理して浄化するに際して、RO膜の透過流束の低下を防止して、長期に亘り安定した処理を行う。
【解決手段】廃水の生物処理水を含有する、TOC濃度が0.5〜100mg/Lの被処理水をRO膜分離処理して浄化する方法において、被処理水中の多価金属イオンを除去した後、RO膜分離処理する。生物処理水含有水をRO給水とした時のRO膜閉塞主要因物質である蛋白質や高分子多糖類などの比較的粘着性の高いファウリング性物質に対して、バインダー的要因となり、汚染物質の膜面付着を助長させる多価金属イオンを、RO膜分離処理に先立ち除去することにより、このような汚染物質の膜面付着の助長を抑制し、これにより、膜の目詰まりによる透過流束の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】循環型冷却水系の水を電解装置に通水して電解処理する方法及び装置において、水系のスケール成分濃度及び塩素濃度を適正範囲に保つことができる電解処理方法及び電解処理装置を提供する。
【解決手段】電解処理工程にあっては、陽極3、陰極4間に電圧を印加し、電解装置1に貯水槽51からの水を循環通水し、電解処理する。陰極4の近傍では水素が発生してアルカリ性となる。陰極4の近傍で重炭酸イオンが炭酸イオンに解離し、Caイオン及びMgイオンより炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムが生成し、これらが電極表面に析出することからスケール化傾向が低減される。電解処理水中の酸化還元電位が所定範囲となるように電流密度を制御する。 (もっと読む)


【課題】微生物の持つ遺伝情報を指標として、簡単な操作により、短時間で正確に、複数の微生物によって構成される微生物群集に含まれる微生物種の別、ならびにその存在比を明らかにすることができる微生物群集解析方法を提案する。
【解決手段】試料中の微生物の遺伝情報を含む核酸部位を増幅し、増幅された核酸断片をTRFLP法により処理してTRFの鎖長に対応する存在比を求め、一方SSCP法により一本鎖の核酸断片を調製して電気泳動的に分画して、各核酸断片の塩基配列または微生物種を決定し、決定された塩基配列または微生物種から、TRFLP工程で分離されたTRFがどの微生物に由来するかを決定する微生物群集解析方法。 (もっと読む)


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