説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】循環型冷却水系の水を電解装置に通水して電解処理する方法及び装置において、水系のスケール成分濃度及び塩素濃度を適正範囲に保つことができる電解処理方法及び電解処理装置を提供する。
【解決手段】電解処理工程にあっては、陽極3、陰極4間に電圧を印加し、電解装置1に貯水槽51からの水を循環通水し、電解処理する。陰極4の近傍では水素が発生してアルカリ性となる。陰極4の近傍で重炭酸イオンが炭酸イオンに解離し、Caイオン及びMgイオンより炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムが生成し、これらが電極表面に析出することからスケール化傾向が低減される。電解処理水中の酸化還元電位が所定範囲となるように電流密度を制御する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を焼却、溶融又は焼成した際に発生する煤塵や、製鋼電気炉から発生する煤塵などの銅と鉛とを含有する煤塵を、少量の重金属固定化剤を用いて重金属の溶出量を減少し、埋立処分が可能なまでに無害化することができる重金属含有灰の処理方法及び処理剤を提供する。
【解決手段】銅及び鉛を含有する煤塵に、還元剤と重金属固定化剤とを添加し、混練することを特徴とする重金属含有灰の処理方法、及び、還元剤と重金属固定化剤とを含有することを特徴とする重金属含有灰の処理剤。 (もっと読む)


【課題】製紙用添加剤が過剰に添加された抄紙条件、特に、カチオン基を有する製紙用添加剤が過剰添加された抄紙条件において、低濃度の使用で、紙力増強剤、サイズ剤を効率的にパルプ繊維に定着させ、優れた紙力強度、サイズ効果を発現させることができ、さらに歩留・濾水性を改善することができる製紙助剤およびこれを用いた製紙方法を提供すること。
【解決手段】製紙助剤は、製紙用添加剤が添加されたパルプ懸濁液に添加され、アニオン性基と疎水基とを有する水溶性重合体を含有する。この水溶性重合体は、アニオン基と疎水基の両方を有するものであれば特に限定なく使用することができ、合成物であっても、天然物(天然物の改変物を含む)であってもよい。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン化有機化合物を触媒分解する金属酸化物の触媒活性を容易かつ効果的に向上させる。排ガス及び飛灰中のハロゲン化有機化合物を、金属酸化物粉末の付着や摩耗、腐食による設備の損傷を引き起こすことなく効率的に分解する。
【解決手段】アルカリ(土類)金属の炭酸(水素)塩を含む金属酸化物の触媒活性向上剤。金属酸化物にアルカリ(土類)金属の炭酸(水素)塩を混合する金属酸化物の触媒活性向上方法。金属酸化物とアルカリ(土類)金属の炭酸(水素)塩とを焼却炉煙道に噴霧し、金属酸化物及びアルカリ(土類)金属の炭酸(水素)塩をバグフィルタ濾布に堆積させることにより、排ガス及び飛灰中のハロゲン化有機化合物を低減する方法。 (もっと読む)


【課題】有機化合物に水素ガスを接触させることにより、水素を有機化合物中に効率的に貯蔵させる。
【解決手段】液体状態にした有機化合物と水素ガスとを接触させた後冷却することにより、得られる固体状物質中に水素を取り込ませる。具体的には、有機化合物を加熱して液体状態とし、これを容器内の水素ガス雰囲気中に噴霧し、液滴を沈降させながら水素ガスと接触させ、この液滴が浮遊している間に、又は液滴が容器底部に沈積した後、固化させる。有機化合物としては、水素ガスと接触して水素分子化合物、特に水素分子を包接した水素包接化合物を形成するものが好適であって、例えばシクロデキストリン類、クラウンエーテル類等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】近年の電子産業分野の排水のように、比較的低濃度で大水量の窒素含有排水を処理する場合、曝気槽から脱窒槽への持ち込み溶存酸素の割合が大きいため脱窒処理に必要とする有機物源(メタノール)の使用量が大きくなるとともに、持ち込み溶存酸素を除去するために脱窒槽容量が大きくなる。
【解決手段】有機性窒素を含有する排水は、原水供給手段1より曝気槽2に導入され、散気手段3から空気を曝気して曝気処理され、微生物により有機性窒素は酸化分解されるとともに、窒素は硝化され硝酸または亜硝酸に硝化される。硝化液は沈殿槽6で固液分離され、分離汚泥は汚泥返送ライン7を経て曝気槽2へ返送され、上澄水はさらに濾過器8で微細な固形分を分離した後、逆浸透膜分離装置9で透過水と濃縮水とに分離し、透過水は回収水として再利用される。濃縮水は、メタノール添加下に脱窒槽4で脱窒される。 (もっと読む)


【課題】電極(陰極)にスケールが析出することを利用して、循環水中のスケール成分を除去し、系内のスケール生成傾向を下げ、その析出スケールを容易に溶解し、排出することができる電解処理方法及び電解処理装置を提供する。
【解決手段】電解処理工程にあっては、陽極3、陰極4間に電圧を印加し、電解装置1に貯水槽51からの水を循環通水し、電解処理する。陰極4の近傍では水素が発生してアルカリ性となる。陰極4の近傍で重炭酸イオンが炭酸イオンに解離し、Caイオン及びMgイオンより炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムが生成し、これらが電極表面に析出することからスケール化傾向が低減される。スケール除去工程にあっては、エゼクタ12から炭酸ガス混合水を背後室6へ供給すると共に、通水スペース5へ配管9から炭酸ガスを供給する。 (もっと読む)


【課題】有機性排水を活性汚泥法で処理するに当たり、余剰汚泥の一部を嫌気性消化処理してエネルギーとして有用なメタンガスを発生させる方法において、処理水の水質を高く維持した上でメタンガスの回収効率を高める事ができる有機性排水を提供する。
【解決手段】有機性排水を返送汚泥と混合して曝気槽1内で曝気処理した後固液分離する。分離汚泥の一部を返送汚泥とし、他の一部は嫌気性処理槽3で嫌気性消化処理する。返送汚泥の一部は再曝気槽4で曝気処理した後曝気槽1に返送し、残部はそのまま曝気槽1に返送する。曝気槽1におけるSRTを3日以内に短くすることにより、曝気槽1内における有機物分解率は低くなる一方で菌体の増殖率が高くすることができる。また、曝気処理を経た返送汚泥により、有機物の分解率を高め、SRTを短くすることによる処理水の低下を防止することができる。メタンガスを多量に発生させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ダイオキシン類を含有する飛灰の処理現場において、簡便、迅速かつ容易にダイオキシン類分解の良否を判定することができる分解効果の判定方法、及び、ダイオキシン類分解処理後の分解効果を判定し、確実にダイオキシン類が分解された飛灰とすることができるダイオキシン類の分解方法を提供する。
【解決手段】ダイオキシン類を含有する飛灰に分解剤を添加し、加熱により飛灰中のダイオキシン類を分解処理するに際して、分解処理後の飛灰の色及び分解処理前後の飛灰の色の変化により分解の良否を判定するダイオキシン類分解効果の判定方法、及び、ダイオキシン類含有飛灰に分解剤を添加し、加熱によりダイオキシンを分解処理する方法において、分解処理後の飛灰の国際表色系L***のうちのa*の値が1.5以下のとき、又は、分解処理前後における飛灰のa*の値の増加が0.5以下のときに、分解処理した飛灰を再度分解処理するダイオキシン類の分解方法。 (もっと読む)


【課題】船舶の既存の設備を大きく変えることなく、簡単な設備と操作により、安価に有害微生物を殺傷もしくは増殖機能を損傷することができ、環境への悪影響の少ないバラスト水の処理方法および装置を提供する。
【解決手段】バラスト水の一部を昇圧ポンプ3によりマイクロバブル発生装置4に送り、前処理装置5で前処理した排ガスをプラズマ化処理装置6に送り、放電によりプラズマ化処理し、プラズマ化処理ガスをマイクロバブル発生装置4に供給して微細化し、マイクロバブルを発生させ、マイクロバブル生成水をマイクロバブル混合装置2に供給して残部のバラスト水と混合し、超音波処理装置7に送って超音波処理することにより、プラズマ化処理ガスのマイクロバブルをさらに細分化して消滅させ、微生物の殺傷もしくは増殖機能を損傷するとともに、排出するバラス卜水を無害化する。 (もっと読む)


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