栗田工業株式会社により出願された特許
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クロマトカラムの作製方法
【課題】ポリマー系充填剤の膨潤・収縮があっても、カラム容器内に空隙を生ずることなく、且つ、カラム容器の破損を招くこともなく、高い分離性能を安定的に維持することができるクロマトカラムの作製方法を提供すること。
【解決手段】ポリマー系クロマト充填剤のスラリーをカラム容器7に注入して該充填剤の充填層を形成した後、該自然沈降充填層をその高さに対して5〜20%圧縮してクロマトカラムを作製する。又、前記自然沈降充填層の圧縮を、流体圧駆動のピストン(可動栓)13をカラム容器7内に挿入することによって行うとともに、圧縮後は流体圧の供給を遮断して前記ピストン13を固定する。
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液体中の溶存気体濃度の測定方法、測定装置及び窒素ガス溶解水の製造装置
【課題】流路を流れる液体中の溶存気体濃度を、一括して飽和度の合計として求めることができ、長期間にわたって安定して測定し得る溶存気体濃度の測定方法、測定装置、及び、所定濃度の窒素ガス溶解水を安定して製造することができる窒素ガス溶解水の製造装置を提供する。
【解決手段】気体透過膜によって分離した液相室に被検液を通液し、気相室の凝縮液を排出する操作を実施しつつ、液相と平衡状態にある気相の真空度を測定する液体中の溶存気体濃度の測定方法、密閉容器内に気体透過膜を設けて液相室と気相室に区画し、液相室に被検液を導入し、気相室に圧力計と凝縮液排出管を設け、圧力計により気相室の真空度を測定する溶存気体濃度の測定装置、及び、脱酸素された超純水と窒素ガスが供給されるガス溶解装置への水供給配管又は窒素ガス溶解水排出管に連絡して該測定装置を設け、溶存気体濃度に応じて窒素ガス供給量を調整する窒素ガス溶解水の製造装置。
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水系処理剤濃度の測定又は決定方法及び測定装置
【課題】 水系から取り込んだ試料水中の溶存有機物の測定精度に与える影響を抑制して正確な処理剤濃度の測定データを得るとともに、環境負荷を軽減すること。
【解決手段】 水系中の液体に添加されたアニオン性高分子電解質からなる処理剤Cと反応試薬Rとを化学反応させて不溶性物質を生成し、前記処理剤Cの濃度を比濁法によって測定する方法において、前記水系から取り込まれた試料水W1に対して、キレート剤を含まない反応試薬Rと塩類Sが添加される水系処理剤濃度の測定方法又は手段を提供する。
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凝集処理装置、凝集処理方法及び薬注制御装置
【課題】凝集処理における無機凝集剤添加量を的確に制御することにより、原水中の凝集阻害物質による凝集阻害を防止し、また、無機凝集剤の過不足を防止して少ない無機凝集剤使用量で安定かつ効率的な凝集処理を行って、溶存アルミニウム及び溶存有機物濃度の低い凝集処理水を得る。
【解決手段】凝集処理水を固液分離して得られる分離液をフィルタで所定の圧力で加圧又は吸引濾過する際に、該分離液の所定量を濾過するに要する濾過時間、又は該分離液を所定時間内に濾過し得る濾過水量で定義される濾過性能と、この濾過性能の経時変化率とを検出し、検出された濾過性能及び濾過性能の経時変化率がそれぞれ予め設定した基準値を満たす場合には、予め定めた基準となる無機凝集剤添加量を維持し、濾過性能及び濾過性能の経時変化率のうちの少なくとも一方が予め設定した基準値を満たさない場合には無機凝集剤添加量の調整を行う。
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フィルタリングシステム、それを有する水熱処理装置及びフィルタリング方法
【課題】 システムの安定した連続的な運転を実現できる、あるいは、実用的な耐久性・寿命を確保した上で充分な信頼性を発揮することができる等の利点を有するフィルタリングシステム等を提供する。
【解決手段】 本発明のフィルタリングシステムにおいて、Aフィルタユニット113を逆洗する際には、A減圧配管119の減圧配管弁120を開き、Aフィルタユニット113内の減圧を行う。このとき、高圧の状態から急に減圧配管弁120を開くと、高圧流体が一気に減圧ライン141に流れ込むこととなり、高圧流体の衝撃が減圧ライン141や三方弁10等にダメージを与えるとともに、大きな騒音が発生するが、減圧ライン141には減圧速度調整弁9が設けられているので、減圧工程を数分程度に延ばして行うことができる。これにより、高圧流体の衝撃による悪影響を回避し、大きな騒音の発生を低減することができる。
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有機物及び窒素含有排水の処理方法
【課題】単一槽で硝化・脱窒を行う窒素除去処理において、有機物による阻害を受けることなく、安定かつ効率的な処理を行って、高水質の処理水を得る。
【解決手段】有機物及び窒素含有排水を、硝化抑制条件下に有機物を分解する有機物除去工程で処理した後、この有機物除去工程の処理水を硝化・脱窒工程に供給する。この硝化・脱窒工程は、アンモニア態窒素を電子供与体とし、亜硝酸態窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物(ANAMMOX菌)が担体粒子表面に生物膜を形成したもの、又は前記脱窒微生物が自己造粒によりグラニュールになったものを槽内に保有する反応槽3を有し、この反応槽3内で、硝化と脱窒を行う。硝化・脱窒工程に先立ち、有機物を除去することにより、このような一槽式ANAMMOX反応槽3におけるBOD資化菌の増殖による硝化・脱窒阻害を防止することができる。
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水供給システムおよび水供給方法
【課題】簡略化された配管構成で、異なるユースポイントに所定の水質を満たす水を供給し、各水質の水の使用料金を容易に求めることができる水供給システムを提供する。
【解決手段】水供給システム1は、複数の水処理ユニット20a〜20cと、これらの水処理ユニット20a〜20cを複数のユースポイント31、32、33にそれぞれ接続する複数の送り配管21a〜21cと、を備える。各送り配管21a〜21cには、送水量計測手段22a〜22cおよび水質計測手段23a〜23cが設けられ、これらの計測手段は、使用量算出手段、料金算出手段および補正手段が設けられた演算処理装置24に接続されている。演算処理装置24では、各送水量計測手段22a〜22cで計測された送水量情報に基づき、所定期間内の送水量が求められ、この送水量に基づき、各ユースポイント31、32、33での各処理水の使用料金が算出される。
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電気脱イオンシステム、電気脱イオン方法及び純水製造装置
【課題】生産水の一部を濃縮水に向流一過式で通水する電気脱イオン装置を多段に設けた多段脱イオン処理において、後段の電気脱イオン装置の耐久性とホウ素除去効率を確保して、極低ホウ素濃度の生産水を長期に亘り安定かつ確実に得る。
【解決手段】前段側の電気脱イオン装置1の生産水が後段側の電気脱イオン装置2の脱塩室16Bへ被処理水として導入され、その生産水の一部が濃縮水としてその濃縮室15Bに対し脱塩室16B出口に近い側から流入させ、脱塩室16B入口に近い側から流出させるよう構成された電気脱イオンシステムにおいて、最下段側の電気脱イオン装置2の脱塩室16Bへ流入する被処理水のイオン負荷を増大させるイオン負荷増大手段を設ける。イオン負荷増大手段としては、ナトリウム塩及び/又は水酸化ナトリウムの添加手段3及び/又はUV酸化装置4が挙げられる。
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有機性排水の生物処理方法
【課題】微小動物の捕食作用を利用した多段活性汚泥法において、安定した処理水質を維持した上でより一層の処理効率の向上と余剰汚泥発生量の低減を図る。
【解決手段】有機性排水を、第1生物処理槽1に導入し、BODを酸化分解する。第1生物処理槽1の処理水を、第2生物処理槽2に導入し、残存している有機成分の酸化分解、非凝集性細菌の自己分解及び微小動物による捕食による汚泥の減量化を行う。第2生物処理槽2の処理水を沈殿槽3で固液分離し、第2生物処理槽の汚泥滞留時間が5〜40日となるように、1日当たり、第2生物処理槽内の汚泥の1/5〜1/40を引き抜く。このように第2生物処理槽内の汚泥の所定量を引き抜いて、第2生物処理槽内に存在する微小動物や糞を間引くことにより産卵可能状態の微小動物を第2生物処理槽内に常に比較的高い割合で一定量維持することができるようになる。
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アルカリ飛灰の処理方法およびその装置
【課題】 アルカリ飛灰に含まれる重金属に対して、排ガス中の炭酸ガスを利用して重金属固定剤の作用が効果的に発揮できるように、アルカリ飛灰のpHを調整し、重金属の溶出防止効果を高める方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 アルカリ飛灰に対して水および重金属固定剤を添加・混練させる工程と、一般ごみや産業廃棄物の焼却炉または溶融炉と連通する集塵機14下流の誘引ファン15から排出される排ガスの一部を熱交換器8で冷却し、冷却後の排ガスをミキサー4内の混練物に貫流させることにより混練物のpHを調整する工程とを含む方法と、この方法を実施するのに適した装置である。
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