説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】微小動物の捕食作用を利用した多段活性汚泥法において、安定した処理水質を維持した上でより一層の処理効率の向上と余剰汚泥発生量の低減を図る。
【解決手段】有機性排水中のBODを高負荷処理して菌体に変換する第1生物処理槽1と、変換された菌体を該菌体を捕食する微小動物と共存させる第2生物処理槽2とで有機性排水を多段活性汚泥処理するに当たり、基準となる有機性排水中のBODの70%以上100%未満が菌体に変換されるに要する第1生物処理槽におけるHRTを求めて、この値を基準HRTとし、第1生物処理槽1におけるHRTが基準HRTの0.75〜1.5倍の範囲となるように、第1生物処理槽1に導入される有機性排水に処理水を添加する。 (もっと読む)


【課題】安価に活性汚泥の処理性能を安定化させ、汚泥発生量の低減化を行うことができる生物処理促進剤と、この生物処理促進剤を用いた排水の生物処理方法を提供する。微小動物の捕食作用を利用した多段活性汚泥法のような処理方法において、微小動物の密度を安定維持する生物処理方法を提供する。
【解決手段】リン脂質および/またはその分解物を含む排水の生物処理促進剤。有機性排水を細菌により生物処理する第一生物処理槽1と、第一生物処理槽1からの細菌を含む処理水を活性汚泥処理する第二生物処理槽2とを備える多槽生物処理において、第二生物処理槽2にこの生物処理促進剤を添加する排水の生物処理方法。 (もっと読む)


【課題】 凝集処理により活性汚泥処理水に残留する糖、夕ンパク等の有機物を効率よく除去するとともに、アルミニウムイオンのような凝集剤成分の残留を防止して、後段における分離膜の負荷を小さくでき、保安フィルタの閉塞を防止できる活性汚泥処理水の回収方法および装置を得る。
【解決手段】 第1凝集工程として活性汚泥処理水を第1凝集槽1にて、アルミニウム系凝集剤とpH調整剤を添加し、pH4.5〜5.5に調整して凝集処理し、第2凝集工程として第1凝集槽1の第1凝集処理液を第2凝集槽2にて、pH調整剤を加えpHを6.0〜7.0に調整して凝集処理する。第2凝集槽の第2凝集処理液は膜濾過装置3に導入して膜濾過を行い、その濾過液を活性炭処理装置4に導入して活性炭処理を行い、その処理液を保安フィルタ5に導入してさらに膜濾過を行い、その濾過液をRO膜分離装置に導入してRO膜分離を行い、RO膜の透過水を処理水として回収する。
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【課題】 バイオマス原料の蒸煮及び爆砕において生成される複数の有価物を効果的に回収できる経済的な蒸煮爆砕装置を提供する。
【解決手段】 反応器1内部が中央部を開口した区画板3a〜3cによって多段A〜Dに構成され、前記区画板3a〜3cの開口部2にスクリューコンベア4が貫通させられ、前記区画板3a〜3cによって形成された各段A〜Dに加熱手段7a〜7dが設けられ、前記反応器1の上部にバイオマス原料の供給部9及び生成された有価物とパージガスの取出部10が形成され、下部にパージガスの供給部15及び爆砕用減圧部16が形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】加熱装置や加熱エネルギーを必要とすることなく、燃料電池用燃料を含む燃料組成物から燃料電池用燃料を容易に放出させる。
【解決手段】燃料組成物を水と接触させることにより、燃料を水中に放出させる。燃料組成物としては、燃料電池用燃料の分子化合物や、燃料をポリマーに吸収させたものが挙げられる。燃料組成物を充填した容器に水を通水するなどの極めて簡便な方法で、加熱装置や加熱エネルギーを必要とすることなく、燃料組成物から燃料電池用燃料を容易に放出させることができる。 (もっと読む)


【課題】水処理剤として水系に添加されたアニオン性ポリマーの水系における濃度を持ち運び可能な測定装置を用いて、簡便に、しかも精度良く測定できる方法及び装置を提供する。
【解決手段】水処理剤が添加された対象水系の一部の水を検水として採取し、アニオン性ポリマーと反応して白濁を生じさせる試薬を添加し、生じた白濁を400〜900nmのいずれかの可視光を用いて比濁することが出来る持ち運び可能な測定装置を用いてアニオン性ポリマーの濃度を測定する方法。及びその方法に用いられる持ち運び可能な測定装置。 (もっと読む)


【課題】形状が簡易で、その統一規格化も容易な燃料電池装置を提供する。
【解決手段】筒形のケーシング1内に燃料電池ユニット7が設けられた燃料電池装置10。燃料電池ユニット7は、ケーシング1と同軸状に配置された筒状の燃料極2と、燃料極2の外周を取り巻く筒状のプロトン導電性の固体高分子膜よりなる電解質膜3と、電解質膜3の外周を取り巻く筒状の空気極4と、それぞれ燃料極2の内側に配置された、燃料極2に燃料を供給可能な燃料貯槽5及び燃料極2からの未反応燃料を収容するための燃料回収槽6とを備える。ケーシング1の一方の端面の中央に正極出力端子8が突設され、他方の端面に負極出力端子9が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 透明樹脂のような透明粒状物を高精度で検出でき、透光面を通して透明粒状物を検出する場合でも高精度で粒状物を検出でき、また透明粒状物が透明液体中にある場合でも透明粒状物と透明液体とを識別することができる粒状物の検出装置および方法を提案する。
【解決手段】 被検出部8に存在する透明樹脂2のような粒状物を、透光面7を通して検出する方法であって、光源11から被検出部8に光を照射し、粒状物2からの反射光を結像部材12で受けて光源11の実像を号取出部材13に結像させ、透光面7からの反射光と粒状物2からの反射光が重ならない位置において、信号取出部材13から像信号を取出して検出装置10で粒状物を検出する。
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【課題】廃水の生物処理工程から発生する汚泥やこの汚泥の消化汚泥にポリマーを添加して凝集処理した後濃縮処理し、濃縮汚泥を脱水処理する汚泥処理において、濃縮装置における濃縮効率を損なうことなく、脱水機におけるポリマー量を十分に確保すると共に、脱水分離液中の残留ポリマーを回収して、効率的な汚泥の凝集、濃縮、脱水処理を行う。
【解決手段】原泥は脱水機3からの脱水分離液と共にポリマーが添加された後、第1凝集槽1Aで攪拌下凝集処理され、第1凝集汚泥は、濃縮装置2に導入されて濃縮処理される。濃縮装置2の濃縮分離液は、原泥の発生源である廃水の生物処理工程の原水槽へ返送される。濃縮装置2の濃縮汚泥は、次いで第2凝集槽1Bに送給される過程でポリマーが添加され、第2凝集槽1Bにて攪拌下凝集処理される。第2凝集槽1Bの第2凝集汚泥は、脱水機3へ送給されて脱水処理される。脱水機3の脱水ケーキは系外へ排出される。脱水分離液は第1凝集槽1Aの原泥導入側へ返送される。 (もっと読む)


【課題】クリンカーの付着を高効率にて十分かつ確実に防止しうるクリンカー防止装置及びクリンカー防止方法を提供する。
【解決手段】焼却炉3の炉壁20にはノズル設置口23が設けられており、該ノズル設置口23の周縁にノズル取付座24が設けられている。このノズル設置口23及びノズル取付座24の内面に保護管30が挿入されている。保護管30の周面に空気配管34が接続されている。保護管30の内部にノズル8が挿入されている。炉3の運転時にノズル8から炉本体4の側壁及び2次燃焼室6の側壁に水又はクリンカー防止剤の分散液を噴射する。 (もっと読む)


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