説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】茶滓などの含水有機物を効率よく乾燥させ、再利用し易い乾燥物を得ることができる簡易な構成の乾燥機を提供する。
【解決手段】乾燥機1は、含水有機物を加熱乾燥させる乾燥手段2と、この乾燥手段2に含水有機物を供給する供給手段3と、乾燥手段2と供給手段3との間に配置された粒状化手段4と、を備える。粒状化手段4は、多孔板41およびカッタ42を備える。カッタ42は、供給手段3のホッパ30の吐出口35を塞ぐように設けられ、カッタ42は、多孔板41に隣接し、乾燥手段2側に設けられる。ホッパ30に搬入された含水有機物は、ホッパ30内の第1スクリュ31により、多孔板41の孔から押し出され、カッタ42に切断され、ペレット状で乾燥手段2に投入される。ペレット状の含水有機物は、形状が均質化されているため、効率的に乾燥され、比較的低温でも乾燥させることができる。 (もっと読む)


【課題】持ち運びし易く、内部に埃、水、虫が入り込むことがなく、低コストであり、しかも内部の収容スペースが全く制約を受けることがない段ボール箱を提供する。
【解決手段】段ボール箱1の底面は、側面2から延出する内フラップ4と、側面3から延出する外フラップ5とで構成される。外フラップ5には、該側辺5a,5aに沿って開口6が設けられている。この開口6は、該側辺5aに平行な1対の長辺6a,6bと、該長辺6a,6bの端部同士を結ぶ湾曲した短辺6c,6dとを有した細長形状のものである。段ボール箱1を持ち運ぶに際しては、手の平を側面2と外フラップ5の側辺5aとの角縁に当て、指先を開口6に当てがう。指先が開口6の長辺6aに掛るので、指が滑らず、段ボール箱1をしっかりと且つ楽に持つことができる。開口5は内フラップ4によって閉鎖されているので、開口5を通して埃、水、虫などが段ボール箱1内に入ることがない。開口5を通して段ボール箱1内が視認されることもない。 (もっと読む)


【課題】 濾過装置の製造・構築が簡易であり、耐食性・耐薬品性に優れ、かつ逆洗性に優れた集水管、そのような集水管を備えた集水管ユニット、及びかかる集水管又は集水管ユニットを備えた濾過装置を提供する。
【解決手段】 集水管2を、ポリエチレン、ポリプロピレン、ABS樹脂、アクリル樹脂等を焼結等により多孔質状に成形した樹脂によって形成する。その集水管2の開口する一端部をキャップ部材3で閉塞し、開口する他端部に配管が接続可能なジョイント部材4を設け、集水管ユニット1とする。 (もっと読む)


【課題】乾燥機の構成を大幅に変更させることなく、様々な性状の含水有機物を均質な状態で効率的に乾燥させ、再利用し易い乾燥物を得ることができる乾燥機を提供する。
【解決手段】乾燥機1は、含水有機物を加熱乾燥させる複数の乾燥手段2と、互いに隣接する乾燥手段2同士を互いに連結する連結手段8と、を備える。乾燥手段2は、略円筒状の本体21を備え、本体21は中心に対称となるように入口14および出口15を備え、上下水平方向に対称な外形で他の本体21と着脱自在に連結される。前段側に配置された第1乾燥手段2aと後段側に配置された第2乾燥手段2bとは、連結手段8で接続され、第1乾燥手段2aの出口15と第2乾燥手段2bの入口14とを接続する連結手段8の第1連結管80aには、破砕装置82が設けられ、本体21の内部空間20に供給される含水有機物を破砕する。 (もっと読む)


【課題】茶滓を脱水処理することなく、消臭剤として利用する。
【解決手段】水分を含んだ茶滓をそのまま、または破砕して、家畜糞尿などを炭化させて得た炭化物と混合または積層して、消臭剤とする。アンモニアなどの塩基性の悪臭物質および硫化水素やメチルメルカプタンなどの酸性の悪臭物質を含む空気をこの消臭剤と接触させることにより、酸性の悪臭物質は主として炭化物に、塩基性の悪臭物質は、主として茶滓により除去される。このため、本発明に係る消臭剤は、酸性及び塩基性の両方の悪臭物質を含む空気の消臭に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 薬品類を使用せずに低エネルギーで微生物の破砕を行える汚泥の破砕方法等を提供する。
【解決手段】 磁性粒子を有する汚泥に磁場を与えてその磁性粒子を振動又は移動させ、その汚泥を破砕することにより、前記課題を解決した。破砕後の汚泥から磁性粒子を磁気分離し、分離された磁性粒子を破砕前の汚泥に投入することが好ましく、また、破砕後の汚泥を生物処理することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ろ過容器の内部を被処理水室とろ過水室とに区割する管板に一端部を取付けられて上記両水室の一方に位置する多数本のろ過エレメントを管板から外し、新しいろ過エレメントと交換する作業を容易にする。
【解決手段】ろ過エレメント13の複数本宛の間に位置して管板11に着脱板21を回転可能に固定し、着脱板は、回転位置によっては回りの複数本のろ過エレメントを取外し不能にし、他の回転位置では取外し可能にする。 (もっと読む)


【課題】廃水中のフッ素を回収する工程において副産物を全く発生することなく、処理水中に残存するフッ素を排出基準以下にまで低減できるフッ素含有水の処理方法を提供する。
【解決手段】一次フッ素除去工程1において、廃水11にマグネシウム化合物を添加してフッ素をフッ化マグネシウムとして不溶化し、固液分離して一次処理水13とフッ化マグネシウム沈殿14とを得る。二次フッ素除去工程2において、一次処理水13に焼成マグネシア粉体21を接触させてフッ素を吸着除去して最終処理水22を得る。フッ化マグネシウム沈殿14とフッ素吸着マグネシア粉体23とを脱水・乾燥した乾燥スラッジ32に硫酸41を加えてフッ化水素42と硫酸マグネシウムとを得、フッ化水素42を蒸留して精製フッ化水素51を得る。MgSO溶解液43を一次フッ素除去工程1に循環する。 (もっと読む)


【課題】 ごみ焼却炉等の焼却施設の解体時に発生する煙道、EP板等の金属廃棄物に付着したダイオキシン類量を高精度に分析するために、これらのダイオキシン類を効率的に採取する。
【解決手段】 金属材を酸洗浄した後、乾燥し、その後有機溶媒を用いて超音波抽出する。酸洗浄液と有機溶媒の抽出液中に採取されたダイオキシン類量を分析する。 (もっと読む)


【課題】 リン含有排水中のリンを流動床式晶析法で除去する脱リン装置において、流動床を均一に展開させて、或いは流動床内のpHを適正に制御して効率的な脱リン処理を行う。
【解決手段】 塔下部にリン含有排水の導入口が設けられ、塔上部に処理水の取り出し口が設けられ、塔内にリン酸カルシウムを含有するリン吸着材の流動床5が形成された反応塔4を有し、導入口から導入されたリン含有排水中のリンを、カルシウム化合物及び/又はアルカリ剤の添加により反応塔4内でリン酸カルシウム結晶として除去する脱リン装置。導入口から導入されたリン含有排水を流動床に均一に導入するためのディストリビュータ6を流動床5下部に有し、流動床5の展開を抑えるための押さえ板7を流動床5上部に有する脱リン装置。カルシウム化合物及び/又はアルカリ剤を流動床5内に供給する薬剤添加手段15を有し、添加手段15の供給口15Aが流動床5内で上下動可能に設けられている脱リン装置。 (もっと読む)


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