説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】 ホウフッ化物を含有する液から、ホウフッ化物をアニオン交換樹脂に吸着させ、簡単な構成と操作により効率よくホウフッ化物を分離してアニオン交換樹脂を再生し、ホウフッ化物を除去することができるホウフッ化物含有廃液の処理方法を提案する。
【解決手段】 吸着塔1に被処理液を導入し、樹脂層6に通液してホウフッ化物を樹脂層6のアニオン交換樹脂に吸着させ、再生工程では吸着塔1のアニオン交換樹脂を再生塔2へ移送し、再生塔2に樹脂層11を形成し、再生剤槽3からカリウム化合物を含む再生剤を供給し再生を行う。ホウフッ化物を吸着したアニオン交換樹脂に、カリウム化合物を含む再生剤を接触させることにより、アニオン交換樹脂に吸着したホウフッ化物イオンを溶離させ、再生剤のカリウムと反応させ、難溶性のホウフッ化カリウムが析出させ、気泡発生部9から気泡を発生させ、樹脂の流動化と析出物の剥離を行う。 (もっと読む)


【課題】液体クロマトグラフィーの操作性、信頼性、経済性、分離精製効率を向上させることができる可動栓と、この可動栓を備えたクロマトカラムを提供する。
【解決手段】可動栓コア20と、環状のスクレーパ30と、該可動栓コア20の基端側が内嵌した凹所41を有するベース40と、該スクレーパと30該ベース40との間に設けられたOリング(スクレーパ押圧手段)50と、Oリング50に外嵌した環状シール部材52と、可動栓コア20を引き付けるボルト60とを備えてなり、可動栓コアのフランジ部22にスクレーパ30が係合している可動栓10。スクレーパ30及び可動栓コア20のフランジ部22にテーパ面31,22aが設けられている。スクレーパ30は、該Oリング50と該フランジ部22とによって狭圧されたときに拡径方向に変形可能である。 (もっと読む)


【課題】蒸気を発生する蒸気発生器の蒸発管内やボイラの缶体内部と共に、鋼材製のエコノマイザや蒸気復水系配管の腐食も抑制することが可能な蒸気発生設備の水処理方法を提供する。
【解決手段】軟化水を補給水として使用し、蒸発管を加熱後の排ガスで給水を加熱するエコノマイザ8を備える蒸気発生設備10について、窒素と置換することにより水中の溶存酸素を低減する脱酸素装置4により、給水タンク1内の水の溶存酸素量を2mg/L以下に低減する。また、給水タンク1、又は給水タンク1とエコノマイザ8との間の給水ラインにアルカリ剤を添加し、エコノマイザ8に供給される給水のpHを9以上にする。併せて、給水タンク1とエコノマイザ8との間の給水ラインに脱酸素剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】膜式活性汚泥法を適用した有機性排水の生物処理において、発生汚泥量を大幅に減量化すると共に、膜の閉塞を防止して膜の洗浄頻度を下げ、高負荷運転による処理効率の向上と、安定した処理水質を図る。
【解決手段】第一生物処理槽1に有機性排水を導入して細菌により生物処理し、第一生物処理槽1からの分散状態の細菌を含む第一生物処理水を第二生物処理槽2に通水して第二生物処理水を得、第二生物処理水を固液分離する。第二生物処理槽2に微小動物保持担体22を設けると共に、第二生物処理槽2の処理水を膜分離装置3で固液分離する。第二生物処理槽2に微小動物保持担体22を設けて、分散菌を効率的に捕食して汚泥の固液分離性と処理水質向上に寄与する固着性の濾過捕食型微小動物を保持することにより、膜分離装置3における膜の閉塞を防止して、安定した高負荷処理が可能となる。 (もっと読む)


【課題】窒素を含有する有機物性排水をメタン発酵処理し、メタン発酵処理液から微生物体を分離した後RO膜分離装置で脱塩処理して水回収する際に、NHHCOが濃縮されたRO濃縮水の蒸発濃縮の際のNHHCOの分解の問題を解決する。
【解決手段】窒素を含有する有機物性排水を嫌気性条件下でメタン発酵処理するメタン発酵槽1と、メタン発酵処理液を固液分離するMF又はUF膜分離装置2と、この濾液を脱塩処理するRO膜分離装置5と、RO濃縮水をさらに濃縮する蒸発濃縮装置6と、RO濃縮水に酸を添加する手段を備えた処理装置。RO濃縮水に硫酸、塩酸等の酸を添加すると、濃縮水中のNHHCOは(NHSOやNHClなどの、加熱しても分解しない安定な強酸の塩に転換されるため、RO濃縮水の蒸発濃縮が可能となる。 (もっと読む)


【課題】酸化性物質を含む硫酸溶液に水溶液を混合して電子材料を洗浄する際に、水溶液使用量、廃液処理量、硫酸濃度の低下を招く課題を解決する。
【解決手段】過硫酸物質を含む硫酸濃度70質量%以上の硫酸溶液を洗浄液として電子材料に供給することにより前記洗浄液を前記電子材料に接触させて前記電子材料を洗浄する枚葉式の電子材料洗浄方法において、前記洗浄液に水溶液を混合させて、混合直後に該洗浄液を前記電子材料に接触させる第1洗浄工程と、該第1洗浄工程の後に、前記洗浄液に前記水溶液を混合させることなく前記洗浄液を前記電子材料に接触させる第2洗浄工程とを含むことで、洗浄効果を良好に維持したままで、水溶液使用量、廃液使用量、硫酸濃度の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】充填剤スラリーをクロマトカラムに供給して気泡のない充填剤充填層を形成すると共に、この際の異物の混入が防止される液体クロマトグラフィー装置と、充填剤の充填方法を提供する。
【解決手段】クロマトカラム2と、該クロマトカラム2内に供給された充填剤又はそのスラリーを加圧するための可動栓3とを有する液体クロマトグラフィー装置1において、クロマトカラム2の供給口20と流出口21とを同レベルに設置し、かつ直径方向から周方向にずれた位置に配置する可動栓3を、その下端が供給口20と流出口21の上縁又は下縁との間に位置させておき、充填剤スラリーを供給口20からクロマトカラム2内に供給する流出口21からの流出液を気液分離した後、供給口20に戻す。 (もっと読む)


【課題】炭酸カルシウムなどの無機懸濁物質を含有する水系において、スケール防止剤の効果を安定的に発揮させて、カルシウムスケールを防止する。
【解決手段】懸濁物質が存在する水系に、ホスホン酸及び/又はホスホン酸塩と低分子水溶性ポリマーとを含有させることにより、該水系のカルシウムスケールの生成を抑制する。 (もっと読む)


【課題】装置の立上時や低負荷処理時にも、担体を効率よく流動させ、処理水質を低下させずに安定して処理できる流動床式生物処理方法を提供する。
【解決手段】流動床式生物処理装置1は、槽体2と、該槽体2内に配置された駆動軸3と、該駆動軸3に固着された回転翼4とを備えている。窒素負荷が高いときには被処理水を槽体2の上部に供給し、窒素負荷が低いときには被処理水の少なくとも一部を槽体2の下部に供給する。低負荷時には、処理水の一部を返送し、被処理水の一部又は全部と共に槽体2の下部に供給してもよい。 (もっと読む)


【課題】スラッジの浮上による分離性をより向上することができる方法を提供すること
【解決手段】塗料を含む湿式塗装ブース循環水を処理する方法は、塗料の粘性を低下させ、湿式塗装ブース循環水をフェノール系樹脂と、エトリンガイト水和物及び/又はカルシウムシリケート水和物との存在下におくことで、湿式塗装ブース循環水から塗料を分離する工程を有する。エトリンガイト水和物及び/又はカルシウムシリケート水和物は、湿式塗装ブース循環水に、カルシウム、ケイ素及びアルミニウムからなる群より選ばれる1種以上の元素の酸化物を含むソースを添加することで生成することが好ましい。 (もっと読む)


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