説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】少量の消石灰の添加で、脱水汚泥ケーキの量を増大させることなく、脱水性を改善することができる汚泥脱水方法を提供する。
【解決手段】有機性廃水の活性汚泥処理において発生する余剰汚泥と、リン酸カルシウムを含む汚泥との混合汚泥を脱水機で脱水する汚泥脱水方法において、該混合汚泥に消石灰を100〜2000mg/L添加して脱水することを特徴とする汚泥脱水方法。該有機性廃水は液晶ディスプレイ製造工場での現像廃液、レジスト剥離廃水及び有機酸エッチング廃水などであり、リン酸カルシウム含有汚泥は、該液晶ディスプレイ製造工場でのリン酸エッチング廃水を消石灰によりリン酸不溶化処理する工程で発生するリン酸カルシウム含有汚泥などである。 (もっと読む)


【課題】GaNなどの窒化物半導体材料の酸化皮膜形成処理、エッチング処理を半導体材料にダメージを与えることなく効率よく行うことを可能にする。
【解決手段】硫酸濃度が56〜90質量%の硫酸溶液を電解して生成した過硫酸含有硫酸溶液を、窒化物半導体材料に接触させて、前記半導体表面に酸化皮膜を生成する。該処理は、表面処理部2と、電解装置3と、硫酸溶液を表面処理部と電解装置とを含む経路で循環させる循環路10,20,30,31と、表面処理部に供給される過硫酸を含む硫酸溶液を加熱する加熱部22と、電解装置に供給される硫酸溶液を冷却する冷却部32とを備える表面処理システム1で行う。半導体材料のダメージを抑えつつ、酸化が困難であった素材の半導体に安定した酸化膜を形成でき、酸化処理後に安定したエッチングを行うこともできる。 (もっと読む)


【課題】汚濁物質の凝集、不溶化性能に優れた水処理凝集剤と、この水処理凝集剤を用いた水処理方法を提供する。
【解決手段】フェノール類とアルデヒド類とを酸触媒の存在下に反応させて得られたノボラック型フェノール系樹脂のアルカリ溶液に、アルデヒド類を添加してレゾール型の2次反応を行って得られるフェノール系樹脂のアルカリ溶液よりなる水処理凝集剤であって、該フェノール類がクレゾール等のメチルフェノール類を含むことを特徴とする水処理凝集剤。被処理水にこの水処理凝集剤を添加した後、無機凝集剤を添加する凝集処理工程と、該凝集処理工程の凝集処理水を膜分離処理する膜分離処理工程とを有する水処理方法。 (もっと読む)


【課題】濾過体の濾過面に付着した異物が濾過体の目詰まりを引き起こすことを抑制し、継続的に濾過処理を行っても濾過性能を効果的に維持することができる濾過装置を提供する。
【解決手段】濾過装置1は、被処理液体を導入する流入口42と、被処理液体を濾過処理した処理済み液体を排出する流出口52と、を備えたケーシング2と、ケーシング2内部を流入口42が位置する第一室と流出口52が位置する第二室とに区画するように、ケーシング2内部に装着される濾過体3と、濾過体3に対して気体を噴出し、もって濾過体3を振動させる振動機構と、を備える。 (もっと読む)


【課題】重金属含有排水をジチオカルバミン酸系重金属捕集剤によって処理する方法において、この重金属捕集剤の薬注量を過不足のない適正量とすることができる重金属捕集剤の薬注制御方法を提供する。
【解決手段】重金属含有排水にジチオカルバミン酸系重金属捕集剤を添加し、このジチオカルバミン酸系重金属捕集剤添加後、固液分離された処理水に重金属化合物を加え、重金属イオンと該処理水中のジチオカルバミン酸系重金属捕集剤とを反応させて発色させた後に400〜700nmの波長の吸光度又は透過率を測定し、その測定結果に基づいて、前記ジチオカルバミン酸系重金属捕集剤の添加量を制御することを特徴とする重金属捕集剤の薬注制御方法。 (もっと読む)


【課題】充填剤スラリーをクロマトカラムに供給して充填剤の充填層を形成する際の異物の混入が防止されるとともに、スラリーポンプを用いることなく、スムーズに充填剤スラリーをクロマトカラム内に導入可能な液体クロマトグラフィー装置と、充填剤の充填方法を提供する。
【解決手段】充填剤を充填するには、可動栓3をクロマトカラム2内の底蓋6に対峙する下降限まで下降させておく。弁9a,20は閉じておく。次いで、弁24を開とし、弁棒17を押し上げて弁体16を上昇させ、供給口14を開放する。そして、可動栓3を上昇させスラリーSをクロマトカラム2内に吸引導入する。次いで、弁棒17を引き下げて弁体16をフランジ12a上に着座させ、供給口14を閉鎖する。次いで、シリンダ装置4のピストンロッド36を突出させて可動栓3を下降させ、充填剤を加圧する。 (もっと読む)


【課題】反応槽におけるpHが安定し、フッ素濃度の低い処理水を得ることができるフッ素含有水の処理方法を提供する。
【解決手段】フッ素含有水を反応槽で塩化カルシウムと反応させて不溶物を生成させ、凝集槽で凝集剤を添加した後、沈殿槽で凝集汚泥を固液分離して、上澄水は処理水として取り出し、沈降した汚泥の一部は余剰汚泥として抜き取り、残余を返送汚泥として混合槽に返送し、混合槽において返送汚泥に塩化カルシウムを混合した後、反応槽においてアルカリの存在下で、フッ素含有水と塩化カルシウム化合物とを反応させるフッ素含有水の処理方法において、前記混合槽において返送汚泥を水溶性カルシウム化合物とを、アルカリを注入しない状態で混合することによって、汚泥粒子の表面にCa2+イオンを吸着させて混合槽内の混合物がペースト状になることを防止した後、該混合物を混合槽から反応槽に返送することを特徴とするフッ素含有水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】カラム内の気泡残留を防止することができる液体クロマトグラフィー装置と、この液体クロマトグラフィー装置のカラムへの充填剤の充填方法を提供する。
【解決手段】クロマトカラム2と、該クロマトカラム2内に供給された充填剤又はそのスラリーを加圧するための可動栓3と、該可動栓3を駆動する駆動手段とを有する液体クロマトグラフィー装置において、クロマトカラム2の上部にテーパ部5aが設けられ、テーパ部5aに溢流口9が設けられている。可動栓3の上面側に囲壁11が立設されている。 (もっと読む)


【課題】不純物の残存や分解物の発生が抑制された、溶出物の少ないアニオン交換樹脂を提供する。
【解決手段】下記(a)〜(e)の工程を含むアニオン交換樹脂の製造方法。
(a)モノビニル芳香族モノマーと架橋性芳香族モノマーとを共重合させて架橋共重合体を得る工程
(b)特定の溶出性化合物の含有量を、架橋共重合体1gに対して400μg以下とする工程
(c)架橋共重合体をハロアルキル化して、モノビニル芳香族モノマーに対して80モル%以下のハロアルキル基を導入する工程
(d)ハロアルキル化架橋共重合体から、特定の溶出性化合物を除去する工程
(e)ハロアルキル化架橋共重合体をアミン化合物と反応させる工程 (もっと読む)


【課題】混床式の脱塩塔を用いることなく、有機酸を良好に除去することが可能な復水処理方法及び復水処理装置を提供する。
【解決手段】ボイラの復水の少なくとも一部をイオン交換樹脂で処理した後、前記ボイラに給水する復水処理方法であって、前記イオン交換樹脂がアニオン交換樹脂よりなる復水処理方法。ボイラ復水中の有機酸をアニオン交換樹脂で除去するため、混床式の脱塩塔を設置することなく有機酸を除去することができる。また、ボイラ水中にpH調整剤等としてアミン等が添加されている場合には、アニオン交換樹脂による有機酸の除去処理時にアミン等まで除去されることが防止される。 (もっと読む)


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