説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】汚泥堆積層と上澄水相との界面のみを検出するのではなく、汚泥堆積層内の層同士の界面を検出することができる方法と、この方法を用いた固液分離槽の管理方法を提供する。
【解決手段】汚泥は、固液分離槽20内を徐々に沈降していき、汚泥堆積層を形成する。この汚泥堆積層は、最上部が自由沈降層であり、その下側に順次、凝集沈降層、圧密沈降層および濃縮層が形成される。各層同士の間の界面を検出するための界面レベル計を用い、1〜60秒に5回以上受信信号強度を読み込み、その平均値を受信信号強度とする。このデータを用いて各層同士の間の界面を求める。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置を用い、簡易な運転管理で効率的に有機物含有排水を処理する方法及びその装置を提供する。
【解決手段】反応器1は、外管2と、該外管2の上流側の側面に設けられた入口ノズル3と、該外管2の該入口ノズル3よりも下流側の側面に設けられた出口ノズル4と、該外管2内に配置された内管5とからなる二重管構造となっている。内管5としては、オゾン透過性及び耐酸化性を有するものが用いられる。外管2にオゾン分解促進剤が添加された有機物含有水を通水し、内管5にオゾン含有ガスを供給する。内管5内のオゾンが内管5を透過して有機物含有水に流入し、その一部が水中のオゾン分解促進剤と反応してOHラジカルを生成する。これらオゾン及びOHラジカルが、水中の有機物を分解する。 (もっと読む)


【課題】 揮発性物質によりボイラ水のpHを調整する場合に、ボイラ水中に微量の硬度成分が持ち込まれても、蒸発管への腐食を抑制しつつ、蒸発管へのスケールの付着を直ちに抑制できるドラムボイラの腐食及びスケール抑制方法を提供する。
【解決手段】 揮発性物質を主体としたボイラ薬剤の添加により、ボイラ水のpHを調整して、ドラムボイラに対する腐食の抑制とスケール付着の抑制を図るドラムボイラの腐食及びスケール付着の抑制方法であって、ボイラ水中のリン酸イオン濃度を、このボイラ水1リッターに対して、0.1mg未満の値に維持するように、リン酸塩をボイラ薬剤として添加する。添加されたリン酸塩により、硬度成分によるスケールの付着を抑制できるとともに、このリン酸塩がハイドアウトに伴う腐食を生じさせるのも抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】マンガン及び生物難分解性有機物を含む水を効率よく処理することができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】マンガン、有機溶剤及び生物難分解性有機物を含む原水に凝集反応槽2でNaOH及びNaClOを添加し、pH9以上とし、凝集処理し、固液分離槽3で固液分離する。この分離水を中和処理することなく促進酸化槽5でオゾンにより促進酸化した後、必要に応じて酸で所定のpHに調整し、生物処理槽7で処理する。生物処理水を沈殿槽8で固液分離し、上澄水を活性炭塔9に通水して処理水とする。 (もっと読む)


【課題】中和性アミン及び皮膜形成アミンを併用し、ボイラ装置の回収部における腐食を効果的且つ簡便に抑制できる腐食抑制方法及び腐食抑制装置を提供すること
【解決手段】腐食抑制装置20は、中和性アミンと炭素数10以上24以下の長鎖脂肪族アミンとを一定比率でボイラ装置60に添加する添加部30と、ボイラ63で生成される蒸気の凝縮水のpH及び/又は電気伝導率を検出する検出部40と、この検出部40による検出結果に基づいて、中和性アミン及び長鎖脂肪族アミンの添加量を調節するよう添加部30を制御する制御部50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】アルカリエッチング排液からのシリカの除去およびアルカリ水溶液の回収を安価な手法によって達成する。
【解決手段】シリカが溶解したアルカリエッチング排液からシリカを除去してアルカリ水溶液を回収するアルカリエッチング排液の処理方法において、シリカが溶解したアルカリエッチング排液に対して水酸化カルシウム、酸化カルシウム、両性金属、両性金属の水酸化物または両性金属の酸化物を添加することにより、アルカリエッチング排液に溶解しているシリカを不溶性ケイ酸塩として析出させ、不溶性ケイ酸塩とアルカリ水溶液とを固液分離することにより、アルカリ水溶液を回収する。 (もっと読む)


【課題】複数の逆浸透膜モジュールが並列かつ多段に配列されてなる逆浸透膜装置の逆浸透膜を容易かつ均等に阻止率向上処理することができる逆浸透膜の処理方法と、これに適した逆浸透膜装置とを提供する。
【解決手段】マニホルド10に第1段逆浸透膜モジュール11,12,13が並列に接続され、マニホルド20に第2段逆浸透膜モジュール21,22が並列に接続され、マニホルド30に第3段逆浸透膜モジュール31が接続されている。阻止率向上剤槽40内の阻止率向上剤溶液がマニホルド10,20又は30に供給され、各モジュールに対し均等に供給可能とされている。 (もっと読む)


【課題】 特別な冷却水を使用することなく、蒸気を凝縮させて、このとき生じた凝縮水の水質を測定する場合でも、蒸気の性状の監視が充分にできる。
【解決手段】 ボイラで発生した蒸気Sを熱交換手段を用いて凝縮させ、このとき発生した凝縮水W2の水質を水質測定器4により測定することにより、蒸気Sの性状を監視する蒸気性状監視装置1であって、熱交換手段を、蒸気Sを大気中の空気Aで強制的に冷却する空冷式冷却器3としている。空冷式冷却器3を用いた場合には、冷却水を使用する水冷式冷却器を用いた場合に比べて、熱伝達係数が小さく、凝縮水の流量も減少させざるをえないが、この場合でも、水冷式冷却器を用いた場合とほぼ同様な結果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】流通量が多く入手が容易であり、人体への影響が少ない材料を用いてボイラ水系のpHを調整でき、使用時の取り扱い性や臭気の問題が改善されたボイラ水系のpH調整方法及びpH調整装置を提供すること。
【解決手段】アンモニア水溶液を用いてボイラ水系41のpHを調整するpH調整方法は、アンモニウム塩が溶解した原料水溶液15を原料水溶液用アニオン交換カラム11aに導入して、アンモニウムイオンの対イオンを少なくとも一部除去し、原料水溶液用アニオン交換カラム11aをボイラ水系41の所定箇所(給水系)42及び/又は所定箇所(復水系)43に連通させる工程を有し、原料水溶液15が原料水溶液用アニオン交換カラム11aを通過して得られる被処理液が、連通管L3、L3a及びL3bを介して所定箇所(給水系)42及び/又は所定箇所(復水系)43へと供給される。 (もっと読む)


【課題】防爆弁の作動時に噴出する駆動用電解液の気化ガス等を迅速に吸収して固定化することで、駆動用電解液等の噴出物の漏洩を大幅に低減することができ、金属ケース内からの噴出物が十分に接触し得る金属電解コンデンサ用吸収材、及び当該金属電解コンデンサ用吸収材を用いてなる金属電解コンデンサを提供する。
【解決手段】駆動用電解液を含浸させたコンデンサ素子と、コンデンサ素子を内蔵する有底筒状の金属ケースと、コンデンサ素子より導出された一対のリード線3a,3bとを備え、アルミ電解コンデンサ10の電気的異常時に駆動用電解液を吸収する吸収材8であって、吸収材8が、駆動用電解液と分子化合物を形成し得る分子化合物形成物質を含む錠剤材料を打錠してなる錠剤状吸収材であり、錠剤状吸収材の硬度が40N以下である。 (もっと読む)


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