説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】カバーとオイルパン上のマットや油とが接触している場合であっても、火種が燃焼し続けることが防止されるオイルパン用カバーと、このオイルパン用カバーを用いたオイルパンとを提供する。
【解決手段】オイルパン本体10に直に又は吸油材を介してカバー1が載置されている。カバー1は、上方から落下してきたオイルを通過又は透過させると共に、火種を受け止める機能を有した網状体又は多孔板よりなる上面部1aと、網状体又は多孔板よりなる下面部1bと、これら上面部1aと下面部1bとを連結する脚部1cとを有している。上面部1aと下面部1bとの間が空洞部1dとなっている。 (もっと読む)


【課題】第1のRO膜分離装置の給水をクロロスルファミン酸塩系酸化剤の存在下に膜分離処理し、第1のRO膜分離装置の濃縮水を第2のRO膜分離装置で膜分離処理するに当たり、第1のRO膜分離装置の濃縮水中に濃縮された酸化剤による第2のRO膜分離装置の膜劣化を防止した上で、微生物の殺菌・増殖抑制効果を有効に発揮させて膜汚染を防止する。
【解決手段】第2の逆浸透膜分離装置10に導入される水の酸化還元電位が200〜600mVとなるように第2のRO膜分離装置10の給水に還元剤を添加する。第2のRO膜分離装置10の給水に適切な添加量で還元剤を添加して、第1のRO膜分離装置5の濃縮水中に濃縮された酸化剤の必要量が残留するようにその一部を還元処理することにより、酸化剤による膜劣化を防止した上で、膜汚染を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】電子デバイス製造工場で使用される超純水製造システムにおける活性炭処理と後段のRO膜分離処理を含むフローにおいて、活性炭塔内並びに逆浸透膜分離装置における微生物の増殖を抑制し長期にわたり安定処理を行うことを可能とする及び処理装置を提供する。
【解決手段】有機物含有水にスライムコントロール剤を添加するスライムコントロール剤添加工程と、該スライムコントロール剤添加工程を経た有機物含有水を活性炭で処理する活性炭処理工程と、該活性炭処理工程を経た有機物含有水を逆浸透膜分離手段に通水する逆浸透膜分離工程とを有する前記有機物含有水の処理方法において、スライムコントロール剤として塩素系酸化剤とスルファミン酸化合物との結合塩素剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】RO膜及びその2次側における菌の繁殖を長期にわたって防止することができる加湿装置用給水処理装置、その運転方法及び加湿装置を提供する。
【解決手段】加湿装置への給水を処理するための給水処理装置において、被処理水を銀担持ゼオライトと接触させて殺菌処理するための第1の銀ゼオライト処理手段と、第1の銀ゼオライト処理手段で処理された水を逆浸透処理する逆浸透処理手段と、逆浸透処理手段で処理された水を銀担持ゼオライトと接触させて殺菌処理するための第2の銀ゼオライト処理手段とを有することを特徴とする給水処理装置。この給水処理装置の処理水を加湿装置に供給する。 (もっと読む)


【課題】生物汚泥スラリーに含まれる生物汚泥の性状を自動計測可能な汚泥性状診断装置を提供する。
【解決手段】生物汚泥スラリーSを収容する容器1と、この容器1に収容された生物汚泥スラリーSを均一に撹拌した後、この容器1内に収容された生物汚泥スラリーSの水面直下に位置付けられて該スラリーの水面直下における生物汚泥を撮像するカメラ14と、このカメラが捉えた前記生物汚泥の粒子径および該生物汚泥の粒子径毎にその粒子数を計数する画像処理部15と、この前記画像処理部が計数した前記生物汚泥スラリーに含まれる前記生物汚泥の粒子径毎の粒子数の分布が(a)所定の粒子径以下の粒子のみまたは粒子がないときには正常汚泥と判定し、(b)撹拌直後における前記粒子数の分布と略等しいときには分散汚泥と判定し、(c)前記正常汚泥または前記分散汚泥でないときには解体汚泥であると判定する粒子径分布判定部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】2槽以上の好気性生物反応槽を直列に配置してなる装置により、有機硫黄化合物含有排水を処理するに当たり、簡易な設備で発生する臭気を低減すると共に、安定した処理を行って良好な水質の処理水を得る。
【解決手段】2槽以上の好気性生物反応槽1〜4を直列に接続し、有機硫黄化合物含有排水を2槽以上の曝気槽1〜4に分注する。有機硫黄化合物含有排水を分注することで、注入される反応槽あたりのBOD負荷量が低減されるため、反応槽あたりの酸素要求量が低下し、特殊な曝気装置を用いなくても容易に酸素欠乏状態となることを防止できるようになる。このため、酸素不足で還元的雰囲気になることによるDMSやMMの生成に起因する臭気は軽減される。 (もっと読む)


【課題】高温ガス中の付着性物質の付着傾向をその場で容易にしかも的確に判定することができる方法と、この判定結果に基づいて付着物抑制剤の注入管理を適切に行うことができる方法とを提供する。
【解決手段】炉内又は煙道内の高温ガス中に、該ガス中の物質を付着させるための被着体1を挿入し、該被着体に付着した付着物の付着状況に基づいて付着物の付着傾向を判定する。この付着状況に基づいて付着物抑制剤の添加量を制御する。 (もっと読む)


【課題】清澄な処理水が得られまた閉塞が抑制できるろ過装置及びそれを用いた水処理装置を提供する。
【解決手段】円筒状のろ過槽11と、該ろ過槽11に充填され被処理水中の濁質を捕捉するろ過体12とを有するろ過装置本体4を具備するろ過装置10であって、前記ろ過体12は、前記ろ過槽11の通水方向の少なくとも一端に接続される芯材13と一部が前記芯材13に固定されると共に前記ろ過槽11の内壁面に向かって広がるように設けられている紐状の濁質捕捉部14とを有し、前記ろ過槽11の内径が45〜600mmで、前記ろ過体12の径が50〜500mmであり、前記ろ過槽11の内径/前記ろ過体の径が0.9〜1.2である。 (もっと読む)


【課題】軟水及び復水を混合して給水とする蒸気発生プラントにおいて、腐食抑制効果に優れ、かつ薬品使用量の削減及び高濃縮運転によるブロー量の低減を可能とする水処理方法を提供する。
【解決手段】軟水及び復水を混合して給水とする蒸気発生プラントにおいて、給水配管内を通流する給水の量に応じて添加量を調節しながら、給水配管内に脱酸素剤を添加すると共に、給水中に含まれる軟水の量に応じて添加量を調節しながら、給水中にアルカリ剤を添加する。例えば、給水の流量に基づいて脱酸素剤を比例添加し、給水タンクに流入する軟水の流量に基づいて、アルカリ剤を給水タンク内に比例添加する。 (もっと読む)


【課題】 光の透過率又は吸光度に基づいて試料中の溶解物濃度を測定するに当たり、装置の小型化を達成できるとともに、試薬や試料の量も少なくすることができる、溶解物濃度の測定方法を提供する。
【解決手段】 試料への試薬の添加により発色した被測定液S1等に光を透過させることにより、光の透過率又は吸光度に基づいて、試料中の溶解物の濃度を測定する溶解物濃度の測定方法であって、被測定液S1中を透過した発光体31からの光を、被測定液S1を挟むように、発光体31に対向して置かれた反射板21で反射して、この反射光を、被測定液S1中に再度透過させた後、発光体31側にある受光体32で受光する。被測定液S1中を往復するように光を透過させるため、被測定液S1中を通過する光の通過距離を通常の2倍以上とすることができ、その分、被測定液S1による光の吸収量を増加させることができる。 (もっと読む)


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