説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】イオン交換樹脂塔内からイオン交換樹脂などの充填材を取り出し易く、また処理水などの液も残留させることなく速やかに流出させることができる充填塔を提供する。
【解決手段】イオン交換樹脂処理塔1は、カラム2と、ボトムプレート3と、トッププレート4と、フィルタ6と、支材体7と、液の流出口9と、該流出口9の軸心部を上下方向に貫通するように設けられたイオン交換樹脂流出部18等を備えている。支材体7及びボトムプレート3は、中央部に向って下り勾配となるコーン形状である。イオン交換樹脂流出部は、シリンダ10と、ピストン11と、油圧ジャッキ13と、排出口14とを有する。 (もっと読む)


【課題】 カチオン交換樹脂の劣化を防止し、カチオン交換活性下させることなくカチオン交換によりバナジウムを除去し、純水または超純水を製造することが可能なバナジウム含有水の処理方法を提案する。
【解決手段】 酸化数+II〜+IVのバナジウムをカチオン交換可能な状態で0.1〜313μg/L含有する天然水を、架橋度12〜16%のカチオン交換樹脂と接触させてバナジウムを除去するとともに、アニオン交換樹脂と接触させてアニオンを除去し、純水または超純水を製造することを特徴とするバナジウム含有水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】アニオン交換繊維とカチオン交換繊維からなり、高いイオン除去能を有するフィルタ及びその製造方法と、このフィルタを用いた流体処理方法を提供する。
【解決手段】アニオン交換繊維シートとカチオン交換繊維シートを有するフィルタにおいて、アニオン交換繊維シート22,24はアルカリ溶液と接触することによりOH型とされたものであり、カチオン交換繊維シート21,23は酸溶液と接触することによりH型とされたものである。 (もっと読む)


【課題】横置型の膜分離装置であっても、膜エレメントを気体又は気液混相流体によって均一に洗浄することができる膜分離装置を提供する。
【解決手段】耐圧容器2の前端面に原水等の流入口6が設けられ、後端面に濃縮水の流出口10と気体又は気液混相流体の導入口21〜24が設けられている。濃縮水の流出口10は、耐圧容器2の後端面の上部に配置されている。4個の導入口21〜24のうち、導入口21は後端面の下部に配置されている。弁12,15を閉、弁31a〜34a、36、41、45を開とし、コンプレッサ37及びポンプ43を作動させ、気体及び逆洗水の双方を膜モジュール1に供給し、膜エレメント3を気液混相流体で洗浄する。 (もっと読む)


【課題】アンモニア性窒素を含有する原水に対しても、原水中の尿素を生物活性炭処理により効率良く分解して、TOC濃度が著しく低く、高純度な超純水を製造する。
【解決手段】原水を一次純水システムで処理した後、サブシステムで処理する超純水製造方法において、被処理水に塩素系酸化剤を添加した後にサブシステムより前段に設けられた生物処理手段によって処理する工程を含む超純水製造方法。該生物処理手段で処理される被処理水中のアンモニア性窒素に対してCl換算で5倍以上となるように塩素系酸化剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】水系に対し元の水系と異なる成分を添加したり生じさせたりすることなく、水系のスケール防止を行うことができる水処理装置を提供する。
【解決手段】浴槽1の循環ライン6にストレーナ2、ポンプ3及び砂濾過器4が設けられている。ライン6から配管8に分岐した水は、フィルタ10に通水されて異物粒子が除去された後、薬注装置11からスケール防止剤が添加され、逆浸透膜分離装置13に送られる。逆浸透膜分離装置13の透過水は、加熱装置15へ送られ、加温された後、温泉水が添加され、浴槽1に戻る。弁7,9、ポンプ12及び加熱装置15を制御し、硬度計18の検出硬度が0〜80程度となり、温度計19の検出温度が約44℃程度となるように逆浸透膜分離装置13への通水量及び加熱装置15の出力を制御する。 (もっと読む)


【課題】トリアゾール類含有有機性排水を効率的に生物処理する。
【解決手段】トリアゾール類含有有機性排水の生物処理に当たり、トリアゾール類含有有機性排水をイオン交換樹脂と接触させて、イオン交換樹脂でトリアゾール類を吸着除去した後生物処理する。トリアゾール類含有有機性排水の生物処理に先立ち、イオン交換樹脂で除去することにより、従来の酸化剤を用いる方法や促進酸化法による処理に比べて、遥かに低コストでトリアゾール類を除去することができる。しかも、イオン交換樹脂によるトリアゾール類の吸着除去であれば、従来法のように、トリアゾール類の酸化分解で生成した生物易分解性有機物の残留もないため、後段の生物処理の負荷を十分に低減することができ、生物処理槽のコンパクト化、供給酸素量の低減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】充填用フランジの付け替えやバルブの設置を省略して、充填剤をカラムに作業性良く充填することができるとともに、充填後の通液におけるピストンフローを実現して分離性能を高めることができるクロマト充填剤の充填装置を提供すること。
【解決手段】
充填用溶媒が張られたスラリータンク14と、
カラム容器2と、
該カラム容器2の胴部に退避可能に挿通された充填パイプ8と、
充填剤スラリーを液送してこれを前記充填パイプ8の先端に取り付けられたバッフル9から分散して前記カラム容器2内に充填するポンプ11と、
内部に送液路21を備え、前記カラム容器2内に形成された充填層を加圧する可動栓19と、
該可動栓19を駆動する油圧ユニット(駆動手段)23と、
を含んでクロマト充填剤の充填装置1を構成する。 (もっと読む)


【課題】電解効率が良好でニッケル−硫黄被膜の密着性の良好な水電解装置に使用するための電極を提供する。
【解決手段】アルカリ水電解装置の電解ユニットは、アルカリ溶液Wが流通する電解槽1と、水電解装置用電極2と、イオン透過性隔膜5とからなる。水電解装置用電極2は、作用電極6,7と、電極板たる複極板3,4とを、格子状に4個配置された給電体たる導電性の弾性板状部材としての板バネ8,9で接続した構造を有する。この水電解装置用電極2は、金メッキ処理が施された後、ニッケル硫黄メッキ処理が施されてなるものである。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価な手段で微生物発電装置の発電効率を向上させる。
【解決手段】槽体30内に2枚の板状のカチオン交換膜31,31が互いに平行に配置されることにより、該カチオン交換膜31,31同士の間に負極室32が形成され、該負極室32とそれぞれ該カチオン交換膜31を隔てて2個の正極室33,33が形成されている。正極室33に酸素含有ガスを流通させ、負極室に負極溶液Lを供給し、好ましくは負極溶液を循環させる。正極室33に供給される酸素含有ガスとして生物処理排ガスを用いる。生物処理排ガス中の炭酸ガスでNa,Kイオンの移動を促進すると共に水蒸気によりイオン透過性を高め、これにより、発電効率を高めることができる。 (もっと読む)


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