説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】簡易かつ安価な手段で微生物発電装置の発電効率を向上させる。
【解決手段】槽体30内に2枚の板状のカチオン交換膜31,31が互いに平行に配置されることにより、該カチオン交換膜31,31同士の間に負極室32が形成され、該負極室32とそれぞれ該カチオン交換膜31を隔てて2個の正極室33,33が形成されている。正極室33に酸素含有ガスを流通させ、負極室に負極溶液Lを供給し、好ましくは負極溶液を循環させる。正極室33に供給される酸素含有ガスとして生物処理排ガスを用いる。生物処理排ガス中の炭酸ガスでNa,Kイオンの移動を促進すると共に水蒸気によりイオン透過性を高め、これにより、発電効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 光の透過率又は吸光度に基づいて試料中の溶解物濃度を測定するに当たり、装置の小型化や低コスト化を達成できるとともに、発光体に起因した測定誤差も生じにくい溶解物濃度の測定方法を提供する。
【解決手段】 試料への試薬の添加により発色した被測定液S1等に発光体3からの光を透過させ、この透過光を、被測定液S1を挟むように、発光体3に対向して置かれた受光体4にて受光することにより、光の透過率又は吸光度に基づいて、試料中の溶解物濃度を測定する溶解物濃度の測定方法であって、発光体3は可視光域を含んだ光を発するとともに、受光体4は、被測定液S1を透過した発光体3からの光のうち、可視光域の光を略3分割して得られる、レッド領域成分の光、グリーン領域成分の光、及びブルー領域成分の光の何れかを受光するか、又はこれらを組み合わせた複数の色領域成分の光をそれぞれ受光する。 (もっと読む)


【課題】ボイラ及び蒸気使用設備から復水への不純物の混入を感度良く監視する装置を提供する。
【解決手段】蒸気使用設備4から排出された復水の一部が導入管6から分取され、熱交換器11及び空冷カラム13を経て設定温度とされた後、計測器17に導入して性状測定が行われる。測定結果は、計測器17から制御手段20に送信される。測定結果が基準値を超えると、制御手段20から弁5a、7a,8aに信号が送信されると共に、管理センタにアラームが送信される。これにより、弁5aが閉弁すると共に弁7aが開弁し、蒸気使用設備4から排出される復水は、原水配管1に供給されることなく、排水配管7から系外に排出される。また、弁8aの開度を大きくし、配管8からの水処理薬剤の薬注量を増大させる。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価な手段で微生物発電装置の発電効率を向上させる。
【解決手段】槽体30内に2枚の板状のカチオン交換膜31,31が互いに平行に配置されることにより、該カチオン交換膜31,31同士の間に負極室32が形成され、該負極室32とそれぞれ該カチオン交換膜31を隔てて2個の正極室33,33が形成されている。正極室33に酸素含有ガスを流通させ、負極室に負極溶液Lを供給し、好ましくは負極溶液を循環させる。負極室32に供給する負極溶液として下水等の有機物含有水を用い、この有機物含有水を凝集沈殿処理して微生物を除去し、負極室に流入する外来微生物量を低減することにより、発電微生物を効率的に増殖させて、発電効率を高める。 (もっと読む)


【課題】ジメチルスルホキシドと共にモノエタノールアミン、イソプロピルアルコール、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド等の有機物を含む排水を効率的に嫌気性処理して、TOCの低い高水質処理水を得る。
【解決手段】ジメチルスルホキシドを副成分として含む有機性排水を嫌気性処理する方法において、ジメチルスルホキシド及び/又は硫化メチルを主成分とした馴養液で馴養した馴養種汚泥を用いて嫌気性処理する。ジメチルスルホキシド及び/又は硫化メチルを主成分とした馴養液で馴養して、特に増殖の遅い硫化メチルの分解にかかわる菌体を選択的に増殖させた後、排水処理を行うことにより、排水中のジメチルスルホキシドを効率的に分解処理することができる。 (もっと読む)


【課題】原水にフェノール系高分子化合物のアルカリ溶液を添加した後、無機凝集剤を添加して凝集処理し、凝集処理水を固液分離し、得られた分離水を膜分離処理するに当たり、膜供給水の水質を改善して安定かつ効率的な膜分離処理を長期間継続して行う。
【解決手段】フェノール性水酸基を有するアルカリ可溶性で、中性域及び/又は高塩類存在下で不溶化するフェノール系高分子化合物のアルカリ溶液を、所定濃度に希釈して原水に添加する。 (もっと読む)


【課題】試料溶液中の過酸化水素濃度を、正確に、かつ連続して定量できる過酸化水素の定量方法と過酸化水素の定量装置を提供する。
【解決手段】過酸化水素を含む試料溶液を、白金を担持した過酸化水素分解触媒と接触させた後の処理液中の溶存酸素濃度を光酸素センサで測定し、その溶存酸素濃度から前記試料溶液中の過酸化水素濃度を定量する過酸化水素の定量方法。また、前記方法において、前記試料溶液中の溶存酸素を過酸化水素分解前に測定すると、精度が向上する。さらに過酸化水素を含む試料溶液を、光酸素センサに供給して前記試料溶液中の溶存酸素濃度を測定後、切替手段によって、前記溶液を、白金を担持した過酸化水素分解触媒と前記試料溶液接とを接触させた後、その処理液中の溶存酸素濃度を前記光酸素センサで測定し、前記光酸素センサにより得られた両者の溶存酸素濃度から、前記試料溶液中の過酸化水素濃度を定量することもできる。 (もっと読む)


【課題】基板の帯電防止のために、超純水よりも導電性の高い液体で基板を洗浄するに当たり、この洗浄用液体による帯電抑制効果を簡便かつ的確に確認する。
【解決手段】洗浄用液体の一部を分取し、被洗浄基板と同材質のモデル片と接触させ、該モデル片の静電電位を測定することにより、基板の帯電状況を監視する基板洗浄方法。洗浄用液体を被洗浄基板と同材質のモデル片と接触させる液体接触手段と、該液体接触手段で洗浄用液体と接触しているモデル片の静電電位を測定する静電電位測定手段とを備えてなる帯電抑制効果監視モニター。 (もっと読む)


【課題】立ち上げ期間の短縮の可能な温超純水製造装置のユースポイント配管の立上洗浄方法を提供する。
【解決手段】温超純水製造装置のユースポイント配管の立上洗浄方法は、サブシシテム3に供給された一次純水W1をサブシステム3の超純水加熱装置7で加熱する。このとき、通常は、運転時の温超純水W2と同じ温度の洗浄水により、立上洗浄を行うが、本実施形態においては、超純水加熱装置7では運転時にラインL3に供給される温超純水W2の温度よりも高い温度、温超純水W2の温度よりも5℃以上高い温度の洗浄水を供給する。 (もっと読む)


【課題】半導体デバイス製造プロセスにおけるCMP工程の排水等のアゾール系銅用防食剤含有水中のアゾール系銅用防食剤を効率的に除去する方法を提供する。
【解決手段】アゾール系銅用防食剤を含有する水に第一鉄イオンを添加して、生成する不溶性の鉄・アゾール系錯体を分離する。不溶性の鉄・アゾール系錯体を分離した後、残留するTOC成分をオゾン分解する。第一鉄イオンにより、アゾール系銅用防食剤を鉄・アゾール系錯体として効率的に不溶化させて凝集・固液分離処理することができる。第一鉄イオンの添加で生成した不溶化物を除去した後の水は、アゾール系銅用防食剤のみならず、懸濁物質も除去されたものであるため、オゾンによる促進酸化分解処理にあたり、オゾンの無駄な消費を防止して、少ないオゾン注入量で残留するアゾール系銅用防食剤を含むTOC成分を高度に分解除去することができる。 (もっと読む)


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