説明

栗田工業株式会社により出願された特許

551 - 560 / 1,536


【課題】 台数制御により多缶設置されたボイラの運転が行われる場合に、蒸気を供給する負荷側にキャリオーバに起因して質の低下した蒸気を供給することのないボイラシステムの運転方法を提供する。
【解決手段】 ボイラ水管をバーナの燃焼熱から保護するために、ボイラ1をコールドな状態から運転する場合に、缶水の水位が上げられる多缶設置のボイラ1に対して、これらのボイラ1の運転が台数制御によりなされるボイラシステムAの運転方法であって、台数制御によるボイラ1の運転を開始する前に、全てのボイラ1を一定時間だけ低負荷で強制運転することである。強制運転によってボイラ1をホットな状態とすることにより、ボイラ水管がバーナの燃焼熱から容易に保護できるようになり、ボイラ1の運転開始に当たって、缶水の水位が上げる必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】安価であり、水素放出性に優れた水素貯蔵材料及びその製造方法、並びにそのような水素貯蔵材料を用いた燃料電池を提供する。
【解決手段】多孔性材料の表面に高分子有機化合物を含有する被膜を形成し、多孔性材料の表面に被膜を形成する前及び/又は後に、多孔性材料に水素を取り込ませることで、水素を含有する多孔性材料からなる水素貯蔵材料を製造することができる。このようにして製造することで、安価であり、かつ水素放出性に優れた水素貯蔵材料とすることができる。 (もっと読む)


【課題】FPD製造排水等の、リン酸、硝酸および酢酸などの有機酸を含む排水を、薬剤使用量を抑えた上で効率的に処理する。
【解決手段】リン酸、硝酸および有機酸含有水を原水として処理するに当たり、原水にカルシウム化合物を添加した後、生物脱窒処理し、処理水を固液分離する。生物脱窒処理時に、原水中の硝酸が分解されることにより、処理水のpHが上がることを利用して原水中のリン酸をリン酸カルシウムとして十分に除去する。このため、カルシウム化合物添加時におけるpHは酸性条件であっても良いことから、カルシウム化合物添加工程での消石灰の添加量を削減し、また、アルカリ剤の添加量を削減ないし不要とすることができる。 (もっと読む)


【課題】凝集効果が安定・向上し、汚泥発生量を抑制することができる水処理方法及び該水処理方法に用いる有機凝結剤を提供する。
【解決手段】被処理水に、水中で膨潤し実質的に水に溶解しないカチオン性ポリマーからなる粒子と、水溶性カチオン性ポリマーの逆相エマルションとを添加し、固液分離処理を行う。 (もっと読む)


【課題】経時的に安定した運転が可能で携帯用電子機器に好適な直接メタノール形燃料電池システムを提供する。
【解決手段】1はMEAであり、2はこのMEA1のホルダである。MEA1は、カソード(空気極)1Aと、アノード(燃料極)1Bと、固体高分子膜1Cとから構成されていて、カソード1A側に密接して第1の集電板3が配置され、さらに流路板4により覆われている。一方、アノード(燃料極)1Bに密接して第2の集電板5が配置され、さらに固体状メタノールのカートリッジ6Aを収納した燃料カバー6により覆われている。第1の集電板3の平面開孔率は、第2の集電板5の平面開孔率よりも小さくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】多糖類及び/又はその誘導体に反応性モノマーをグラフト重合させて、グラフト重合物を流動性のある安定な水懸濁液として得る。
【解決手段】多糖類及び/又はその誘導体よりなる基材に反応性モノマーをグラフト重合させてグラフト重合物を製造する方法において、増粘剤を含む水性媒体中に多糖類及び/又はその誘導体を懸濁させてなる懸濁液に、反応性モノマーの存在下に放射線を照射することを特徴とするグラフト重合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高アルカリ条件の六価クロム含有土壌またはスラグ中の六価クロムを容易に三価に還元し、長期的に三価クロムとして安定に還元不溶化処理する方法を提供する。
【解決手段】六価クロムを含有し、平成15年3月6日環境省告示第18号溶出試験における溶出検液のpHが10以上である土壌またはスラグに、エリソルビン酸、タンニン酸、ギ酸、シュウ酸およびシステインよりなる群から選ばれる1種または2種以上の有機酸および/またはその塩を添加して六価クロムを不溶化する土壌またはスラグの処理方法。 (もっと読む)


【課題】前照射法によるグラフト重合物の製造において、グラフト重合を円滑に進行させた上で、生成したグラフト重合物を固液分離により回収する。
【解決手段】水溶性多糖類及び/又はその誘導体よりなる基材に反応性モノマーをグラフト重合させてグラフト重合物を製造する方法において、放射線を照射した水溶性多糖類及び/又はその誘導体を、該水溶性多糖類及び/又はその誘導体の貧溶媒と水との混合溶媒中で、反応性モノマーと反応させることを特徴とするグラフト重合物の製造方法。貧溶媒としてはエタノール等の炭素数2以上のアルコールが好ましく、混合溶媒中の水の含有量は10重量%以下、特に2〜5重量%とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】凝結性能に優れ、排水処理や汚泥脱水処理を良好に行うことができる有機凝結剤、及び該有機凝結剤を用いた排水処理方法並びに汚泥脱水方法を提供する。
【解決手段】一級アミノ基又は二級アミノ基を有するポリマーに、ジエポキシド化合物を反応させて得られるカチオン性ポリマーを含有する有機凝結剤とする。前記ジエポキシドの比率は、前記一級アミノ基又は二級アミノ基を有するポリマーのアミノ基に対し、0.001〜0.1モル%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料放出量の制御が可能で発電効率が良好であり、簡単な構造で小型化の可能な直接メタノール形燃料電池の燃料カートリッジを提供する。
【解決手段】燃料カートリッジ1は、平板部たる一対の平坦面2Aと周側部たる側壁面2Bとからなる略矩形の扁平な箱形であり、一対の平坦面2Aには、放出部としての複数の孔3が形成されていて、この孔3に臨んで開閉バルブ4が設けられている。また、側壁面2Bの中央部には、発熱体収容部7に連通する空気取り入れ口5が形成されている。この燃料カートリッジ1の内部は、固体状メタノールを収容する上側収容部6A及び下側収容部6B、並びに両者間に形成された発熱体収容部7の3室構造からなり、発熱体収容部7には、空気中の酸素を利用して酸化反応により発熱する発熱体8が収容されている。 (もっと読む)


551 - 560 / 1,536