説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】燃料放出量の制御が可能で発電効率が良好であり、簡単な構造で小型化の可能な直接メタノール形燃料電池の燃料カートリッジを提供する。
【解決手段】燃料カートリッジ1は、平板部たる一対の平坦面2Aと周側部たる側壁面2Bとからなる略矩形の扁平な箱形であり、一対の平坦面2Aには、放出部としての複数の孔3が形成されていて、この孔3に臨んで開閉バルブ4が設けられている。また、側壁面2Bの中央部には、発熱体収容部7に連通する空気取り入れ口5が形成されている。この燃料カートリッジ1の内部は、固体状メタノールを収容する上側収容部6A及び下側収容部6B、並びに両者間に形成された発熱体収容部7の3室構造からなり、発熱体収容部7には、空気中の酸素を利用して酸化反応により発熱する発熱体8が収容されている。 (もっと読む)


【課題】コークス炉に装入される石炭の輸送ラインにおいて、輸送中の石炭に嵩密度向上剤を添加して石炭の嵩密度を向上させる方法において、嵩密度向上剤による嵩密度向上効果を有効に発揮させて効率的な処理を行う。
【解決手段】粒径3mm以下の粒分が75%以上となるように粉砕された石炭に対して嵩密度向上剤を添加する。粉砕前と粉砕後では石炭の表面積が大きく異なり、粉砕により石炭新生面が発生した表面積の大きい石炭に嵩密度向上剤を添加した方が、効率的に石炭表面へ嵩密度向上剤を混合して作用させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】フッ素含有排水を効率的に処理して残留フッ素濃度が低い処理水が得られるとともに、発生する汚泥の含水率が低く、容積を減少することができるフッ素含有排水の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】フッ素含有排水に、返送汚泥とともにアルミニウム系凝集剤を供給して、汚泥濃度0.1重量%以上の条件、かつpH5〜9で反応させる反応工程、高分子凝集剤を添加する凝集工程、固液分離工程、及び、固液分離汚泥の一部を返送する汚泥返送工程を有するフッ素含有排水の処理方法において、汚泥返送工程の返送汚泥にアルミニウム系凝集剤を添加して返送汚泥とともにアルミニウム系凝集剤を反応工程に供給するフッ素含有排水の処理方法、並びに、フッ素含有排水とアルミニウム系凝集剤との反応槽7、凝集槽8、固液分離装置9、汚泥返送路、返送汚泥にアルミニウム系凝集剤を混合する混合槽10を有するフッ素含有排水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】カラムコーナー部の液の滞留を防止し、カラム内の液の流れを均一にすることができる液体クロマトグラフィ装置を提供する。
【解決手段】液体クロマトグラフィ装置1は、円筒形のカラム2と、該カラム2内に充填された充填剤3と、カラム2の上端側に配置された蓋体4と、下端側に配置された蓋体5と、蓋体4の下側に配置された上側フィルタ6と、下蓋体5の上側に配置された下側フィルタ7とを備えている。蓋体4の下面外周にテーパ状の環状部4bが設けられている。カラム2の下部内周にテーパ形の環状部2bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】微小生物の捕食作用を利用した多段活性汚泥法において、安定した処理水質を維持した上でより一層の処理効率の向上と余剰汚泥発生量の低減を図る。
【解決手段】有機性排水中のBODを高負荷処理して分散菌体に変換する第1の生物処理工程と、変換された分散菌体をフロック化すると共に微小生物を共存させる第2の生物処理工程とを有する有機性排水の生物処理方法。第2の生物処理工程をpH5〜6の条件下に行う。或いは、第2の生物処理工程の汚泥及び/又は第2の生物処理工程の汚泥を固液分離し、得られた汚泥の少なくとも一部を好気条件で分解し、処理汚泥を第1の生物処理工程及び/又は第2の生物処理工程に返送する余剰汚泥処理工程をpH5〜6の条件下で行う。 (もっと読む)


【課題】SPM洗浄法を用いた半導体洗浄装置に組み込める簡易なシステムであって、過酸化水素に由来する洗浄液の硫酸濃度の低下を抑制することにより硫酸溶液寿命を延長し、これにより環境負荷低減を図ることができる洗浄システムを実現すること。
【解決手段】本発明の洗浄システムは、硫酸溶液と過酸化水素の混合液を洗浄液として半導体基板を洗浄する洗浄手段と、前記洗浄手段から洗浄液を排出して前記洗浄手段に還流させる循環ラインと、内部が分子ふるい型水分子選択性透過膜で隔てられた濃縮側と透過側の領域を有し、前記濃縮側の領域を前記循環ラインに介設した脱水モジュールを有する脱水手段と、前記脱水手段の透過側を減圧する真空ポンプと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】クロム、或いは更に鉛、カドミウムおよび水銀の溶出の問題がある重金属含有灰の溶出防止処理において、安定かつ効率的な重金属処理を行うことができ、しかも、作業上の安全性が高く、また薬注配管や混練機などの接液部に対しての腐食の問題もない重金属含有灰の処理方法を提供する。
【解決手段】クロム含有量の多い重金属含有灰に、エリソルビン酸および/またはその塩を添加、混合する重金属含有灰の処理方法。クロム、鉛、カドミウムおよび水銀の含有量の多い重金属含有灰に、エリソルビン酸および/またはその塩と重金属固定化剤とを添加、混合する重金属含有灰の処理方法。重金属固定化剤としてはジチオカルバミン酸系キレート剤が好ましい。 (もっと読む)


【課題】過硫酸溶液などの流体を短時間で高温に加熱できる流体加熱器を提供する。
【解決手段】液体を通液する流路厚み10mm以下の流路4を形成する、近赤外線を透過する材料からなる流路部材と、該流路の相対する流路面の少なくとも一方の外側に配置して前記流路内の前記液体を加熱する近赤外線ヒーター7、8とを備える。近赤外線によって前記流路を通液される液体が瞬時かつ均一に加熱される。流路4の内部には流路の容量を制限するスペーサ6をさらに備えるのが望ましい。加熱器内の流路容積を小さくすると共に加熱器内の流速を大きくすることにより加熱器内の滞留時間を短くする一方で、伝熱面積を極力大きく維持でき、伝熱面温度の設定温度が低くても被加熱液体をごく短時間で高温に昇温できる。 (もっと読む)


【課題】凝集処理及び浮上分離処理をいずれも効率的に行うことができ、水質の良好な浮上分離処理水を得ることができる加圧浮上装置を提供する。
【解決手段】凝集槽10からのpH5〜7の凝集処理水は、流出口16及び上昇流路27を通って混合室20に流入する。浮上分離室30内の下部から配管21を介して水を取り出し、加圧水製造装置22にて浮上槽4からのガスを加圧溶解させて加圧水とし、この加圧水をノズル23へ供給する。混合室20にはアルカリ剤が添加されてpH7〜9とされる。凝集処理水と加圧水とが十分に混合され、凝集フロックに対し加圧水から生じた微細な気泡が十分に付着する。フロック含有水が浮上分離室30へ供給され、フロックが効率よく浮上分離される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で濃縮汚泥フロックを微細化してベルトプレス型脱水機への均一給泥を可能とした汚泥脱水装置を提供すること。
【解決手段】
汚泥凝集槽1と、
外筒内に濾過筒を収容し、該濾過筒の内部にスクリューを回転可能に収容し、該スクリューを回転駆動することによって、汚泥凝集槽1から濾過筒内に導入される凝集汚泥を搬送しながら、該凝集汚泥に含まれる水分を濾過筒の濾過面を通過させて分離液として排出して汚泥を濃縮するとともに、濃縮された濃縮汚泥を汚泥排出ポンプ7によって濾過筒の内部から排出する汚泥濃縮装置2と、
汚泥排出ポンプ7によって汚泥濃縮装置2から給泥配管5を経て供給される濃縮汚泥から重力によって水分を分離する重力脱水部を有するベルトプレス型脱水機3と、
を備えた汚泥脱水装置において、
濃縮汚泥のフロックを細分化するボールバルブ8を給泥配管5に設置する。 (もっと読む)


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