説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】共存物としてチタンより貴な金属のイオンを含有するセレン含有水を、金属チタンとチタンより卑な金属の単体との混合物と接触させて還元処理するに当たり、経時によるセレンの処理性能の低下を防止して、安定かつ効率的な処理を行う。
【解決手段】金属チタンとチタンより卑な金属の単体との混合物によるセレンの還元処理に先立ち、セレン含有水からチタンより貴な金属のイオンを除去する前処理を行う。セレン含有水中の貴金属イオンが、セレンの還元処理工程において、チタン/卑金属混合物の金属チタン粒子の表面で還元されて析出し、金属チタン粒子の表面に付着する結果、還元反応効率の低下が起こる。セレンの還元処理に先立ち、この貴金属イオンを予め除去することにより、この問題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜分離装置の設置数が少ない超純水製造装置を提供する。
【解決手段】一次純水システム2と、該一次純水システム2の処理水を処理するサブシステム3とを備え、少なくとも該一次純水システム2に逆浸透膜分離装置が設けられている超純水製造装置において、該一次純水システム2に設置された逆浸透膜分離装置が高圧型逆浸透膜分離装置であり、且つ単段にて設置されていることを特徴とする超純水製造装置。高圧型逆浸透膜分離装置は、標準運転圧力5.52MPa、純水フラックス0.5m/m・D以上、NaCl除去率99.5%(NaCl32000mg/L)以上の特性を有する。 (もっと読む)


【課題】カテコールスルホン酸とシリカとの反応を利用してシリカ含有水中のシリカを効率よく選択的に吸着するシリカ選択吸着樹脂と、その製造方法と、このシリカ選択吸着樹脂を用いたシリカ除去方法とを提供する。
【解決手段】カテコールスルホン酸塩を担持させたアニオン交換樹脂からなることを特徴とするシリカ選択吸着樹脂。カテコールスルホン酸塩としてはカテコール−3,5−ジスルホン酸二ナトリウムが好適である。シリカを吸着したシリカ選択吸着樹脂に酸を通水することによりシリカを溶離させ、シリカ選択吸着樹脂を再生することができる。 (もっと読む)


【課題】急速に液体を加熱する液体加熱器の機器本体の過熱などを防止する。
【解決手段】液体加熱器1が液体が通液される加熱用液体流路2と、前記加熱用液体流路2の外側に配置された加熱部3と、前記加熱部3による熱輻射側に対向して配置される熱反射部(反射板4)と、前記熱反射部の反射面の裏面側に冷却媒体を通流して前記熱反射部を冷却する冷却部5とを備えることで、液体に吸収されなかった輻射熱を熱反射部で反射し加熱器本体や周辺部材が輻射熱を受けて高温になって焼損や溶損をするのを防止し、さらには輻射熱を反射する熱反射部を冷却部5で冷却することで加熱器本体や周辺部材を所定温度以下に維持する。 (もっと読む)


【課題】濾過体の濾過面に付着した異物が濾過体の目詰まりを引き起こすことを抑制し、継続的に濾過処理を行っても濾過性能を効果的に維持することができる濾過装置を提供する。
【解決手段】濾過装置1は、被処理液体に固体状の剥離材を添加して混合被処理液体とする剥離材添加手段200と、混合被処理液体を導入する流入口42と、混合被処理液体を濾過処理した処理済み液体を排出する流出口52と、濾過処理によって混合被処理液体より分離された分離対象物と剥離材とを含む濃縮液を排出する排出口62とを備えたケーシング20と、ケーシング20内部を流入口42が位置する第一室と流出口52が位置する第二室とに区画するようにケーシング20内部に装着され、上部が開口し、下部が排出口62に接続されている濾過体30とを備える。流入口42は混合被処理液体を濾過体30の第一室側濾過面に沿って渦巻状に旋回流動させるように、被処理液体を導入する。 (もっと読む)


【課題】ガス吸収効率を向上させることで二次電池から有害なガスが外部環境に排出されることを防止する。
【解決手段】安全弁が設けられた1個又は複数個の電池と、ガス導入部とガス導入部とは異なる部位に設けられたガス排出部とガスを吸収するための吸収材とをそれぞれ備えたガス吸収装置と、ガス吸収装置は内部の圧力が電池内部の圧力よりも減圧である。ガス吸収装置は内部に不活性ガスが封入されていてもよい。
このような構成によれば、電池内部で発生したガスがガス吸収装置の内部に流入しやすくなり、ガス吸収材の吸収効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】酸性ガス濃度測定信号に基づいてアルカリ剤の添加量を制御するフィードバック形式において、現状のフィードバック制御が抱える計測遅れによる酸性ガスの処理不良並びにアルカリ剤の過剰添加を削減する酸性ガスの処理方法を提供すること。
【解決手段】酸性ガスが含まれる燃焼排ガスにアルカリ剤を添加し、粉塵を集塵した後の酸性ガス濃度を測定するように設置された酸性ガス濃度測定機器の測定信号に基づいてアルカリ剤の添加量をフィードバック制御する酸性ガスの処理方法において、計測遅延時間がそれぞれ異なるHCl濃度測定機器(低速)14及びHCl濃度測定機器(高速)15により同一種の酸性ガス濃度を測定する工程と、複数の酸性ガス濃度測定機器の測定信号に基づいてアルカリ剤の添加量出力値をフィードバック演算により算出する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】微細な気泡を効率よく発生させることができる散気板を提供する。
【解決手段】薄板に複数の長孔状の開孔2が設けられており、各開孔2を通して液中に気体を分散させる散気板1において、該開孔2に近接して、開孔2の両側に、開孔2の長手方向と平行に延在する凹条又は凸条よりなる条部3が設けられている散気板1。 (もっと読む)


【課題】 高温水のろ過に用いられるろ過エレメントのろ過性能を正確に評価することができるろ過性能評価装置、ならびにこれにより選定されたろ過エレメントを用いて効率よくろ過を行うことができる高温水のろ過方法を提案する。
【解決手段】 高温水系L1から分岐する高温試験水路L2に設けられた高温試験装置11に第1のろ過エレメント6aを装着して高温水のろ過性能を評価し、冷却装置C1の下流側から分岐する低温試験水路L3に設けられた低温試験装置12に、第2のろ過エレメント6bを装着して低温水のろ過性能を評価し、両評価結果から高温水系L1におけるろ過性能を予測して、高温水系L1に設けられたろ過装置2で使用するろ過エレメント6を選択し、ろ過を行う。 (もっと読む)


【課題】簡易な設備、方法によって水系のスライム傾向を的確に判断して適切なスライムコントロール剤の薬注制御を行うことができる薬注制御方法を提供する。
【解決手段】水系にスライムコントロール剤を添加するスライムコントロール剤の薬注制御方法において、付着物の呼吸活性を測定し、付着物の生物量あたりの呼吸活性を算出し、この付着物の生物量あたりの呼吸活性が所定範囲内となるように薬注する。呼吸活性としてはデヒドロゲナーゼ活性が好適である。 (もっと読む)


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