説明

株式会社クラレにより出願された特許

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【課題】天然皮革に似た、充実感と柔軟性とのバランスに優れた皮革様シートを提供することを目的とする。
【解決手段】極細長繊維束の絡合体とその内部に含有された任意の高分子弾性体を含む皮革様シートであって、前記極細長繊維束に含まれる極細長繊維の単繊維繊度が0.01〜0.5dtexであり、前記高分子弾性体の含有量が前記極細長繊維束の絡合体の15質量%以下であり、皮革様シートの全厚みの1/3の深さで厚み方向に垂直に得た断面において、該断面上に存在する極細長繊維束の断面数が8000〜40000/cm2であることを特徴とする皮革様シート。 (もっと読む)


【課題】使用済クーラントからシリコン切削屑を除去し、再利用可能なクーラントを生成することが可能なクーラント再生方法を提供することを課題とする。
【解決手段】クーラント再生方法1aは、縦型遠心分離装置を有する遠心分離ユニット2に使用済クーラント3の一部を供給し、固形分17と遠心分離液19とに遠心分離する遠心分離工程S2、及び遠心分離液19を使用済クーラント3と混合する遠心分離液混合工程S3を備える遠心分離循環工程Aと、濾過膜6を有する膜分離ユニット7に使用済クーラント3の残部を供給し、濃縮液22と膜濾過液21とに膜分離する膜分離工程S4、及び濃縮液22を使用済クーラント3と混合する濃縮液混合工程S5とを備える膜分離循環工程Bと、循環させた遠心分離液19、及び、回収した膜濾過液21を混合し、クーラント4を生成するクーラント混合生成工程S6とを具備する。 (もっと読む)


【課題】難燃性及び耐熱性の両方の特性に優れるポリイミド繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(I):
【化1】


(式中、R1は、−(CH−または−O−を表し、mは1〜3の整数を表す。)
で表される少なくとも1種の芳香族酸無水物(A)と、芳香族酸無水物(B)と、
芳香族ジアミンとを重合し;前記芳香族酸無水物(A)と前記芳香族酸無水物(B)との割合(重量比)が、95/5〜15/85の範囲となるように配合して得られたポリアミド酸繊維が、イミド化されたポリイミド繊維。 (もっと読む)


【課題】優れた炭化水素系混合ガスの分離方法を提供する。
【解決手段】周期表の2族及び7〜12族に属する金属のイオンから選択される少なくとも1種の金属イオンと、ルイス塩基性アニオンと、該金属イオンに二座配位可能な下式(I)で示される有機配位子とからなる金属錯体を用いる炭素数1又は2の炭化水素系混合ガスの分離方法。


(式中、X、Y及びZはそれぞれ同一又は異なって炭素原子等を表し、R1〜R6は同一又は異なって水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基等を表し、A1及びA2は同一又は異なってピリジル基、イミダゾリル基又はトリアゾリル基を表す。) (もっと読む)


【課題】少量の添加で活物質や集電体に対する高い結着性を有する電池用電極およびそれを用いたリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】炭素数8〜29のアルキル基を有するN−アルキル(メタ)アクリルアミドを0.05〜5モル%共重合したアルキル変性ビニルアルコール系重合体と活物質とを含む活物質層が集電体表面に形成されてなる、電池用電極、および活物質層を有する一対の電極が、セパレータを介して当該活物質層同士が対向するように配置されるとともに、リチウム原子を含む電解質塩を含む電解質組成物が当該一対の電極およびセパレータの各間を満たす積層構造を有するリチウムイオン二次電池であって、前記一対の電極のうちの少なくとも一方は上記の電池用電極である、リチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】コンクリート成型物が火災時の高温で内部に急激に発生する水蒸気の体積膨張により爆裂することを防止し、流動性や圧縮強度の低下が小さく、かつ養生時の収縮を抑制する、低収縮型耐爆裂性水硬性硬化体を提供する。
【解決手段】上記の課題は、少なくともエチレン含有量が25〜70モル%であるエチレンービニルアルコール系共重合体を成分とし、断面が中空形状であり、中空率が0.1〜50%の範囲内にある繊維が含有されてなる低収縮型耐爆裂性水硬性硬化体を提供することにより解決される。
なかでも、前記の繊維が下記(1)〜(4)を満足している繊維であることが好ましい。
(1)繊維繊度が0.1〜100dtexであること、
(2)中空率が1〜45%であること、
(3)繊維長が1〜30mmであること、
(4)水硬性硬化体100容積%に対し、0.05〜5.0容積%含有されてなること。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れるPVA系位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】面内位相差値が70〜400nmであるPVA系位相差フィルムであって、スキン層Aおよびスキン層Bの間にコア層Cが存在する3層構造を有すると共に下記の式(I)〜(IV)を満たすPVA系位相差フィルム。
(I) (d+d)/(d+d+d)≦0.3
(II) Δn≦6.0×10−2
(III) Δn≦6.0×10−2
(IV) Δn≦3.0×10−2
〔上記式中、d、dおよびdはそれぞれスキン層A、スキン層Bおよびコア層Cの厚み(μm)を表し、Δnはスキン層Aの厚み方向中央部における機械流れ方向と膜厚方向がなす面の複屈折率、Δnはスキン層Bの厚み方向中央部における機械流れ方向と膜厚方向がなす面の複屈折率、Δnはコア層Cの厚み方向中央部における機械流れ方向と膜厚方向がなす面の複屈折率を表す。〕 (もっと読む)


【課題】 生体毒性が低く、少量で、α位に水素原子が結合したカルボニル化合物から水酸基含有重合体を円滑に製造できる重合触媒、及び当該重合触媒を用いて水酸基を有する重合体を製造する方法の提供。
【解決手段】 下記の一般式(I);


(式中、Zは、置換基を有するかまたは有していない5〜11員環を示す。)
で表されるテトラゾール誘導体(I)とブレンステッド酸からなるα位の炭素原子に結合した水素原子を有するカルボニル化合物の重合触媒、及び当該重合触媒を用いてα位の炭素原子に結合した水素原子を有するカルボニル化合物を重合する方法。 (もっと読む)


【課題】0.1μm以下の粒径のシリコン微粒子の比率を抑えた再生クーラント、及びクーラント再生方法の提供することを課題とする。
【解決手段】クーラント再生方法1aは、遠心分離ユニット2に使用済クーラント3を供給するクーラント供給工程S1と、使用済クーラント3を遠心分離する遠心分離工程S2と、分離した遠心分離液19を回収する遠心分離液回収工程S3と、遠心分離液5を膜分離ユニット7に供給する遠心分離液供給工程S5と、遠心分離液19を膜分離する膜分離工程S6と、分離された膜濾過液21を回収する膜濾過液回収工程S7とを具備し、再生クーラント4は、残存シリコン成分が再生クーラント全体の0.01重量%以上、3.0重量%以下であり、残存シリコン成分に含まれる0.1μm以下の粒径のシリコン粒子が残存シリコン成分全体の0.01重量%以上、30重量%以下になる。 (もっと読む)


【課題】高い歩留まりでクーラントを再生し、回転体に付着したスラッジを除去する機能を有するクーラント再生方法の提供することを課題とする。
【解決手段】クーラント再生方法1は、縦型遠心分離装置に洗浄液を吐出する洗浄液吐出工程S0’と、洗浄液の吐出される縦型遠心分離装置の回転体を遠心分離工程時の回転数よりも低速で回転させ、縦型遠心分離装置に付着したスラッジを洗浄及び除去するスラッジ洗浄工程S0”と、縦型遠心分離装置を有する遠心分離ユニットに使用済クーラントを供給するクーラント供給工程S1と、遠心分離ユニットに供給された使用済クーラントをシリコン切削屑を含む固形分と遠心分離液とに遠心分離する遠心分離工程S2と、遠心分離ユニットの縦型遠心分離装置を稼動させた状態で使用済クーラントの供給を間欠的に制御する間欠制御工程S3とを具備する。 (もっと読む)


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