説明

倉敷紡績株式会社により出願された特許

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【課題】脱泡液中にサイズの大きな気泡が混入することを抑えるとともに、高粘度の原液に対しても脱泡効果を向上させることができる遠心脱泡機を提供する。
【解決手段】回転軸を中心として回転可能に構成された円筒形箱体のロータを有し、ロータ内の脱泡処理室に存在する原液に遠心力を与えることにより脱泡液と泡液とに分離する遠心脱泡機であって、脱泡処理室内から外部へ延在し且つ回転軸が内側に位置するように配置された外筒と内筒とを有する中空シャフトと、内筒の周りに放射状に延在する面を有する規制板とを備え、外筒は、外周面と開口とによって原液供給口を画定するとともに規制板よりも開口側に位置する周壁に泡液取込口が設けられ、内筒は、外周面と外筒の内周面とによって泡液が通過する泡液通路を形成し、規制板よりも開口から離れて位置する周壁に脱泡液取込口が設けられ、内周面によって脱泡液が通過する脱泡液通路を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を維持したまま、金属製の外包材を用いた真空断熱材を安価にかつ的確に被取り付け体に取り付けることができると共に、余剰部を有効に活用できる真空断熱材を提供する。
【解決手段】芯材部が存在する存在部と、芯材部が存在しない非存在部とに画定し、この非存在部を用いて、被取り付け体に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】ロータ内での気泡の滞留を無くすことで、多様な原液をさらに高い精度で気泡と液とに分離できる遠心脱泡機を提供する。
【解決手段】回転軸を中心として回転可能に構成されたロータ2を有し、ロータ内の脱泡処理室2bの原液に遠心力を与えることにより、脱泡液と泡液とに分離する遠心脱泡機であって、ロータの回転軸A近傍に、脱泡処理室2b内から外部へ延在して配置され、脱泡処理室2b内に位置する部分に下泡液取込口3aが形成され、内側に泡液が通過する泡液通路11が形成された上中空シャフト3と、脱泡処理室内2bにおいて、下泡液取込口3aを挟んでロータ2の第1の端部壁5と対向するように設けられ、水平方向に放射状に延在する面により気泡の移動を規制する規制板7とを有し、ロータ2の規制板7に対向する第2の端部壁2dの回転軸A近傍に脱泡液をロータ2外へ排出する脱泡液排出口4aが形成される。 (もっと読む)


【課題】突条部および該突条部に嵌入された結合受け部材を有しても、ヒケ現象の発生が抑制された化粧材用合成樹脂製押出成形体およびその取付構造を提供すること。
【解決手段】押出方向で連続的に形成された突条部2を有し、該突条部が成形体本体1側の端部に切欠き状部4を有し、該突条部に、成形体取り付けのための結合受け部材3が嵌入されている化粧材用合成樹脂製押出成形体。上記成形体10、該成形体が取り付けられる下地構造物11、および該下地構造物に成形体を取り付けるための結合部材13を有し、結合部材を下地構造物に挿通し、成形体の結合受け部材と結合させた取付構造。 (もっと読む)


【課題】突条部の高さ方向における収縮が抑制された化粧材用合成樹脂製押出成形体およびその取付構造を提供すること。
【解決手段】押出方向で連続的に形成された突条部2を有し、該突条部が成形体本体1側の端部に切欠き状部4を有し、成形体押出方向に対する垂直断面において該突条部の巾が本体1側から先端側に向けて連続的に広くなる化粧材用合成樹脂製押出成形体。上記成形体10、該成形体が取り付けられる下地構造物11、および該下地構造物に成形体を取り付けるための結合部材13を有し、結合部材を下地構造物に挿通し、成形体に嵌入された結合受け部材3と結合させた取付構造。 (もっと読む)


【課題】高温での耐熱特性及び熱伝導性に優れ、吸音特性の制御が容易で、所望の形態を有する構造体を形成することができる吸音材を提供する。
【解決手段】通気度が、10〜50cm/cm/秒であり、セル数が20〜250個/25mmである金属多孔体製吸音材である。また、金属粉末及び/又は金属酸化物粉末を含むスラリーを、発泡樹脂に含浸することによって塗着した後、スラリーを塗着した発泡樹脂を焼結することにより製造される金属多孔体製吸音材である。 (もっと読む)


【課題】天然繊維糸内部に樹脂が浸透し易く、成形性がよく、環境問題がなく、強度が高く、均一な物性の繊維強化樹脂用複合糸と中間体及びこれを用いた繊維強化樹脂成形体を提供する。
【解決段】本発明の繊維強化樹脂用複合糸は、天然繊維を含む1本又は複数本の糸を芯糸(11a〜11c)とし、前記芯糸(11a〜11c)の周囲を合成樹脂繊維糸(12)でカバリングした繊維強化樹脂(FRP)用複合糸(13)であって、前記合成樹脂繊維糸(13)はFRPにしたときにマトリックス樹脂となる熱可塑性合成樹脂材料とする。 (もっと読む)


【課題】内面塗装された缶の内面状態を検査するにあたり、従来の検査方法では検出しにくかった塗装欠陥や内面の変化状況を検出可能として内面検査の精度向上を図る。
【解決手段】缶1の内面に施された塗装によって形成された塗膜が乾燥する前に、缶1の内面をカメラ32によって撮像して缶内面の画像データを得、この画像データに基づいて缶1の内面状態を判断する。塗装後の缶1の内面状態が正常である正常画像データを、濃淡差を表す階調数値に変換して予め保有しておき、この正常数値と、カメラ32によって得られた検査画像データに基づく数値とを比較して差異を見、その差異が所定範囲内である場合には良品、所定範囲外の場合には不良品と判別する。 (もっと読む)


【課題】全体がフッ素樹脂から形成されたカートリッジフィルタにおいて、従来にはない濾過面積と除粒子性能を併せ持ち、しかも目詰まりの心配がない優れた通液性を有するカートリッジフィルタを提供すること。
【解決手段】四フッ化エチレン樹脂製微細孔フィルタ膜2の両面に熱可塑性フッ素樹脂製ネット支持体3を重ねたサンドイッチ状シート4を、ヒダ長さが内筒と外筒の間の距離と略等しい第1ヒダ5と、ヒダ長さを外筒側から前記第1ヒダの長さの1/3〜2/3の長さに留めた第2ヒダ6とが交互に配置されるようにプリーツ状に折り曲げて円筒状にした濾過材1において、四フッ化エチレン樹脂製微細孔フィルタ膜2に、平膜状態での差圧70kPa時のエタノール流量が1.5mL/cm・min以下のフィルタ膜を使用するとともに、プリーツ状に折り曲げて円筒状にしたサンドイッチ状シートの第1ヒダと第2ヒダの重なり厚みを1mm以下にし、全ヒダ数A(個)と第2ヒダの頂部上を通過する基準円の円周L(mm)とが、A≧2Lの関係を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】十分な断熱性を有しながらも、生産時および廃棄時の作業性および安全性に優れた真空断熱材を提供すること。
【解決手段】少なくとも芯材と該芯材を収納し内部を減圧状態に維持する外包材とを備えてなり、前記芯材が平均繊維長3〜120mmのポリ乳酸系繊維を含有するシート状繊維集合体であることを特徴とする真空断熱材。 (もっと読む)


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