説明

株式会社クレハにより出願された特許

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【課題】成形性に優れ、成形後のバリア性及び透明性が良好なポリグリコール酸系樹脂組成物及びその成形体を提供する。
【解決手段】質量平均分子量Mwが10万〜100万のポリグリコール酸に、質量平均分子量Mwが10万〜100万のポリ乳酸を、ポリ乳酸含有量が5〜30質量%となるように配合し、例えば230〜270℃の温度条件下で溶融混練して、示差走査熱量測定法で測定した降温結晶化ピーク温度Tcが、ポリグリコール酸単体の値よりも3〜18℃低い樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】切削、穴あけ、切断などの機械加工により二次成形品に成形することが可能なポリグリコール酸固化押出成形物とその製造方法を提供すること。
【解決手段】温度270℃及び剪断速度120sec−1で測定した溶融粘度が10〜1,500Pa・sのポリグリコール酸を含有する樹脂材料から形成され、1.575〜1.625g/cmの密度、並びに5mm以上100mm以下の厚みまたは直径を有するポリグリコール酸固化押出成形物;並びに該ポリグリコール酸を含有する樹脂材料を固化押出成形後、固化押出物を加圧して、フォーミングダイ方向に背圧をかけながら引き取り、それによって、固化押出物の厚み方向若しくは直径方向への膨張を抑制する工程を含むポリグリコール酸固化押出成形物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】容器を密封する蓋材であって、開封時には容易に手で剥がすことのできるシール材を備える蓋材を提供すること。
【解決手段】蓋材6は、容器本体4の口部端41に取り付けられる、一方の表面21aに高密度ポリエチレン樹脂の層21を有する中栓2と、中栓2の一方の表面21aに接する面にエチレン含有率が2〜8質量%であるプロピレン−エチレン共重合体樹脂の層14を有するシール材1とを備え、プロピレン−エチレン共重合体樹脂と高密度ポリエチレン樹脂の融解温度が同じまたは温度の差が17℃以下の範囲内で前記プロピレン−エチレン共重合体樹脂の方が高く構成され、シール材1は高密度ポリエチレン樹脂の層21と接する側とは反対の側に金属箔の層12を有し、中栓2の高密度ポリエチレン樹脂の層21は高周波誘導加熱によりシール材1のプロピレン−エチレン共重合体樹脂の層14に溶着し貼付されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来よりも温和な条件で行う、イオン解離性機能高分子の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のイオン解離性機能高分子の製造方法は、ハロゲン化芳香族化合物およびパーフルオロ脂肪族化合物からなる群から選択される少なくとも1種を含む、沸点が160℃以上の溶媒中で、フラーレンに、少なくとも一部がフッ素化されたスペーサー基を介してイオン解離性基の前駆体基が結合してなるイオン解離性機能分子前駆体と、連結分子とを反応させ、連結分子由来の連結鎖を介して前記イオン解離性機能分子前駆体が結合してなる反応生成物を得る工程(1)を有する。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の外形に沿って変形可能な、アレイ圧電振動素子を用いた超音波プローブ素子を提供する。
【解決手段】本発明の超音波プローブ素子1は、超音波を発振する高分子圧電材料からなる第1のフィルム15と、第1のフィルム15に共振する第2のフィルム19と、第1のフィルム15にアレイ状に配置され、超音波を発振させ、検査対象物2から反射された超音波を受信するための複数のシグナル電極13と、第1のフィルム15と第2のフィルム19に挟まれたグランド電極16,18と、これらを搭載し、弾性的に屈曲可能な基板11とを備え、各シグナル電極13で画成された領域の第1のフィルム15、第2のフィルム19、グランド電極16,18及び当該シグナル電極13により圧電振動素子12が構成され、基板11に圧電振動素子12がアレイ状に搭載されている。 (もっと読む)


新規5−ベンジル−4−アゾリルメチル−4−スピロ[2.4]ヘプタノール誘導体、その製造方法、前記5−ベンジル−4−アゾリルメチル−4−スピロ[2.4]ヘプタノール誘導体を有効成分とする農園芸用薬剤および工業用材料保護剤を提供すること。一般式(I)で表される5−ベンジル−4−アゾリルメチル−4−スピロ[2.4]ヘプタノール誘導体とすること。


(式中、Xは、ハロゲン原子、C〜Cのアルキル基、C〜Cのハロアルキル基、C〜Cのアルコキシ基、C〜Cのハロアルコキシ基、フェニル基、シアノ基またはニトロ基を表す。nは、0〜5の整数を表す。nが2以上の場合、Xはそれぞれ同一であっても相異なっていてもよい。R、R、R、Rはそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、C〜Cのアルキル基を表す。Aは、窒素原子又はメチン基を表す。) (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂中にポリ(メタ)アクリル酸が分散した構造を持ち、酸素ガスバリア性に優れ、かつ、溶融成形加工が可能なガスバリア性熱可塑性樹脂組成物、該樹脂組成物からなる単層または多層の成形体、それらの製造方法を提供すること。
【解決手段】各々3,000〜300,000の範囲内の重量平均分子量を有するポリアクリル酸及びポリメタクリル酸からなる群より選ばれる少なくとも一種のα,β−不飽和カルボン酸重合体0.5〜40質量%と、該α,β−不飽和カルボン酸重合体以外の少なくとも一種の熱可塑性樹脂60〜99.5質量%とを含有する熱可塑性樹脂組成物からなり、かつ、該熱可塑性樹脂組成物から作製したフィルム試料の温度23℃及び相対湿度90%の条件下で測定した酸素透過係数が120cm・mm/m・day・atm以下であるガスバリア性熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】開梱機構を備えた段ボール板紙からなる梱包箱に関してその開梱作業性の過剰な低下を抑えて座屈強度を向上させた梱包箱を提供する。
【解決手段】段ボール板紙からなる梱包箱10であって、梱包箱10の内周面にその周方向に沿って取着されたカットテープ13と、カットテープ13の上下両縁に沿って梱包箱10の周壁を構成する各横板11を貫通する一対の第1脆弱線15とを備え、第1脆弱線15が梱包箱10の周壁における角部11Eを除いた領域に形成された。 (もっと読む)


【課題】多種多様な内容物を充填可能な包装体、包装体製造装置及び包装体製造方法を提供すること。
【解決手段】帯状フィルムFが、筒状形成部10において、長手方向に延びる両側部が重ねられて、封止テープTと溶着するシール層が形成された面Fsbが外面となるように筒状に巻かれ、封止テープ配設部23において、重ねられた両側部にまたがって外側から長手方向に沿って封止テープTが配設され、溶着部13において、両側部の外面Fsbと封止テープTとが接合されて形成された筒状フィルムF1に、内容物Cが充填されて包装体を得る。この包装体は、筒状フィルムF1が形成される際に内面Fsaを直接溶着しなくて済むため、内層の材質の選択肢を増やせて多種多様な内容物Cを筒状フィルムF1に充填可能である。 (もっと読む)


【課題】内面に調味料を付着させることができる包装体を製造する包装体製造装置、包装体製造方法及び包装体を提供すること。
【解決手段】一方の面Fsaに調味料Sが付着された不織布層が形成され他方の面Fsbに合成樹脂と溶着するシール層が形成された帯状のフィルムFが、筒状形成部10において、不織布層Fsaを内側に、シール層Fsbを外側にして筒状に巻かれ、封止テープ配設部23において、筒状に巻かれた帯状のフィルムFの両側部にまたがって外側から長手方向に沿ってシール層Fsbと溶着する封止テープTが配設され、溶着部13において、外面Fsbと封止テープTとが両側部の双方で長手方向に沿って溶着されて形成された筒状フィルムF1に内容物Cが充填されて包装体を得る。帯状のフィルムFが筒状形成部10に供給される前に不織布層Fsaに調味料Sを付着する調味料付着部27を備えてもよい。 (もっと読む)


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