説明

株式会社クレハにより出願された特許

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【課題】ガスバリア性フィルムのガスバリア性と密接な関連のある、加水分解縮合物が、微細かつ均一に分散した多価金属イオン架橋ポリカルボン酸から形成されるガスバリア性フィルムの製造方法を開発すること。
【解決手段】α,β−不飽和カルボン酸単量体及び、ハロゲン原子及びアルコキシ基から選ばれる少なくとも1つの官能基が結合した金属原子を含む少なくとも1種の加水分解性金属化合物を含有する重合性組成物を基材1上に塗布して塗膜を形成する工程、前記重合性組成物の塗膜を重合してα、β−不飽和カルボン酸重合体と加水分解性金属化合物を含有するフィルムを得る工程、得られたフィルムに多価金属イオンを付与し、α,β−不飽和カルボン酸重合体を多価金属イオン架橋する工程、を経て得るガスバリア性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】冷水にさらされた際に白化せず、かつ耐虐待性に優れるガスバリア性前駆積層体、該ガスバリア性前駆積層体より得られるガスバリア性積層体を提供すること。
【解決手段】本発明のガスバリア性前駆積層体は、支持体と、該支持体上に形成されたガスバリア層前駆体とを有する積層体であって、ガスバリア層前駆体が、層(A)と層(B)とを有し、層(A)がポリカルボン酸系重合体と、一般式(1)で表される少なくとも1種の化合物由来の化合物を含む層であり、層(B)が多価金属化合物を含有する層であり、透過法によって層(A)の赤外線吸収スペクトルを測定した際の、1490〜1659cm-1の範囲内の最大ピーク高さ(α)と、1660〜1750cm-1の範囲内の最大ピーク高さ(β)との比(α/β)が1未満であることを特徴とし、本発明のガスバリア性積層体は、前記ガスバリア性前駆積層体に、レトルト処理、ボイル処理、調湿処理等を施すことにより得られる。
1(OR1n2m-n-t-s1t1s・・・(1) (もっと読む)


【課題】外部ノイズの影響を受けにくく、かつ、信号を感度よく検出する圧電センサおよび電子弦楽器を提供すること。
【解決手段】加圧されることにより電位を生ずる、第1の面2aと第1の面2aに対して表裏の関係にある第2の面2bを有する第1の高分子圧電体2と、第1の高分子圧電体2の外縁部分OTを避けて第2の面2b側に配置されたシグナル電極12と、第1の面2aのシグナル電極12に対応する部分を覆って配置された第1のグランド電極22とを備え、面荷重を負荷すると第1の高分子圧電体2のシグナル電極12が配置された部分INに生ずる応力が、シグナル電極12が配置されていない外縁部分OTに生ずる応力より大きくなる圧電センサ。 (もっと読む)


【課題】製造が容易な電極一体型シールド端子を提供すること。
【解決手段】シグナル電極12とグランド電極22との間に生ずる電位差を伝達する電極一体型シールド端子120であって、シグナル電極12とグランド電極22とを絶縁し第1の面と第1の面に対して表裏の関係にある第2の面を有する板状の第1の絶縁層2と、第1の面に形成される膜状の第1のグランド電極22と、第2の面側に形成されるシグナル電極12と、シグナル電極12とグランド電極22との間に電位差を生ずるデバイス100と、シグナル電極12に接続するシグナル端子50と、グランド電極22に接続するグランド端子60とを備え、シグナル端子50とグランド端子60とを、絶縁層8(2)とグランド電極22(28)とで包むことによってシールドする電極一体型シールド端子。 (もっと読む)


【課題】粗α−ヒドロキシカルボン酸2量体環状エステルの経済的かつ効率的な精製方法を提供すること。
【解決手段】粗α−ヒドロキシカルボン酸2量体環状エステルに、特定の高沸点極性有機溶媒を加え、常圧下または減圧下に、230℃以上の温度に加熱することにより、α−ヒドロキシカルボン酸2量体環状エステルを該高沸点極性有機溶媒との均一溶液となし、該均一溶液の液相の状態で加熱を継続してα−ヒドロキシカルボン酸2量体環状エステルを該高沸点極性有機溶媒と共に溜出させ、溜出物から2量体環状エステルを回収することを特徴とするα−ヒドロキシカルボン酸2量体環状エステルの精製方法。 (もっと読む)


【課題】本質的に単層で良好なガスバリア性を示す重合体層を有し、より一層特性の改善されたガスバリア性積層体を、繁雑な浸漬工程を経ることなく製造する。
【解決手段】下記工程1〜3を含むガスバリア性積層体の製造方法;工程1:α,β−不飽和カルボン酸単量体(A)、該α,β−不飽和カルボン酸単量体の10〜90%を中和する量の多価金属イオン(B)およびハロゲン原子およびアルコキシ基から選ばれる少なくとも一つの特性基が結合した金属原子を含む少なくとも一種の加水分解性金属化合物(C)を含む重合性組成物を基材(1)上に塗布して塗膜を形成する工程;工程2:前記重合性組成物の塗膜を重合して加水分解性金属化合物(C)に由来する無機物およびイオン架橋ポリカルボン酸系重合体を含む重合体層を形成する工程;および工程3:工程2で形成された重合体層を50〜400℃の温度で熱処理して、ガスバリア層を形成する工程。 (もっと読む)


【課題】体積抵抗率が半導電性領域にあり、体積抵抗率の場所によるばらつきが小さく、更に再溶融しても体積抵抗率が安定且つ均一であり、更に高水準の引張弾性率を有する電荷制御部材に用いる半導電性フッ化ビニリデン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】フッ化ビニリデン単独重合体又はフッ化ビニリデン・六フッ化プロピレン共重合体或いはこれらの混合物であるポリフッ化ビニリデン系樹脂(A)100質量部に対して、イオン性導電剤(B)0.1〜8重量部、並びにASTM:D1765‐96aに基づくN990級若しくはN991級の粒子径のカーボンブラック(C)10〜45質量部を含有する樹脂組成物である半導電性ポリフッ化ビニリデン系樹脂組成物、該樹脂組成物の成形物及び電荷制御部材。 (もっと読む)


【課題】アルキレンビスイミダゾリジン及びその誘導体の新規な製造方法を提供すること。
【解決手段】2−(ニトロイミノ)イミダゾリジンとジハロゲン類とを反応させることによる一般化学式(3)で表わされるアルキレンイミダゾリジンの製造方法。
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【課題】安全に切断部材を完全に箱から分離することが容易なフィルム分配ケースおよびフィルム入りケースを提供すること。
【解決手段】フィルム2が巻回された巻回体1を収容し、長方形の底板14と前板16、後板18および2枚の脇板20とを有し、一面26が開口された箱本体12と、長方形の蓋板30であって、蝶番辺60と蝶番辺と相対する折曲辺62とを有し、蝶番辺にて後板に回動可能に連接され、開口された面を塞ぐ蓋板と、蓋板に折曲辺にて連接された掩蓋片32であって、折曲辺と、折曲辺と相対する先端辺64と、2つの側辺66とで略長方形に形成された掩蓋片と、フィルムを切断する切断部材50であって、先端辺に沿って帯状に配設され、帯状の切断部材の長手方向に分布する固着部78にて掩蓋片に固着される切断部材とを備え、掩蓋片には、側辺から固着部と折曲辺との間を通り先端辺に至る切込線70・72が形成されたフィルム分配ケース10。 (もっと読む)


【課題】 保持部において温度条件によらずに包装用フィルムの保持及び剥離を良好に行うことができ、しかもこのような機能を安定して維持することができる包装用フィルム収納容器を提供すること。
【解決手段】 本発明の好適な実施形態の包装用フィルム収納容器10は、自己粘着性を有する包装用フィルム14が巻き取られてなるロールを収納するための容器本体16と、この容器本体16の後面壁20の頂縁から連続して伸びるように一体的に設けられた蓋体18とから構成されている。容器本体16における本体前面壁26の上部中央部分には、自己粘着性を有する自己粘着層からなる保持部28が形成されている。保持部28においては、容器本体16内から引き出された包装用フィルム14を自己粘着性によって接着・保持することができ、包装用フィルム14の巻き戻りを防止することができる。 (もっと読む)


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