説明

株式会社クレハにより出願された特許

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【課題】主原料樹脂層に加えて、ガスバリヤー性の良好なポリグリコール酸系樹脂層を含む積層構造を有しながらリサイクル性に優れた容器、ならびに該容器の効率的なリサイクル方法を提供する。
【解決手段】厚さが120〜600μmの主原料樹脂層に加えて、厚さが2〜200μmの少なくとも一層のポリグリコール酸系樹脂層を含む積層構造を有する容器を得る。該容器を破砕した後、破砕物を、アルカリ水にて洗浄することにより、ポリグリコール酸系樹脂層を取り除いて、主原料樹脂を回収する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、熱収縮性フィルムを深絞り成形用多層フィルムとして用いたとき、ボイル処理などによる耳部(フランジ部)のカール発生および枠シールした包装体のボイル後の面皺の発生を低減した深絞り成形用の多層フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】 底材(A)を構成する多層フィルム及び蓋材(B)を構成する多層フィルムの各々の90℃における熱水収縮率が縦横各々1〜18%であり、130℃における底材(A)を構成する多層フィルムと蓋材(B)を構成する多層フィルムの少なくとも1方向の瞬間熱収縮力の差の絶対値が300g/20mm巾以下である深絞り成形用多層フィルム。 (もっと読む)


【課題】 水蒸気透過度が非常に小さく高水準の防湿性を長期に亘り安定で、フレキシブルプリント配線基板を被覆したとき水蒸気によって配線基板上の負端子側が塩基性となること及び配線の剥離や短絡が生じることを十分に防止することが可能な防湿性カバーレイフィルムの提供。
【解決手段】 ポリイミドからなる基材フィルムと、その上に積層される防湿膜用積層フィルムとからなる防湿性カバーレイフィルムであって、前記防湿膜用積層フィルムが、 無機膜と、 ポリカルボン酸系重合体(A)の多価金属塩を少なくとも含み、赤外線吸収スペクトルの面積比α[ピーク面積S1(3700〜2500cm−1)/ピーク面積S(1800〜1500cm−1)]が2.5以下であり、且つ赤外線吸収スペクトルのピーク比β[ピークA(1560cm−1)/ピークA(1700cm−1)]が1.2以上である有機薄膜と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 水蒸気透過度が小さく高水準の防湿性を長期安定して提供するカバーレイフィルムであり、フレキシブルプリント配線基板を被覆した場合に水蒸気により該基板上の負端子側が塩基性となること及び配線の剥離が生じることを抑える防湿性カバーレイフィルム、並びに、それを用いるフレキシブルプリント配線基板を提供すること。
【解決手段】 ポリイミドフィルムからなる基材フィルムと、該基材フィルムの一方の面に積層される有機防湿膜を備える防湿性カバーレイフィルムであって、該有機防湿膜がポリカルボン酸系重合体(A)の多価金属塩を少なくとも含み、赤外線吸収スペクトルの面積比α[ピーク(3700〜2500cm−1)/ピーク(1800〜1500cm−1)]が2.5以下、且つ赤外線吸収スペクトルのピーク比β[ピーク(1560cm−1)/ピーク(1700cm−1)]が1.2以上としてなることを特徴とする防湿性カバーレイフィルム。 (もっと読む)


ポリグリコール酸樹脂を成形助剤として用いて、実質的に非水溶性の熱可塑性樹脂の多孔質フィルム、極微細繊維、極薄フィルム、多孔質中空糸等の各種形状の成形体を効率的に製造する。より詳しくは、該ポリグリコール酸樹脂と実質的に非水溶性の熱可塑性樹脂との複合成形体を水性溶媒と接触させてポリグリコール酸樹脂を選択的に加溶媒分解抽出除去し、残存する熱可塑性樹脂の成形体を得る。加溶媒分解抽出されて生成したグリコール酸水溶液は、濃縮グリコール酸オリゴマー形成、グリコリド形成を経て、成形助剤としてポリグリコール酸樹脂に再生され得る。
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【課題】ガスバリア性に優れた単層または多層のガスバリア性フィルムを、簡単な工程により製造することができる製造方法を提供すること。
【解決手段】基材上に、α,β−不飽和カルボン酸単量体と官能基として2個以上の重合性炭素−炭素二重結合を有する多官能(メタ)アクリレートとを重量比1:99〜99.9:0.1の割合で含有する重合性単量体組成物を塗布して、塗膜を形成する工程1;該塗膜に、電離放射線の照射または加熱もしくはこれら両方による重合処理を行って、温度30℃及び相対湿度80%の高湿条件下で測定した酸素透過度が50×10−4cm(STP)/(m・s・MPa)以下の架橋硬化塗膜を形成する工程2;を含むガスバリア性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 厚み斑の小さい、ガスバリア性に優れたポリグリコール酸フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリグリコール酸を主体とする樹脂からなる二軸延伸フィルムの製造方法において、ポリグリコール酸を主体とする樹脂を未延伸シートに製膜した後、5分以内に面倍率が3倍以上となるように、少なくとも一方向に一段目の延伸を行ない、次いで、最終的に二軸方向に延伸され、かつその面倍率が9倍以上となるように、二段目の延伸を行なう二軸延伸フィルムの製造方法。ポリグリコール酸を主体とする樹脂を未延伸シートに製膜した後、5分以内に面倍率が9倍以上となるように、同時二軸延伸を行なう二軸延伸フィルムの製造方法。上記方法により製造された厚み斑が10%以下であるポリグリコール酸を主体とする樹脂からなる二軸延伸フィルム。 (もっと読む)


本発明は、ポリカルボン酸系重合体からなる層と多価金属化合物からなる層と熱収縮性支持体フィルムとからなる熱収縮性の積層フィルムを提供することを目的とし、熱収縮性支持体フィルム(基材フィルム)の少なくとも片面にポリカルボン酸系重合体(A)からなる層(a)と多価金属化合物(B)からなる層(b)の隣接した層構成を少なくとも一対有し、熱収縮率が3〜90%である熱収縮性積層フィルム、該熱収縮性積層フィルムで被包装物を包装した包装体、及び熱収縮性ラベル。 (もっと読む)


【課題】イネ科植物病害の防除において、耐性菌出現の恐れのない、環境に対してより安全性の高い安定した防除技術を確立することを課題とする。
【解決手段】イネ科植物の防除能を有する微生物を有効成分として用いる防除剤、生物資材、防除方法、防除剤および生物資材の製造方法の提供に関する。 (もっと読む)


経口摂取用固形成形物(5)を収納して含み、大略筒状の耐水性外被(1)、外被の一方の端部であって、開封可能構造部(2)を除去することによって開口部(22)を形成することのできる開口側端部(A)、外被のもう一方の端部であって、液体を通過させるが、経口摂取用固形成形物を通過させない固形成物放出防止手段を有する遮蔽側端部(B)、及び開口側端部と遮蔽側端部との間で、固形成形物を収容する収容室(6)を含む、経口摂取用固形成形物の嚥下用収容体(10)を開示する。また、前記収容体の開口側端部に設けた開封可能構造部を開封し、筒状外被の収容室に固形成形物を収容したままの状態で、遮蔽側端部を容器中の液体に浸漬し、開口側端部に形成される開口部を口唇部に挟んで、固形成形物を容器中の液体と共に吸引させる飲用方法も開示する。
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