説明

工業技術院長により出願された特許

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【構成】 ケイ素アルコキシドの加水分解により得られたシリカの湿潤ゲルをアルコール中に浸せきしたのち、アルコール中の水分を脱水し、次いでシリカ表面の水酸基と縮合しうる金属化合物をそこへ加え、該水酸基と縮合させ、さらに未反応金属化合物を除去し、該湿潤ゲルを超臨界乾燥処理する。シリカエアロゲル表面への金属酸化物被覆方法、及びこの方法により得られた表面が金属酸化物で被覆されたシリカエアロゲルである。
【効果】 シリカエアロゲルと異なった特性をもつ表面が金属酸化物で被覆されたシリカエアロゲルが、広い密度範囲にわたって容易に得られる。 (もっと読む)


【構成】半球面状の台座1の底面2中央に入射光ビームを照射させる被測定試料3を配置すると共に、台座1には被測定試料3からの被測定散乱反射光bを受光するフォトダイオード4群を配置し、更に台座1の底面2にはフォトダイオード4群からの測定不要の反射光cを吸収する黒体物質5を配置した積分球を備えた拡散反射率測定装置。
【効果】積分球内での測定不要の反射光cは全て黒体物質5に吸収され、被測定散乱反射光bのみがフォトダイオードに受光されるので、従来不可能であった被測定散乱反射光の散乱強度分布の監視とその積分強度の正しい測定ができる。 (もっと読む)



【目的】 余分な塩基配列が付加していない1種または2種以上のRNA転写産物を、優れた転写効率で製造すること。
【構成】 DNA配列の5'末端と3'末端とに各々、セルフプロセッシングにより当該5'末端と3'末端を各々切断するリボザイムを有するRNAを1単位として、当該RNA単位を1個又は2個以上連結したRNAをコードするDNA配列を含む加してなるリボザイムRNAをコードするDNA配列を含むベクター。 (もっと読む)


【目的】 評価すべき半導体に測定プローブとして導電性液体を接触させることにより非破壊で半導体を評価する装置において、導電性液体接触部に光感度を有するショットキバリアが形成されても、これを実効的に低接触抵抗化する。
【構成】 半導体ウエハ11を含む被検体10に対し、測定プローブとして導電性液体21を接触させる。被検体10と導電性液体21との接触部30に対し、バイアス光80を照射する。 (もっと読む)


【目的】 広い温度範囲で水素吸蔵放出が極めて速やかであり、かつ吸蔵放出可能な水素吸蔵用合金を提供する。
【構成】 Ti 33〜47モル%、V 42〜67モル%、およびFe 2.5〜14モル%から成る水素吸蔵用合金。
【効果】 −20℃〜300℃の広い温度範囲で水素吸蔵放出速度が極めて速く、かつ吸蔵放出水素量が多く、かつ耐被毒性に優れ、空気中で取扱うことも可能である。 (もっと読む)


【目的】 フェノールから一段階で、しかも高転化率かつ高選択率でシクロヘキサノンを製造する方法を提供する。
【構成】 水素選択透過性金属膜の一方の側、または多孔質支持体上に該金属膜を積層してなる複合膜の該金属膜の側にフェノールを供給し、該金属膜または複合膜の他方の側に水素または水素含有ガスを流し、該金属膜または複合膜を透過した水素によってフェノールを水素化することを特徴とする。
【効果】 水素選択透過性金属膜を透過してくる全ての水素は、水素選択透過性金属膜1の表面上で活性反応種、すなわち原子状水素またはイオン状水素になっている。従って、供給されたフェノールは水素選択透過性金属膜上で極めて効率良く水素化される。更に膜自体が有する触媒作用によって更に水素化が促進され、高転化率かつ高選択率でシクロヘキサノンが得られる。 (もっと読む)


【構成】 フッ素樹脂、カーボンブラック、水および界面活性剤を混合し、得られた混合物を乾燥し、粉砕し、粉砕物と粒子径1μm以上の無機塩粉末を添加、混合し、粉砕物と無機塩との混合物に有機溶剤を加えて成形し、成形物を乾燥、焼結し、焼結物から無機塩粉末を溶剤により抽出し、次いで焼結物を乾燥することにより、ガス拡散電極を製造する。
【効果】 無機塩抽出後に無機塩粉末粒子と同じ大きさの気孔が残され、この気孔がガス拡散電極内の触媒へのガス供給を円滑にして、多量の反応ガスを消費する高電流密度領域において特性の優れた燃料電池が得られる。無機塩粉末の粒子径や添加量を調節して気孔径やその分布を自由に制御できる。 (もっと読む)



【構成】高融点無機化合物を構成する主成分元素の高純度化合物を精秤して酸類に溶解させて得られた溶液中に、測定すべき不純物元素の標準液を所定量加え、溶液を蒸発乾固した後、所定の温度条件で加熱する上記高融点無機化合物中の含有不純物元素の蛍光X線定量用酸化物標準試料の製造方法。
【効果】この発明により製造された酸化物標準試料を用いることによって、高融点無機化合物中の不純物元素を例えば、1 〜2000ppm の範囲内で化学的分離を行なわずに、高精度の定量測定することができ、更に高融点無機化合物中に含まれる5乃至11の複数の不純物元素を同時に定量することができる。 (もっと読む)


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