説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】可逆式圧延機のセットアップをより高精度に実施することができる圧延方法、及びこの圧延方法により得られる圧延材を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、単スタンド可逆式の冷間圧延機を用い、板材に対して複数パスの圧延を行う圧延方法であって、Nパス目の上記板材の先端部における塑性係数QANを、N−1パス目の上記板材の尾端部における塑性係数QBN−1を用いて下記式(1)により算出し、上記塑性係数QANに基づいてNパス目のセットアップ計算を行い、この計算結果に基づく設定でNパス目の圧延を開始することを特徴とする。
AN=α×QBN−1 ・・・(1)
(αは、塑性係数QANにおける補正係数(α≧1)である。Nは、2以上の整数である。) (もっと読む)


【課題】山状熱歪みを抑制し、被接合部材の剥離を抑制し、熱拡散性の低下を抑制する。
【解決手段】金属放熱板1は、一方の面に絶縁性放熱板13(被接合部材)または電子部品11(被接合部材)が接合され、他方の面にヒートシンク15(冷却部材)が接触される放熱板であって、絶縁性放熱板13よりも熱膨張率が大きい金属板20と、金属板20に埋め込まれた埋込金属30と、を備える。金属板20は、絶縁性放熱板13または電子部品11が接合される中央部21と、中央部21を囲むように旋回放射状に形成された複数の線状のスリット26と、を備える。埋込金属30は、スリット26に埋め込まれるとともに、スリット26に沿ったせん断応力に対して金属板20よりも塑性変形しやすい。 (もっと読む)


【課題】電磁成形を利用してバンパーリインフォースとステイ素材を接合し、バンパー構造体を製造する場合に、接合後のバンパー構造体を時効処理することに伴う問題点、例えば時効処理の効率が悪い点(炉内に多数積み重ねたとき空間ばかりが多くなる)、時効処理後の精度低下等の問題を解消する。
【解決手段】質別T1の6000系アルミニウム合金押出材を所定寸法に切断して第1ステイ素材とし、これを電磁成形により拡管して、後方側に比較的大径に張り出した筒状部と、後端に取付用フランジ11を有する第2ステイ素材を成形する。第2ステイ素材に時効処理を施して質別T5とした後、質別T5の7000系アルミニウム合金押出材からなるバンパーリインフォース1の前後の縦壁3,4に形成された穴7,8に後方側から嵌入し、後方側の縦壁4付近より前方側に位置する部分を電磁成形により拡管し、両者を接合する。 (もっと読む)


【課題】振動の測定および解析を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】高速度カメラ4の撮像部4aは、ケーブル10の各実測点に設けられたマーカーシール5が正反射する光を撮像する。高速度カメラ4の計算処理部4bは、撮像部4aによる撮像と並行して、撮像部4aが撮像した画像毎に各実測点の座標を求める。高速度カメラ4のメモリ4cは、各実測点の座標に係るデータを記憶する。コンピュータ6は、メモリ4cに記憶された各実測点の座標に係るデータを用いてケーブル10の振動分析を行う。 (もっと読む)


【課題】スラブ鋳片の幅方向の中心偏析のバラツキを抑制する。
【解決手段】鋳型直下のロールスタンドからメニスカス距離が15mの位置に配置されたロールスタンドまでの第2区間に、鋳造方向に並設された複数のロールについて、鋳片幅方向位置において、ロールの全本数に対する、その幅方向位置に軸受箱が存在するロールの本数の比率を軸受箱率Rとし、0≦R≦0.2である前記第2区間の幅方向範囲における比水量をW[L/kg-steel]とし、0.2<R≦1である前記第2区間の幅方向範囲における比水量をW[L/kg-steel]とし、軸受箱率RをRとすると、0.5≦W≦1.5であって、下記(1)式を満たす。
1.21R+0.76≦W/W≦2.61R+1.16 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】組み立て容易で高い吸音効果を有し、かつ耐候性を有する吸音構造体を提供することである。
【解決手段】多数の開口部110を備えた第1板部材160に対向して第2板部材150を設け、多数の開口部315を備えた多孔板310,320を第1板部材160と第2板部材150との間に複数配設する。第1板部材160と多孔板310,320とは、開口部110,315の開口率が異なり、音源から第1板部材160、多孔板310、多孔板320、第2板部材150の順に配設され、かつ音源から遠ざかるに連れて開口率が小さくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】成膜条件が異なる場合であっても多数の基材に対して一度に且つ均一に成膜を行うことにより生産性を向上させる。
【解決手段】本発明のAIP装置101は、真空チャンバ内を真空排気する真空排気手段と、成膜対象である基材を自転状態で保持する4つの自転保持部4と、自転保持部4をその自転軸と軸心平行な公転軸Q回りに公転させる公転テーブル5と、アーク蒸発源6と、4つのバイアス電源10B1〜10B4を備えた電源ユニット10Bとを備え、自転保持部4の各々はスリップリング151を介して異なるバイアス電源に接続され、バイアス電位の差により異なる成膜条件を構成する。 (もっと読む)


【課題】試料に対して高周波数の超音波を送出でき、高空間分解能で試料の内部を観察することができる超音波顕微鏡を提供する。
【解決手段】パルス光によって超音波を発生させて試料に照射し、試料で反射した反射超音波を用いて試料を観察する超音波顕微鏡1aにおいて、パルス光を照射するパルス光照射手段5と、照射されたパルス光を吸収して熱弾性効果による超音波を発し、該超音波を試料に送出する超音波送波部4aとを備える。超音波受波部6aは、試料で反射した超音波である反射超音波を受波するとともに、その反射超音波から受ける応力に応じて量子特性を変化させる。超音波顕微鏡1aに備わる特性変化検出手段7aは、超音波受波部6aの量子特性の変化を検出する。さらに、超音波顕微鏡1aに備わる内部情報取得手段8は、検出された量子特性の変化を基に試料内部の情報を得て、試料内部における3次元方向の状態の分布を観測する。 (もっと読む)


【課題】マグネシウムを含有するアルミニウム合金材のろう付けに用いた際、高融点化合物の形成を抑制し、少ない塗布量であっても濡れ性を向上させることで、ろう付け性を高めることができるフラックス組成物、及びこのフラックス組成物を用いたブレージングシートを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、マグネシウムを含有するアルミニウム合金材のろう付けに用いられるフラックス組成物であって、[A]フッ化物を主成分とするフラックス成分と、[B]CeF、BaF及びZnSOからなる群より選択される1種以上の添加剤とを含有することを特徴とする。上記[A]フラックス成分がKF及びAlFを含み、[A]フラックス成分中のKFの含有量が40質量%以上60質量%以下、AlFの含有量が40質量%以上60質量%以下であるとよい。 (もっと読む)


【課題】要求される設計要件を満足しつつ、軽量化を図ることができる圧力容器を提供すること。
【解決手段】多角形状の上壁と、多角形状の底壁と、上壁と底壁との間に設けられる側壁と、上壁と側壁とを接続する上側曲面部と、底壁と側壁と接続する下側曲面部と有する圧力容器であって、上壁の中央の上壁中央部を含んで特定方向に延びるように形成された上壁中央リブと、上壁の隣り合う辺の略中央部同士をそれぞれ結んで上壁中央リブを囲むように形成された上壁環状リブと、上側曲面部の各辺の略中央部に形成された上側曲面部リブと、底壁の中央の底壁中央部を含んで特定方向に延びるように形成された底壁中央リブと、底壁の隣り合う辺の略中央部同士をそれぞれ結んで底壁中央リブを囲むように形成された底壁環状リブと、下側曲面部の各辺の略中央部に形成された下側曲面部リブと、側壁の各主面の略中央部に形成された主面リブとを有すること。 (もっと読む)


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